鬼舞辻妹の千年日記
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○□月□○日
新薬を飲んでから体が軽いのは確か
体に馴染んだのでしょうと言われた
でも、太陽が怖い。太陽にあたってはダメだと本能が告げている
あの医師なんてものを飲ませてくれたのだ
これでは兄様と日中散歩ができなくなってしまった
それに兄様にも飲ませ経過観察中とのことだ
善良な医師と言うのは嘘だな。何が起こるか分からない新薬を直ぐに兄様に使うなんて
○□月□△日
兄様が苦しそうにしている。あの医師のせいだ
私も数日薬のせいで思うように体が動かせないほどの激痛を感じた
兄様の我慢が限界だったようで医師は亡くなった
両親が片付け、それで終わったようだ
ただ医師がいないのは少しいやだいぶ困るよ兄様
この体な変化を調べてもらわなといけないのに。ああ、どうしたらいいのか
そうだ青い彼岸花。医師が言っていた青い彼岸花を探すのが良さそうだ
○□月□□日
思いがけないことが起こってしまった
兄様が人を食べている。なぜ
確かに美味しそうな気がするけど食べたいとは思わないが兄様は私も食べようとしてた
意識は飛んで飢餓に苦しんでいる様子で食べることしか頭になかったみたいだった
私も肩を喰われた。血を啜りながら肩の肉を貪り喰われ続けた
鎖骨周りから二の腕まで喰われたところで兄様の意識が戻り私の血肉では満たされないようだ
私の肩を見て悲痛に叫んでいたが治っていくのを見て安心していた
○□月□✳︎日
なぜお前が鬼になっていると言われた。鬼って何かと思ったが医師の新薬を飲んだことを兄様に伝えた
兄様が飲む前に兄様に近しいものが飲むことで色々改善できると言われ私が飲むことになったと
兄様は少し考えたようで私と兄様の違いと医師の手記を調べることになった
色々とお互いの情報をすり合わせこれからどうするのかを決める
もうこの家に両親はいない。兄様の腹の中に収まっているのだから
△○月〇〇日
夜屋敷から出て兄様が人を襲っている時私に変化が訪れた。闘いたくてしょうがない
私の欲求が戦闘欲、睡眠欲、性欲になったと伝えたら兄様は頭を抱えていた
強くなるために強い人と戦いたいという欲が抑えられなくなっている
食うために殺す兄様より私の方がタチが悪いのかもしれない
無差別ではないにしろ。私が認めた強さを持つものは皆私と戦い死んでいくこととなった
人としての倫理観などそこにはない。まだ、相手を食事として食べたのならまだ良かったのかもしれない
しかし人の血肉は私には合わないようで口に入れたら吐いてしまった
美味しそうな匂いはするのに食べれないなんて辛かった
結論私は戦って強くなる種類の鬼のようだ
△○月○△日
例の父の部下が夜訪ねてきた。父を訪ねてなのか私に会いにきたのか
しかし、屋敷の静けさとなんとも言えない死臭が彼を襲うが鈍感なようで気づいていなかった
そして私の部屋にやってきた。ああ、今日で3回目になってしまった。
殺さないと、と思った時には相手はもう死んでいた兄様が手を下していた
そんな奴を食う気にもならんと言って兄様は捨てて部屋を出て行った
荷造りをしてくるお前も準備しろと、ああそうか、此奴が死んだことでこの家にいれなくなってしまった
家から出て私たちはどこに行くのだろうか。そうして鬼舞辻家は平安から消えることとなった
その代わり鬼舞辻の分家筋である産屋敷が台頭することになる
□○月〇〇日
鬼になってから100年ほど経った。兄様は変わらず人を喰らい夜の世界を生きつつ
太陽の元で生活したいと思っているようだ。私もそれに賛成だ
2人で青い彼岸花を探しているがなかなかみつからない。人手が欲しい
青い彼岸花を見にいくと約束した医師はいない。場所は手記にも書いてなかった
私と約束したことは書いてあったのに本当に使えない
だが、疑問がある。医師は私の状態を知っていた。なのに何故兄様に殺されたのか
薬を飲まなかったのだろうか飲んでいたとして効かなかった可能性もあるがどうなったのか分からない
