純愛
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『なるほどねー。2人とも帰るんだろ? じゃ後でかけ直すわ』
「すまないね、悟」
そう言い残して通話が切れた
傑曰く、悟にはあれで大体の状況が伝わったらしい
そのまま硝子に反転術式の話を聞いたりとのんびり飲んでいると
再び電話が鳴った
「悟?」
『名前、ごめん!大丈夫だった?怪我してない?』
「うん。反転術式使えたし!元通り!!」
どうやらその一言が余計だったらしく
傑に替わってと言われて状況を全て話されてしまった
再びスピーカーに切り替えられると落ち込んだトーンの悟の声がした
『名前、いる?』
「うん、いるよ?本当に大丈夫だよ?」
精一杯明るい声で言ったけれど
悟の大きなため息とともに返事が聞こえた
『はぁ。それは大丈夫って言わねーよ。治ったとしても怪我したことには変わんないでしょ』
『…怖かったよね?』と言った悟の声は
とても小さくてスピーカー越しでも
心配してくれているのが伝わった
「うん。でも傑来てくれたし!」
「名前が帳降ろせて助かったよ。悟じゃないから場所の特定に時間かかるからね」
『あーーー!!もうほんとに来るんじゃなかった』
「五条、それを言っても始まんねーよ。そっちの爺さん方で怪しい奴いた?」
『いろいろ罠仕掛けたけど、ノーヒット』
「まぁ、今日は3人一緒だし、明日は私が付きっ切りだから安心して」
『…朝の会合終わり次第帰るから。東京駅まで迎えに来て』
半ば強制的に迎えに行くことが決まり
傑と硝子は苦笑いしていた
そのまましばらくみんなで飲んでいると
LIN〇のメッセージが入った
悟
《僕が守るって決めてたのに、肝心な時に側にいなくてごめん》
名前
《大丈夫。私がもっと強ければみんなに迷惑かけなかったんだけど》
悟
《お前はなにも悪くないよ》
悟
《2人も分かってるし、そんな事で迷惑だなんて思う奴らじゃないよ》
名前
《悟》
悟
《なーに?名前ってば僕がいなくて寂しくなっちゃった?》
名前
《全然》
悟
《嘘ばっかりー》
悟
《強がんなよ。そんなとこも好きだけど》
名前
《悟、月が綺麗だね》
悟
《お!そう来たか。素直じゃなくってかわいーっ》
悟
《僕もすきだよ。大好きだよ》
.
「すまないね、悟」
そう言い残して通話が切れた
傑曰く、悟にはあれで大体の状況が伝わったらしい
そのまま硝子に反転術式の話を聞いたりとのんびり飲んでいると
再び電話が鳴った
「悟?」
『名前、ごめん!大丈夫だった?怪我してない?』
「うん。反転術式使えたし!元通り!!」
どうやらその一言が余計だったらしく
傑に替わってと言われて状況を全て話されてしまった
再びスピーカーに切り替えられると落ち込んだトーンの悟の声がした
『名前、いる?』
「うん、いるよ?本当に大丈夫だよ?」
精一杯明るい声で言ったけれど
悟の大きなため息とともに返事が聞こえた
『はぁ。それは大丈夫って言わねーよ。治ったとしても怪我したことには変わんないでしょ』
『…怖かったよね?』と言った悟の声は
とても小さくてスピーカー越しでも
心配してくれているのが伝わった
「うん。でも傑来てくれたし!」
「名前が帳降ろせて助かったよ。悟じゃないから場所の特定に時間かかるからね」
『あーーー!!もうほんとに来るんじゃなかった』
「五条、それを言っても始まんねーよ。そっちの爺さん方で怪しい奴いた?」
『いろいろ罠仕掛けたけど、ノーヒット』
「まぁ、今日は3人一緒だし、明日は私が付きっ切りだから安心して」
『…朝の会合終わり次第帰るから。東京駅まで迎えに来て』
半ば強制的に迎えに行くことが決まり
傑と硝子は苦笑いしていた
そのまましばらくみんなで飲んでいると
LIN〇のメッセージが入った
悟
《僕が守るって決めてたのに、肝心な時に側にいなくてごめん》
名前
《大丈夫。私がもっと強ければみんなに迷惑かけなかったんだけど》
悟
《お前はなにも悪くないよ》
悟
《2人も分かってるし、そんな事で迷惑だなんて思う奴らじゃないよ》
名前
《悟》
悟
《なーに?名前ってば僕がいなくて寂しくなっちゃった?》
名前
《全然》
悟
《嘘ばっかりー》
悟
《強がんなよ。そんなとこも好きだけど》
名前
《悟、月が綺麗だね》
悟
《お!そう来たか。素直じゃなくってかわいーっ》
悟
《僕もすきだよ。大好きだよ》
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