鬼舞辻妹の番外編
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1889年
メキシコに着き遺跡を巡る。そして見つけた石仮面を。思いもしない発見 も。
この石化した男は生きている。まぁ、この石化男はこのままにしておこう負けることはないと思うが絶対ではない。石仮面で作られたモノとはまた違う感じがする。この周りを調べていこう。
この彫刻の四人。ああこの男は序列は下なのか。上に最低三人はいるのか。この男と同じように封印されているのか。いやこれは睡眠かもしれない。休眠期間安全なところで寝れるようにするために遺跡内にいるだけか。他の三人を探すのも手だけどどこにいるのか分からない。もう少し手がかりがあればいいけど。またヨーロッパにいこう。スペインによりアステカは征服された。なら資料が残っている可能性が大いにある。スペインか確かカルロスⅠ世だったか。・・・神聖ローマ帝国。行ってみよう。こういう時は行き当たりばったりの直感で行こう。
1893年
そして見つけた。石化した男たちを。壁には宝石が散りばめられており罠だとすぐにわかった。人は光り物に目が眩む。触ったら最後石化した男たちの餌になるのだろう。そんなことを考えていたら後ろが騒がしい。私の後ろには入口しかない。夜のローマをふらついてここを見つけた。それが災いしたようだ。ガラの悪い男が数名こちらにやってくる。女が一人こんなところにいるとなればそうなるか。さてどう対処するべきか。彼ら三人が目覚めてしまうのは困るが。まぁいいなんとかなる。
「ねぇちゃんこんなところで何やってんだぁ」ニタニタと気持ちの悪い笑みを浮かべながら私を嬲るように見てくる。ねっとりとした気持ちわる視線が私に絡みつく。不快だ。ものすごく不快だ。男たちはジリジリと私に近づいてくる。私は後退する。近づいてこないでくれと叫びたい。気持ち悪いから。そう気持ち悪い。彼らに対し怖いという感情はない。そこにあるのは不快、気持ち悪いという感情のみ。触れたくないし触れられたくもない。ならどうすればいい。私はギリギリまで石化した男たちに近づいた。「おい、宝石だ」と私を追い詰めていると思っている男たちが石化した男たちのいる壁の宝石に目をやる。女と宝石が手に入ってホクホクという感を男たちは出していたが夢のまた夢。宝石に手を伸ばした男が束縛され。私の前にいた男たちも束縛された。石化した男たちの装飾品によって。そして男達は吸収されていく。綺麗に服や装飾品ごと。周りに血が飛び散らない、肉片が飛び散らない。有難いことだ。私はこんな奴らの血肉を吸収したくなかったし、こんな奴らの血で服を汚したくなかった。だから元から男たちなどいないかのように消してくれた彼らに感謝すら覚える。とはいえいつ私に矛先が向くか分からない状況。いや何故私は拘束、吸収されていない。彼らからしたら私も奴らと同じはずだ。だが彼らからしたら違いがあったのだろう。何が違う?違いがありすぎて分からない。それに吸収したのに目覚めない。足りないのかそれとも目覚める時期ではないのか。
ここには石化した男3人、石仮面が一つ、複数の彫刻と宝石。メキシコには多数の石仮面と壁画彫刻。真ん中の男が3番目かな。2番目が右側の男。1番が左側の彼かな?この石化した男たちだけを見ると真ん中の彼が一番偉そうに見える。ここにはこの石仮面一つだけ。それに他の仮面と形状が違う。何かをはめるような穴が空いている。多数ある石仮面の中でこれだけ。上位3人が持ち出した石仮面。故にこの石仮面は他の物とは別格。特別な物なのかもしれない。
「彼らは何の為に石仮面を作ったんだろう?」「石化して生きているし人とは種族が違。神として崇められているようだったし。彼らはいつから生きているのだろう。いつからここにいるのだろう」「強くなるため。太陽を克服するため。いや、今の状態を超えるため?人が吸血鬼になるように。彼らも何か変化があるんだろうけど」「ああ、石仮面はまだ完成品ではないのか。この穴に何かを嵌め込んで完成するのかな」「何をはめ込む?」「石仮面の力を増幅するもの。何がある?」「ダメだ何も出ない。行き詰まった・・・」