もしかしたらその後再生した可能性も捨てきれない医師を埋葬した家臣も兄様が食べてしまった
どの道100年経っているので確認しようがない。
医師が死んでいないんではないかと思うのは彼奴のあの顔
絶対何かしら細工をしていてもおかしくない気がする
□〇月〇△日
この100年私も兄様も血を分けた鬼を作っていない。それなのに鬼がでると噂されている
これは、あの医師が生きて鬼を増やしているのだろうか
それとも兄様が私に黙って作っているのだろうか
その噂の鬼に会いに行った「鬼舞辻無惨が鬼の首領だ」と触れ回っていた
これは医師生存が確定した兄様がこんなバカなことをするはずがない兄様の邪魔をするのなら潰さなければ
でも潰す前に、青い彼岸花の情報を得ないといけないか次の100年までに終わらせる
面倒ごとは素早く解決させたい。くだらないことで悩みたくないから
□○月○□日
知らないうちに色色と変わっている
鬼舞辻の分家である産屋敷が呪いにかかったそうだ
その呪いは鬼舞辻無惨によるものらしい。何故兄様は産屋敷を呪うなら私を呪うが筋だろうに
兄様は完璧を求める。同じ存在はいらないと考えるはずだ
互いに物理でも血鬼術でも殺せないのだから呪いに頼るのも手だろう
よくよく調べてみたら産屋敷の自責の念らしい。いい迷惑だ。
鬼舞辻が没落しその後釜に入った産屋敷。どれほどの富と権力を得たのか方々から恨みを買ったようだ
恨みや嫉みは中々消えない誰かに被せるまでは、それを全て鬼舞辻無惨に被せそれを抑えた
それを欲思わない一族の誰かの自責の念により今までの恨みや妬みが自身に返ってきたようだ
それをまた改変させ、親戚筋から鬼を出してしまったための呪いだとよく言えたものだ
そういえば医師は陰陽師としてもそれなりに力があるようだった
なら呪いにも詳しいだろうからな。これもやはり医師のせいなのだろうか
こちらも確認しないといけない
□○月○✳︎日
あれから産屋敷を張っていたら屋敷から鬼が出てきたが屋敷で暴れた形跡はない
ああ産屋敷と医師が繋がっていたのか鬼舞辻を陥れるためになんてことだ
どこが善良な医師なのだ。いや、待てまだ決まったわけではない
鬼が暴れていないからと言って医師と繋がっているというのは尚早か
屋敷から医師が出てくれば確定なのだが。そう簡単にことは運ばない
何か餌があればいいのだが兄様に頼むか、いや辞めておこう
餌などと兄様の機嫌が悪くなってしまう。これは私1人で片付けよう
もし医師と繋がっているならば産屋敷が青い彼岸花について知っているかもしれない
いや、あの医師が詳しいことを説明するであろうか自身が使う呪いの説明を
□○月△○日
やっと尻尾を掴んだ。やっぱり医師は産屋敷と繋がっていた
鬼舞辻を陥れるための産屋敷の策略だったようだ
なんて醜いのか。ならばあの呪いも納得だ。裏でそれだけ暗躍しているならね
さっさと終わらせたいが相手の戦力が分からない
やはり持ち帰って兄様に報告したら。こちらも鬼を増やすかと言うお言葉だった
本当なら兄様は鬼を増やしたくないはずなのに
兄様の手を煩わせる産屋敷も医師も許さない
□○月△△日
あれから隠密能力がある鬼を産屋敷の屋敷に潜入させた。報告では数十鬼いるらしい
私の鬼ではなく兄様の鬼だ。兄様による制約が課された鬼である
これを兄様の鬼は【呪い】と言うようになった
【呪い】ね。簡単に主人の情報を吐く奴に対する処罰としては適当だと思うけど
産屋敷は鬼舞辻の地位を、薬師は薬の実験と私が目的だったらしい
あの日兄様に殺されなければ私の結婚相手は医師になっていた
そして今も私を手に入れようと暗躍しているらしい兄様から私を引き離す
しかし予想外だったのが私が戦闘特化の鬼になったこと
現在向こうに私に勝てる鬼がいないそうだ。それに兄様より弱いときた
医師は兄様より人を食べていないようだった
□○月△□日
好都合のため罠かもしれないとも思うが勝てなければ逃げればいいと兄様を納得させ
医師がいる産屋敷邸に乗り込んだ。結果はあっけなかった
