純愛
name change
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悟の顔がゆっくりと近づいてきて
触れるだけのキスが落とされると
再び腕の中に閉じ込められた
「あーもう名前はこんなに泣き虫だったっけ?あーそういえば京都の時とか泣きっぱなしだったなー」
「…ん」
「で、なんで泣いてんの?うれし泣き?」
「…ん」
「もーっ僕の彼女可愛すぎるんですけど!!」
「彼女」というワードに名前は
ぴくりと肩を震わせた
「彼女?」
「拒否権なしー。今から名前は僕の彼女ですっ婚約者になるまではもう少しこっちに慣れるまで猶予あげるー」
「ねぇ名前キスしていい?」
展開について行けなくて
思わず悟を見て名前は呆けていると
「これも拒否権なしね。キス、するから」
そう言って唇が塞がれた
何度も角度を変えられて舌が絡めとられる
悟が名前の後頭部から首筋に
手を這わせた時に異変に気が付いた
「…なんか名前熱いんだけど、感じちゃった?」
「なっ…ちがっ…」
「いや、ほんとに。まじで?このタイミングで??」
悟が名前の額に自分の額をこつんと付けると
苦虫を潰したような表情をした
「お前…熱ある?」
「えっ」
そのまま軽々と名前を持ち上げて
奥の部屋へと向かうとベッドの上にゆっくりと降ろした
「ったくさっきからおかしいとは思ってたんだよねー。名前にしては飲むペース遅いしむしろほとんど飲んでないでしょ?口の中アルコール臭くないもん。前にも言ったけど体調悪いなら早くいえよ。こっちはスイッチ入っちゃったのに」
「え?大丈夫だよ?」
「大丈夫じゃないでしょ。今日は一緒に寝ちゃおう?それも拒否権ないからね。あ、薬飲んどく?」
悟が「頭痛薬ならあった気がすんだよね~」と言ってリビングに向かい
しばらくして戻ってきたその手には
薬と水のペットボトルが握られていた
薬を水を持ったまま佇む悟を
ベッドに座ったまま見上げていると
悟は薬を取り出して名前の口に入れ
水を自ら含んで口移しで飲ませた
「よし!これで大丈夫!じゃあ寝よっか。はい、横になって」
あれよあれよという間に寝かされて
布団をかけられるとするり横に悟も入った
悟はぎゅっと後ろから抱き枕の様に彼女を抱え
そのまま名前頭をゆっくりと撫でだした
「なんか…ごめん」
「んー大丈夫。名前の体調の方が大事だし。治った時に抱きつぶすから」
名前は思わず背後の人物に「抱きつぶす?」と聞き返すと
背中に悟の硬いものがしっかりと当てられた
「だってやっと会えたんだよ?…僕今こんなになってるのに生殺しでしょ?」
「じゃあ離れ「もっと嫌!」…そう」
「名前がいるって確かめたいの!感じたいの!くっつきたいの!」
「僕の腕の中にいるって、夢じゃないんだって思いたいんだよ」
悟の温もりと共に思いが全身から伝わる様だった
名前もこの温もりが心地よかった
「前より積極的になってない?」
「そう?あーー昔はかっこつけてたかもね。今は好きすぎて、余裕ないんだよお前の事になると」
「もう寝ちゃおう?明日の朝は元気になってってね」
そう耳元で囁かれたのは覚えているが
薬の効果もあいまっていつの間にか
名前は深い眠りへと落ちていった
.
触れるだけのキスが落とされると
再び腕の中に閉じ込められた
「あーもう名前はこんなに泣き虫だったっけ?あーそういえば京都の時とか泣きっぱなしだったなー」
「…ん」
「で、なんで泣いてんの?うれし泣き?」
「…ん」
「もーっ僕の彼女可愛すぎるんですけど!!」
「彼女」というワードに名前は
ぴくりと肩を震わせた
「彼女?」
「拒否権なしー。今から名前は僕の彼女ですっ婚約者になるまではもう少しこっちに慣れるまで猶予あげるー」
「ねぇ名前キスしていい?」
展開について行けなくて
思わず悟を見て名前は呆けていると
「これも拒否権なしね。キス、するから」
そう言って唇が塞がれた
何度も角度を変えられて舌が絡めとられる
悟が名前の後頭部から首筋に
手を這わせた時に異変に気が付いた
「…なんか名前熱いんだけど、感じちゃった?」
「なっ…ちがっ…」
「いや、ほんとに。まじで?このタイミングで??」
悟が名前の額に自分の額をこつんと付けると
苦虫を潰したような表情をした
「お前…熱ある?」
「えっ」
そのまま軽々と名前を持ち上げて
奥の部屋へと向かうとベッドの上にゆっくりと降ろした
「ったくさっきからおかしいとは思ってたんだよねー。名前にしては飲むペース遅いしむしろほとんど飲んでないでしょ?口の中アルコール臭くないもん。前にも言ったけど体調悪いなら早くいえよ。こっちはスイッチ入っちゃったのに」
「え?大丈夫だよ?」
「大丈夫じゃないでしょ。今日は一緒に寝ちゃおう?それも拒否権ないからね。あ、薬飲んどく?」
悟が「頭痛薬ならあった気がすんだよね~」と言ってリビングに向かい
しばらくして戻ってきたその手には
薬と水のペットボトルが握られていた
薬を水を持ったまま佇む悟を
ベッドに座ったまま見上げていると
悟は薬を取り出して名前の口に入れ
水を自ら含んで口移しで飲ませた
「よし!これで大丈夫!じゃあ寝よっか。はい、横になって」
あれよあれよという間に寝かされて
布団をかけられるとするり横に悟も入った
悟はぎゅっと後ろから抱き枕の様に彼女を抱え
そのまま名前頭をゆっくりと撫でだした
「なんか…ごめん」
「んー大丈夫。名前の体調の方が大事だし。治った時に抱きつぶすから」
名前は思わず背後の人物に「抱きつぶす?」と聞き返すと
背中に悟の硬いものがしっかりと当てられた
「だってやっと会えたんだよ?…僕今こんなになってるのに生殺しでしょ?」
「じゃあ離れ「もっと嫌!」…そう」
「名前がいるって確かめたいの!感じたいの!くっつきたいの!」
「僕の腕の中にいるって、夢じゃないんだって思いたいんだよ」
悟の温もりと共に思いが全身から伝わる様だった
名前もこの温もりが心地よかった
「前より積極的になってない?」
「そう?あーー昔はかっこつけてたかもね。今は好きすぎて、余裕ないんだよお前の事になると」
「もう寝ちゃおう?明日の朝は元気になってってね」
そう耳元で囁かれたのは覚えているが
薬の効果もあいまっていつの間にか
名前は深い眠りへと落ちていった
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