石化した男たちに視線を向けながらこれからどうするか考える。ここまで来たけど男たちが存在していることしか分からなかった。波紋使いの起源を追えばよかったのか。犬達と一緒に行けばよかったのか。このままだと波紋の使用をやめることも考えないといけない。耐性はついているが、それでは最大の波紋に耐えられない。故に私が生み出す波紋は弱い。それに常時使えない。これでは陽の光を相殺できない。今までと変わらない。いや私への負担が大きくなっただけになってしまう。それに何かあった時対処を間違えれば私の身体は崩れ落ちる。私の命が減る。無数になる命の一つが。
「・・・っつそうだ。そうだ増幅する・・・常に使えないなら使えるように、威力が弱ければそれを補えるように波紋を留めておけるものを作ればいいのか。なんでこんな簡単なことに気づかないんだろ私」
血を固め波紋を流し『血の錬成』で命を使い太陽 を錬成する。
「ふふできた。うんいい感じ。波紋が何重にも反射し増幅されているのが分かる」体内に心臓にこの赤石を入れていく。自身の血から作った赤石は体内で液体化し心臓の内側をコーティングするように覆う。波紋を流し増幅していくが私の体が耐えられなかった。またも心臓と肺が崩れ落ちた。初めて波紋を使った時のように。すぐに赤石を体内から取り出し体を再生させる。
「増幅が強すぎたか。もう少し調整しないと使い物にならない。自身の波紋だからこれで済んだけど。これが他人からのだったら大変なことになっていたかもしれない」
「・・・これいらないや。あっても使わないし。そうださっきのお礼に彼にあげよう。私のいらないものを押し付ける形になってしまうけど石仮面を作るような人たちだ何か役立つかもしれない」
「さて、食事を済ませ血を回復させよう。そうしたらまた作り直そう。次ここに来る時あなた達が起きていたら話を聞いてみたいね」そう言いながら赤石を一番上の男の手の上に置き去ることにした。最後に彼らをもう一度見ようと振り返った。そこにあるはずの赤石は彼の手の上からなくなっていた。
メキシコに着き遺跡を巡る。そして見つけた石仮面を。思いもしない
この石化した男は生きている。まぁ、この石化男はこのままにしておこう負けることはないと思うが絶対ではない。石仮面で作られたモノとはまた違う感じがする。この周りを調べていこう。
この彫刻の四人。ああこの男は序列は下なのか。上に最低三人はいるのか。この男と同じように封印されているのか。いやこれは睡眠かもしれない。休眠期間安全なところで寝れるようにするために遺跡内にいるだけか。他の三人を探すのも手だけどどこにいるのか分からない。もう少し手がかりがあればいいけど。またヨーロッパにいこう。スペインによりアステカは征服された。なら資料が残っている可能性が大いにある。スペインか確かカルロスⅠ世だったか。・・・神聖ローマ帝国。行ってみよう。こういう時は行き当たりばったりの直感で行こう。
1893年
そして見つけた。石化した男たちを。壁には宝石が散りばめられており罠だとすぐにわかった。人は光り物に目が眩む。触ったら最後石化した男たちの餌になるのだろう。そんなことを考えていたら後ろが騒がしい。私の後ろには入口しかない。夜のローマをふらついてここを見つけた。それが災いしたようだ。ガラの悪い男が数名こちらにやってくる。女が一人こんなところにいるとなればそうなるか。さてどう対処するべきか。彼ら三人が目覚めてしまうのは困るが。まぁいいなんとかなる。