医師は死に産屋敷家当主も自死した。元より産屋敷は呪いのため、もう死にそうになっていたが
ただし青い彼岸花の情報は手に入らなかった
「貴女と観に行きたかった」と最後の言葉を残し医師は死亡した
私が戦った末医師を吸収した
薬師の記憶は喰らっても分からなかったが薬師の血鬼術は使えるようになった
能力的に分かりやすく解析と合成それが薬師の能力だった
この血鬼術で青い彼岸花に変わるものを探せるのではないかとそう思った
□○月△✳︎日
襲撃から1日たち産屋敷は全面的に兄様を追うことに決めたようだ
呪いの原因を兄様だとして
ただ今の所の脅威は去った。私と兄様を殺せるものはもう居ない
さてこれからまた青い彼岸花の探索に行こう
早く兄様と太陽の下で穏やかに暮らしたいから
✳︎○月〇〇日
あれからわかった事は医師が鬼にしたものの支配権は私にあるようだ
医師の鬼は全て滅ぼす。いてはならないものだ。そうだろう兄様
兄様は笑って頭を撫でてくれた。それが嬉しかった
兄様に医師を吸収したが青い彼岸花については分からずじまいだと伝えこれからどうするか考えた
兄様は私の名はこの京に知れ渡ってしまっているあの医師の鬼どものせいで
なら本当にしようじゃないか鬼舞辻無惨が鬼の首領だと
まぁ兄様がしたいならしたいようにすればいいというのが私の考えだ
✳︎○月○△日
兄様に聞いた。私を食べないのかと「何故」と言われてしまった
医師を吸収したのだから何か変わったかもしれないとそう言うと兄様は苦笑しながら「以前お前を食べた時。特に何も変わらなかったからな。お前が血鬼術を覚えた時も食べたが特に変わらなかった」
私は医師を吸収した時医師の血鬼術を得たが兄様はそうではないらしい
これはどうしてだろうか何か違いがあるのだろうか
医師は薬は同じだと言っていた。なら何が違う。性別か、いや違う。病弱か健康体の違いか。それも違う
ああ食事だ。人を喰らうか喰らわないかだ。兄様は人を食べて強くなる
多分私は命を吸収しているだけだ。私が強くなるのは戦う事
そして戦うことで空腹を満たしている。私の食欲は戦闘欲に塗り替えられたんだと思う
確定ではないから要検証
○✳︎月○○日
医師を倒してから数十年が経った。私と兄様は変わらず生活している
鬼を増やし青い彼岸花を探しているが見つからない。どこに生息しているのだろうか
長い間探しても見つからないとなると探し方が良くないんだろうな
通常の赤い彼岸花は9月ごろに開花する。白や黄色の彼岸花もあるが開花時期は同じ
青の彼岸花も開花時期は同じだと思うんだけど
まず鬼が探して見つからないと言うことは鬼が探す時間では見つからない可能性がある
太陽が昇っている時間帯のみ見つけることができるのかもしれない
もしくは鬼が避ける場所に咲いている可能性。日光の下か藤の花の側に咲くのではないだろうか
鬼になってから藤の花が苦手になった。兄様は嫌悪すらしている
藤の花の側だとしたら弱い鬼では近づくことすらできない。強い鬼だとしても不快感が拭えないのだから
藤の花の近くに咲く彼岸花なのではないだろうか
もしかしたら藤の色が移った彼岸花が青い彼岸花なのかもしれない
それに夜でも彼岸花と分かる筈なのに青は見つからないと言うことは
夜の間、咲かないもしくは色が変わっている可能性も考えられる
可能性を一つ一つ潰していくしかないか。それでも全国を探すとなると途方もない時間がかかる
青い彼岸花だけに固執するのではなく代替案もあればいいのだけれど
○✳︎月〇〇日
兄様が青い彼岸花の代わりになる案を出してくれた
鬼を増やし、日光や藤の花を克服した鬼出てくるかもしれないという
これまた凄いことを言い出した。
すぐにそんな鬼が出てくるかもしれないが、なかなかそんな鬼は出てこないだろう
兄様運良くないからな。一つの可能性として進めるのはいいと思う
日の本にないなら代替案を外の国に求めてもいいかもしれない
彼岸花は元々外の国(宋)から伝わったそうだ。なら外の国を調べてもいいかもしれない
