鬼舞辻妹の番外編
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私の妹は能天気だ。私が病弱で苦しんでいた時いつも笑って私に話しかけてきた。それが鬱陶しくもあったがいつからか嬉しく思うようになった。そうだ。彼奴が生まれてきた時妹ですよと初めて会った時のことを覚えている。可愛くて可愛くて愛くるしくてしょうがなかった。私が守るのだと幼き日誓ったのを覚えている。
だが運命は残酷だ私は20歳まで生きられないだろうと医師に言われた。絶望しかなかった。その悔しさが苦しさが彼奴に全て向かった。元気に動き回る彼奴にきつく当たってしまった。羨ましかった。妬ましかった。そんなことをずっと思っていた。彼奴の可愛さ、愛らしさが全てが憎かった。
それでも彼奴は私を見捨てなかった。兄様、兄様といつも私の元に来ては笑顔で今日会ったことの話をする。そして最後に兄様と行きたい、やりたい、遊びたいと私を誘ってくれた。それが嬉しかった。でもやはり憎かった。
彼奴が変わったのか両親に行くなと言われたのか私の元に来なくなった。彼奴が鬱陶しかったのに来なくななってからは会いたい気持ちが募った。今まで振り払っても毎日会いに来たというのに。私にこんな思いをさせるとは彼奴は酷い奴だ。また、私をその愛らしい声で兄様と呼んでおくれ。私の可愛い姫月。
そして私の姫月から文が届いた。内容はお元気でいらっしゃいますか。現在私は病に伏せております。医師が言うにはもう少しで良くなるとのこと。そうしたら兄様の元へいきます。私の病が兄様に移ったら大変と兄様に会いに行けませんでした。兄様に会えず気が滅入りそうです。と震える手で書いたのであろう。文字が歪み、歪な文字が一生懸命書いたのが分かる。ああそうだったのか彼奴は来なくなったのではなく来れなかったのか。なんだそうか。良かった。それより大丈夫であろうか。私の姫月が病になったことなど今までなかったではないか。ああ心配だ。心配で眠れん。明日調子が良かったら姫月の元に行って顔を見てこよう。姫月ならきっと喜んでくれるだろう。
なんて心配している時が私にもあったな。鬼になった彼奴は私の予想の遥か上を行く化け物 となった。戦闘欲=食欲とはど言うことだ。戦闘すれば腹が満たされ。強いやつと戦えば強くなる。どう言う進化を遂げたらそうなるのだと私は彼奴に聞いた。聞いたが分からないと答えられてしまった。
そして最終的には私が一方的にやられたあのあの男 に向かっていった彼奴は傷一つなく私の元に帰ってきた。それを見て彼奴はどこに向かって行くつもりなのか心配になった。どこまで鬼外になるのかと。いやもうもしかしたら鬼という括りにいないのかもしれない。なれば神に近いのかもしれない戦いにおいて。戦う鬼の神【闘鬼神】と呼べるかもしれない。
そうだ。強い鬼を増やそう。彼奴が喜ぶ。戦闘欲 も満たされ、退屈しないであろう。そうしたら私の元にいてくれるだろうか。まずは強い鬼を12鬼つくり。その鬼を【十二鬼月】と名付けた。なのにだ、つくると決めてから300年彼奴は帰ってこない。どこに行っているのやら。そのため紹介ができずにいる。彼奴のためにつくった鬼達なのに青い彼岸花の捜索と、資金調達、彼奴に会えない私の憂さ晴らし要員となってしまった。
たまに思い出したかのように私に手紙とお土産という名のよくわからないものを送ってくる。以前は【羅刹】とよなれる鬼の紛いモノ。西洋の鬼と呼ばれる吸血鬼によって生ける屍になったモノ。吸血鬼自体を送ってきたこともあった。皆試しに血を与えてみたが耐えきれず死んでしまった。お前の血ではどうだったのかと聞いたら兄様と同じ結果になったということだった。色々と試してみたい気持ちはわかるがよく分からないモノを送ってこないで欲しい。処分に困る。姫月だから許す。可愛い姫月の頼みだから仕方がない。
ふと鬼たちの目を共有したら姫月を見つけた。私の可愛い姫月は男として鬼狩りになっていた。なぜだ。本当に何故だ。私の可愛い姫月が、麗しい青年に。男になっているのだ。だがその姿も麗しいな。その名は月影 夢幻。ならば、月影 いや月君と呼ぼうか。
ああ、月君と猗窩座が遭遇した。楽しそうだな両者とも。いいことだ。月君が食欲を満たしている。それは猗窩座が月君に認められた証。私の上弦の参は強者として月君に闘鬼神に認められた。喜ばしいことだ。そのために十二鬼月は入れ替わりの決戦にて決まるのだから。強くなってもらわねば困るのだ。妹の夢月のためにな。