「ねぇちゃんこんなところで何やってんだぁ」ニタニタと気持ちの悪い笑みを浮かべながら私を嬲るように見てくる。ねっとりとした気持ちわる視線が私に絡みつく。不快だ。ものすごく不快だ。男たちはジリジリと私に近づいてくる。私は後退する。近づいてこないでくれと叫びたい。気持ち悪いから。そう気持ち悪い。彼らに対し怖いという感情はない。そこにあるのは不快、気持ち悪いという感情のみ。触れたくないし触れられたくもない。ならどうすればいい。私はギリギリまで石化した男たちに近づいた。「おい、宝石だ」と私を追い詰めていると思っている男たちが石化した男たちのいる壁の宝石に目をやる。女と宝石が手に入ってホクホクという感を男たちは出していたが夢のまた夢。宝石に手を伸ばした男が束縛され。私の前にいた男たちも束縛された。石化した男たちの装飾品によって。そして男達は吸収されていく。綺麗に服や装飾品ごと。周りに血が飛び散らない、肉片が飛び散らない。有難いことだ。私はこんな奴らの血肉を吸収したくなかったし、こんな奴らの血で服を汚したくなかった。だから元から男たちなどいないかのように消してくれた彼らに感謝すら覚える。とはいえいつ私に矛先が向くか分からない状況。いや何故私は拘束、吸収されていない。彼らからしたら私も奴らと同じはずだ。だが彼らからしたら違いがあったのだろう。何が違う?違いがありすぎて分からない。それに吸収したのに目覚めない。足りないのかそれとも目覚める時期ではないのか。
ここには石化した男3人、石仮面が一つ、複数の彫刻と宝石。メキシコには多数の石仮面と壁画彫刻。真ん中の男が3番目かな。2番目が右側の男。1番が左側の彼かな?この石化した男たちだけを見ると真ん中の彼が一番偉そうに見える。ここにはこの石仮面一つだけ。それに他の仮面と形状が違う。何かをはめるような穴が空いている。多数ある石仮面の中でこれだけ。上位3人が持ち出した石仮面。故にこの石仮面は他の物とは別格。特別な物なのかもしれない。
「彼らは何の為に石仮面を作ったんだろう?」「石化して生きているし人とは種族が違。神として崇められているようだったし。彼らはいつから生きているのだろう。いつからここにいるのだろう」「強くなるため。太陽を克服するため。いや、今の状態を超えるため?人が吸血鬼になるように。彼らも何か変化があるんだろうけど」「ああ、石仮面はまだ完成品ではないのか。この穴に何かを嵌め込んで完成するのかな」「何をはめ込む?」「石仮面の力を増幅するもの。何がある?」「ダメだ何も出ない。行き詰まった・・・」
石化した男たちに視線を向けながらこれからどうするか考える。ここまで来たけど男たちが存在していることしか分からなかった。波紋使いの起源を追えばよかったのか。犬達と一緒に行けばよかったのか。このままだと波紋の使用をやめることも考えないといけない。耐性はついているが、それでは最大の波紋に耐えられない。故に私が生み出す波紋は弱い。それに常時使えない。これでは陽の光を相殺できない。今までと変わらない。いや私への負担が大きくなっただけになってしまう。それに何かあった時対処を間違えれば私の身体は崩れ落ちる。私の命が減る。無数になる命の一つが。
「・・・っつそうだ。そうだ増幅する・・・常に使えないなら使えるように、威力が弱ければそれを補えるように波紋を留めておけるものを作ればいいのか。なんでこんな簡単なことに気づかないんだろ私」
血を固め波紋を流し『血の錬成』で命を使い
「ふふできた。うんいい感じ。波紋が何重にも反射し増幅されているのが分かる」体内に心臓にこの赤石を入れていく。自身の血から作った赤石は体内で液体化し心臓の内側をコーティングするように覆う。波紋を流し増幅していくが私の体が耐えられなかった。またも心臓と肺が崩れ落ちた。初めて波紋を使った時のように。すぐに赤石を体内から取り出し体を再生させる。
「増幅が強すぎたか。もう少し調整しないと使い物にならない。自身の波紋だからこれで済んだけど。これが他人からのだったら大変なことになっていたかもしれない」
「・・・これいらないや。あっても使わないし。そうださっきのお礼に彼にあげよう。私のいらないものを押し付ける形になってしまうけど石仮面を作るような人たちだ何か役立つかもしれない」
「さて、食事を済ませ血を回復させよう。そうしたらまた作り直そう。次ここに来る時あなた達が起きていたら話を聞いてみたいね」そう言いながら赤石を一番上の男の手の上に置き去ることにした。最後に彼らをもう一度見ようと振り返った。そこにあるはずの赤石は彼の手の上からなくなっていた。