ならば言葉を覚えないといけないな。時間はいくらでもある気長にやろう
新薬を飲んでから体が軽いのは確か
体に馴染んだのでしょうと言われた
でも、太陽が怖い。太陽にあたってはダメだと本能が告げている
あの医師なんてものを飲ませてくれたのだ
これでは兄様と日中散歩ができなくなってしまった
それに兄様にも飲ませ経過観察中とのことだ
善良な医師と言うのは嘘だな。何が起こるか分からない新薬を直ぐに兄様に使うなんて
○□月□△日
兄様が苦しそうにしている。あの医師のせいだ
私も数日薬のせいで思うように体が動かせないほどの激痛を感じた
兄様の我慢が限界だったようで医師は亡くなった
両親が片付け、それで終わったようだ
ただ医師がいないのは少しいやだいぶ困るよ兄様
この体な変化を調べてもらわなといけないのに。ああ、どうしたらいいのか
そうだ青い彼岸花。医師が言っていた青い彼岸花を探すのが良さそうだ
○□月□□日
思いがけないことが起こってしまった
兄様が人を食べている。なぜ
確かに美味しそうな気がするけど食べたいとは思わないが兄様は私も食べようとしてた
意識は飛んで飢餓に苦しんでいる様子で食べることしか頭になかったみたいだった
私も肩を喰われた。血を啜りながら肩の肉を貪り喰われ続けた
鎖骨周りから二の腕まで喰われたところで兄様の意識が戻り私の血肉では満たされないようだ
私の肩を見て悲痛に叫んでいたが治っていくのを見て安心していた
○□月□✳︎日
なぜお前が鬼になっていると言われた。鬼って何かと思ったが医師の新薬を飲んだことを兄様に伝えた
兄様が飲む前に兄様に近しいものが飲むことで色々改善できると言われ私が飲むことになったと
兄様は少し考えたようで私と兄様の違いと医師の手記を調べることになった
色々とお互いの情報をすり合わせこれからどうするのかを決める
もうこの家に両親はいない。兄様の腹の中に収まっているのだから
△○月〇〇日
夜屋敷から出て兄様が人を襲っている時私に変化が訪れた。闘いたくてしょうがない
私の欲求が戦闘欲、睡眠欲、性欲になったと伝えたら兄様は頭を抱えていた
強くなるために強い人と戦いたいという欲が抑えられなくなっている
食うために殺す兄様より私の方がタチが悪いのかもしれない
無差別ではないにしろ。私が認めた強さを持つものは皆私と戦い死んでいくこととなった
人としての倫理観などそこにはない。まだ、相手を食事として食べたのならまだ良かったのかもしれない
しかし人の血肉は私には合わないようで口に入れたら吐いてしまった
美味しそうな匂いはするのに食べれないなんて辛かった
結論私は戦って強くなる種類の鬼のようだ
△○月○△日
例の父の部下が夜訪ねてきた。父を訪ねてなのか私に会いにきたのか
しかし、屋敷の静けさとなんとも言えない死臭が彼を襲うが鈍感なようで気づいていなかった
そして私の部屋にやってきた。ああ、今日で3回目になってしまった。
殺さないと、と思った時には相手はもう死んでいた兄様が手を下していた
そんな奴を食う気にもならんと言って兄様は捨てて部屋を出て行った
荷造りをしてくるお前も準備しろと、ああそうか、此奴が死んだことでこの家にいれなくなってしまった
家から出て私たちはどこに行くのだろうか。そうして鬼舞辻家は平安から消えることとなった
その代わり鬼舞辻の分家筋である産屋敷が台頭することになる
□○月〇〇日
鬼になってから100年ほど経った。兄様は変わらず人を喰らい夜の世界を生きつつ
太陽の元で生活したいと思っているようだ。私もそれに賛成だ
2人で青い彼岸花を探しているがなかなかみつからない。人手が欲しい
青い彼岸花を見にいくと約束した医師はいない。場所は手記にも書いてなかった
私と約束したことは書いてあったのに本当に使えない
だが、疑問がある。医師は私の状態を知っていた。なのに何故兄様に殺されたのか
薬を飲まなかったのだろうか飲んでいたとして効かなかった可能性もあるがどうなったのか分からない
