オリジナル編〚完〛
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〚あとがき〛
生まれてはじめて夢小説を書きました。
最初はまだ私が学生だった頃。
他サイトの夢小説を読んで、まるで自分が大好きなハンター×ハンターの世界に行けた気がして、
とても感動したのを覚えています。
学生時代に書いた作品は完結まで出来なくて、途中で挫折して夢小説を書くのをやめてしまいました。
大人になって、愛しい主人と出会い、結婚して。
生活が落ち着いた頃、ふと完結出来なかった夢小説を思い出しました。
完結出来なかったのが、自分でも悔しくて、後悔して。
また自分にも書けるのではと、再びの好奇心ではじめました。
『最後の初恋』を書いた時のこと、私はあまり覚えていません。
多分、覚えてないくらい夢中だったのだと思います。
書いている時はとにかく楽しいのと同じように不安な気持ちでいっぱいでした。
復讐を誓い…
憎しみと悲しみを抱え、たった独りで生きてきたクラピカ。
そのクラピカと同じ一族で…
蜘蛛に育てられ、悪に手を染めてしまった過酷な人生を送る主人公。
私は経験したことがない。
たとえ漫画の世界でも、きっと想像以上に恐ろしく、不安な辛い毎日を過ごしたのだと思う。
だからこそ安易な書き方はしたくなかったし、クラピカを好きで読んでくださる方々にそう思われてしまうことを避けたかった。
甘目を期待して読んで下さった方々には、切ない描写が多くて期待外れをさせてしまったこと、深くお詫び申し上げます。
ですが、この作品を読んで少しでも面白かったと思っていただけたら、幸いです。
書き終わった時、私は安心したとか達成感とか、そういったものとは異なる感情に包まれました。
クラピカが過ごした時間を、自分も同じように過ごしていたような、そんな感覚。
完結してから、改めて夢小説を最初から最後まで読みました。
書いていた時の心情とは、どこか違って読めました。
自分の思い描いていた物語が皆様に支えられて完成したのだと、改めて実感することが出来ました。
長編夢小説、そしてこのあとがきを最後まで読んでくださった皆様へ。
皆様の声に支えられて、この物語は完成することが出来ました。
「大好きな作品です」「移転してほしいです」との声もいただけて、
またこうして新しいサイトでも続けられることができて。
今、感謝の気持ちで胸がいっぱいです。
ありがとうございます。
本当に本当にありがとうございます。
私は、とても、幸せ者です。
もし宜しければ、最後まで読み終えたご感想をいただけたら、とても嬉しいです。
お気軽にいつでもご感想お待ちしております。
番外編で短編夢小説やイラストを更新していきたいと思いますので、
これからも当サイトをよろしくお願いします。
2024.8.16 心優