もうじき陽も昇る。この楽しい時も終わりを迎える。猗窩座は陽から逃げるように森の奥に走る。花札の耳飾りをした少年が猗窩座に刀を投擲してきたが月君以外は動けないようだ。月君は生き残った隊士や鴉に司令を飛ばしてから猗窩座を追いかける。そして陽の光が届かない深い森の中で猗窩座は刺さった刀を抜き。刀を拳で砕く。それを後ろから月君が捉えるのを感じた。私は猗窩座に何もするなと命を出す。それに従い猗窩座は何もしない。月君は刀から手を離し猗窩座の目を見る。そして己の心臓を引き摺り出し猗窩座の前に出す。そして胸の傷はすぐに再生された。私もだが猗窩座はより驚いている。今まで人と思っていた相手が自分と同じ鬼だったのだから
だが運命は残酷だ私は20歳まで生きられないだろうと医師に言われた。絶望しかなかった。その悔しさが苦しさが彼奴に全て向かった。元気に動き回る彼奴にきつく当たってしまった。羨ましかった。妬ましかった。そんなことをずっと思っていた。彼奴の可愛さ、愛らしさが全てが憎かった。
それでも彼奴は私を見捨てなかった。兄様、兄様といつも私の元に来ては笑顔で今日会ったことの話をする。そして最後に兄様と行きたい、やりたい、遊びたいと私を誘ってくれた。それが嬉しかった。でもやはり憎かった。
彼奴が変わったのか両親に行くなと言われたのか私の元に来なくなった。彼奴が鬱陶しかったのに来なくななってからは会いたい気持ちが募った。今まで振り払っても毎日会いに来たというのに。私にこんな思いをさせるとは彼奴は酷い奴だ。また、私をその愛らしい声で兄様と呼んでおくれ。私の可愛い姫月。
そして私の姫月から文が届いた。内容はお元気でいらっしゃいますか。現在私は病に伏せております。医師が言うにはもう少しで良くなるとのこと。そうしたら兄様の元へいきます。私の病が兄様に移ったら大変と兄様に会いに行けませんでした。兄様に会えず気が滅入りそうです。と震える手で書いたのであろう。文字が歪み、歪な文字が一生懸命書いたのが分かる。ああそうだったのか彼奴は来なくなったのではなく来れなかったのか。なんだそうか。良かった。それより大丈夫であろうか。私の姫月が病になったことなど今までなかったではないか。ああ心配だ。心配で眠れん。明日調子が良かったら姫月の元に行って顔を見てこよう。姫月ならきっと喜んでくれるだろう。
なんて心配している時が私にもあったな。鬼になった彼奴は私の予想の遥か上を行く
そして最終的には私が一方的にやられたあの
そうだ。強い鬼を増やそう。彼奴が喜ぶ。
たまに思い出したかのように私に手紙とお土産という名のよくわからないものを送ってくる。以前は【羅刹】とよなれる鬼の紛いモノ。西洋の鬼と呼ばれる吸血鬼によって生ける屍になったモノ。吸血鬼自体を送ってきたこともあった。皆試しに血を与えてみたが耐えきれず死んでしまった。お前の血ではどうだったのかと聞いたら兄様と同じ結果になったということだった。色々と試してみたい気持ちはわかるがよく分からないモノを送ってこないで欲しい。処分に困る。姫月だから許す。可愛い姫月の頼みだから仕方がない。
ふと鬼たちの目を共有したら姫月を見つけた。私の可愛い姫月は男として鬼狩りになっていた。なぜだ。本当に何故だ。私の可愛い姫月が、麗しい青年に。男になっているのだ。だがその姿も麗しいな。その名は
ああ、月君と猗窩座が遭遇した。楽しそうだな両者とも。いいことだ。月君が食欲を満たしている。それは猗窩座が月君に認められた証。私の上弦の参は強者として月君に闘鬼神に認められた。喜ばしいことだ。そのために十二鬼月は入れ替わりの決戦にて決まるのだから。強くなってもらわねば困るのだ。妹の夢月のためにな。
もうじき陽も昇る。この楽しい時も終わりを迎える。猗窩座は陽から逃げるように森の奥に走る。花札の耳飾りをした少年が猗窩座に刀を投擲してきたが月君以外は動けないようだ。月君は生き残った隊士や鴉に司令を飛ばしてから猗窩座を追いかける。そして陽の光が届かない深い森の中で猗窩座は刺さった刀を抜き。刀を拳で砕く。それを後ろから月君が捉えるのを感じた。私は猗窩座に何もするなと命を出す。それに従い猗窩座は何もしない。月君は刀から手を離し猗窩座の目を見る。そして己の心臓を引き摺り出し猗窩座の前に出す。そして胸の傷はすぐに再生された。私もだが猗窩座はより驚いている。今まで人と思っていた相手が自分と同じ鬼だったのだから