もしかしたらその後再生した可能性も捨てきれない医師を埋葬した家臣も兄様が食べてしまった
どの道100年経っているので確認しようがない。
医師が死んでいないんではないかと思うのは彼奴のあの顔
絶対何かしら細工をしていてもおかしくない気がする
□〇月〇△日
この100年私も兄様も血を分けた鬼を作っていない。それなのに鬼がでると噂されている
これは、あの医師が生きて鬼を増やしているのだろうか
それとも兄様が私に黙って作っているのだろうか
その噂の鬼に会いに行った「鬼舞辻無惨が鬼の首領だ」と触れ回っていた
これは医師生存が確定した兄様がこんなバカなことをするはずがない兄様の邪魔をするのなら潰さなければ
でも潰す前に、青い彼岸花の情報を得ないといけないか次の100年までに終わらせる
面倒ごとは素早く解決させたい。くだらないことで悩みたくないから
□○月○□日
知らないうちに色色と変わっている
鬼舞辻の分家である産屋敷が呪いにかかったそうだ
その呪いは鬼舞辻無惨によるものらしい。何故兄様は産屋敷を呪うなら私を呪うが筋だろうに
兄様は完璧を求める。同じ存在はいらないと考えるはずだ
互いに物理でも血鬼術でも殺せないのだから呪いに頼るのも手だろう
よくよく調べてみたら産屋敷の自責の念らしい。いい迷惑だ。
鬼舞辻が没落しその後釜に入った産屋敷。どれほどの富と権力を得たのか方々から恨みを買ったようだ
恨みや嫉みは中々消えない誰かに被せるまでは、それを全て鬼舞辻無惨に被せそれを抑えた
それを欲思わない一族の誰かの自責の念により今までの恨みや妬みが自身に返ってきたようだ
それをまた改変させ、親戚筋から鬼を出してしまったための呪いだとよく言えたものだ
そういえば医師は陰陽師としてもそれなりに力があるようだった
なら呪いにも詳しいだろうからな。これもやはり医師のせいなのだろうか
こちらも確認しないといけない
□○月○✳︎日
あれから産屋敷を張っていたら屋敷から鬼が出てきたが屋敷で暴れた形跡はない
ああ産屋敷と医師が繋がっていたのか鬼舞辻を陥れるためになんてことだ
どこが善良な医師なのだ。いや、待てまだ決まったわけではない
鬼が暴れていないからと言って医師と繋がっているというのは尚早か
屋敷から医師が出てくれば確定なのだが。そう簡単にことは運ばない
何か餌があればいいのだが兄様に頼むか、いや辞めておこう
餌などと兄様の機嫌が悪くなってしまう。これは私1人で片付けよう
もし医師と繋がっているならば産屋敷が青い彼岸花について知っているかもしれない
いや、あの医師が詳しいことを説明するであろうか自身が使う呪いの説明を
□○月△○日
やっと尻尾を掴んだ。やっぱり医師は産屋敷と繋がっていた
鬼舞辻を陥れるための産屋敷の策略だったようだ
なんて醜いのか。ならばあの呪いも納得だ。裏でそれだけ暗躍しているならね
さっさと終わらせたいが相手の戦力が分からない
やはり持ち帰って兄様に報告したら。こちらも鬼を増やすかと言うお言葉だった
本当なら兄様は鬼を増やしたくないはずなのに
兄様の手を煩わせる産屋敷も医師も許さない
□○月△△日
あれから隠密能力がある鬼を産屋敷の屋敷に潜入させた。報告では数十鬼いるらしい
私の鬼ではなく兄様の鬼だ。兄様による制約が課された鬼である
これを兄様の鬼は【呪い】と言うようになった
【呪い】ね。簡単に主人の情報を吐く奴に対する処罰としては適当だと思うけど
産屋敷は鬼舞辻の地位を、薬師は薬の実験と私が目的だったらしい
あの日兄様に殺されなければ私の結婚相手は医師になっていた
そして今も私を手に入れようと暗躍しているらしい兄様から私を引き離す
しかし予想外だったのが私が戦闘特化の鬼になったこと
現在向こうに私に勝てる鬼がいないそうだ。それに兄様より弱いときた
医師は兄様より人を食べていないようだった
□○月△□日
好都合のため罠かもしれないとも思うが勝てなければ逃げればいいと兄様を納得させ
医師がいる産屋敷邸に乗り込んだ。結果はあっけなかった
医師は死に産屋敷家当主も自死した。元より産屋敷は呪いのため、もう死にそうになっていたが
