一章 運命を変える出会い



「いやぁ、見つかってよかったよ。
みんな大騒ぎだったんだから」
「なんでお前がここにいる?」
「なんでって、探したんですよ
こんな時間までどこ行ってたんですか」
「時間?」

そういえばあたりがもう、暗くなり始めてる

「運転手さんなんて顔、真っ青でしたよ。
近くにはとりの車を待たせてるから
いきましょう」

そう言ってゆっくり手を引く紫呉
僕はもう一度振り返り
あの家・・・いや、店を見つめる

やっと見つけられたな

どこからか声が聞こえたような気がした


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