ーオヤジー

俺たちには表には知られていない傘下(家族)が一つある。メイが言うにはそれがいいからそれでいいと何とも海賊らしい答えだった。
確かにあいつらがやっていることは俺には合わない回りくどいやり方だがそれには理由があることを知っているから黙認している
表では悪を演じ、裏では慈善事業をしている。どうしてそうなったのか俺は知らんが気にしていない。あいつがメイが助けた息子達だ親としてあいつらを愛するのが俺の勤めだぁ。
グララララ海軍も知ったら驚くだろうな。ネタバレはダメよとメイに言われているからこの事を知っているのはマルコと数人の隊長達だけだからなァ

まぁと言っても白ひげ海賊団の傘下といよりメイの傘下と言った方が正しいか。いや、傘下というよりメイの特別部隊と言った方がしっくりくるなぁ

あいつの足だもう目的地に着いた頃か？
ドレスローザに



ーマルコー

おふくろはよい、たまにふらっとどこかへ出かけていくんだけどねぃ。そこで家族を増やしては帰ってくる。本当オヤジにもおふくろにも甘える事がなかなかできない状態だよい。でも家族が増えるとオヤジもおふくろも嬉しそうなんだよい。だから笑って迎え入れる。一応警戒はしておくけどねぃ。それが俺の役割だねぃ。
おふくろが家族にした中で一番驚いたのはドンキホーテファミリーだよい。ただ、おふくろはドンキホーテファミリーができる前、ドフラミンゴがまだ子供の頃から保護しているって言っていたねぃ。だからドフラミンゴはおふくろのことが大好きなんだよい。昔はおふくろ至上主義だって言っていたねぃ。最近はなんて言っていたかねぃ。えぇと親輪外同担拒否って言っていたねぃ。そんなことから余り知れ渡っていないがあいつらは俺たちの家族なんだよい

白ひげ海賊団にはオヤジ派とおふくろ派がある俺たちは2人とも大好きだし愛してるし大切だよい。これはは夫婦喧嘩の時に関係しているオヤジ賛同派とおふくろ賛同派ってねぃ。笑っちまうよい天下の白ひげ海賊団がって、こんなことオヤジやおふくろにはいえないけどねぃ
まぁ、でも喧嘩以外の決定権はオヤジにある。船長だからねぃ。俺たちもオヤジの決定に従う。ただドンキホーテファミリーはおふくろが賛同したものだけ従う。そこが俺たちとあいつらの違いだよい。だからかドンキホーテファミリーはおふくろの特別部隊何って呼ばれているけどねぃ