ただし青い彼岸花の情報は手に入らなかった
「貴女と観に行きたかった」と最後の言葉を残し医師は死亡した
私が戦った末医師を吸収した
薬師の記憶は喰らっても分からなかったが薬師の血鬼術は使えるようになった
能力的に分かりやすく解析と合成それが薬師の能力だった
この血鬼術で青い彼岸花に変わるものを探せるのではないかとそう思った
□○月△✳︎日
襲撃から1日たち産屋敷は全面的に兄様を追うことに決めたようだ
呪いの原因を兄様だとして
ただ今の所の脅威は去った。私と兄様を殺せるものはもう居ない
さてこれからまた青い彼岸花の探索に行こう
早く兄様と太陽の下で穏やかに暮らしたいから
✳︎○月〇〇日
あれからわかった事は医師が鬼にしたものの支配権は私にあるようだ
医師の鬼は全て滅ぼす。いてはならないものだ。そうだろう兄様
兄様は笑って頭を撫でてくれた。それが嬉しかった
兄様に医師を吸収したが青い彼岸花については分からずじまいだと伝えこれからどうするか考えた
兄様は私の名はこの京に知れ渡ってしまっているあの医師の鬼どものせいで
なら本当にしようじゃないか鬼舞辻無惨が鬼の首領だと
まぁ兄様がしたいならしたいようにすればいいというのが私の考えだ
✳︎○月○△日
兄様に聞いた。私を食べないのかと「何故」と言われてしまった
医師を吸収したのだから何か変わったかもしれないとそう言うと兄様は苦笑しながら「以前お前を食べた時。特に何も変わらなかったからな。お前が血鬼術を覚えた時も食べたが特に変わらなかった」
私は医師を吸収した時医師の血鬼術を得たが兄様はそうではないらしい
これはどうしてだろうか何か違いがあるのだろうか
医師は薬は同じだと言っていた。なら何が違う。性別か、いや違う。病弱か健康体の違いか。それも違う
ああ食事だ。人を喰らうか喰らわないかだ。兄様は人を食べて強くなる
多分私は命を吸収しているだけだ。私が強くなるのは戦う事
そして戦うことで空腹を満たしている。私の食欲は戦闘欲に塗り替えられたんだと思う
確定ではないから要検証
○✳︎月○○日
医師を倒してから数十年が経った。私と兄様は変わらず生活している
鬼を増やし青い彼岸花を探しているが見つからない。どこに生息しているのだろうか
長い間探しても見つからないとなると探し方が良くないんだろうな
通常の赤い彼岸花は9月ごろに開花する。白や黄色の彼岸花もあるが開花時期は同じ
青の彼岸花も開花時期は同じだと思うんだけど
まず鬼が探して見つからないと言うことは鬼が探す時間では見つからない可能性がある
太陽が昇っている時間帯のみ見つけることができるのかもしれない
もしくは鬼が避ける場所に咲いている可能性。日光の下か藤の花の側に咲くのではないだろうか
鬼になってから藤の花が苦手になった。兄様は嫌悪すらしている
藤の花の側だとしたら弱い鬼では近づくことすらできない。強い鬼だとしても不快感が拭えないのだから
藤の花の近くに咲く彼岸花なのではないだろうか
もしかしたら藤の色が移った彼岸花が青い彼岸花なのかもしれない
それに夜でも彼岸花と分かる筈なのに青は見つからないと言うことは
夜の間、咲かないもしくは色が変わっている可能性も考えられる
可能性を一つ一つ潰していくしかないか。それでも全国を探すとなると途方もない時間がかかる
青い彼岸花だけに固執するのではなく代替案もあればいいのだけれど
○✳︎月〇〇日
兄様が青い彼岸花の代わりになる案を出してくれた
鬼を増やし、日光や藤の花を克服した鬼出てくるかもしれないという
これまた凄いことを言い出した。
すぐにそんな鬼が出てくるかもしれないが、なかなかそんな鬼は出てこないだろう
兄様運良くないからな。一つの可能性として進めるのはいいと思う
日の本にないなら代替案を外の国に求めてもいいかもしれない
彼岸花は元々外の国(宋)から伝わったそうだ。なら外の国を調べてもいいかもしれない
ならば言葉を覚えないといけないな。時間はいくらでもある気長にやろう
