笑う約束
name change
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五条side
やっと名前の笑顔が見れた
抱きしめた時も感じていたけど
抱き上げてその違和感は確信へと変わる
そりゃ3か月寝たきりだったんだ
痩せこけて当たり前だけど
ちょっと心蔵がチクッとした
帰りの車の中で名前の右手を取り指を絡ませる
ベッドで寝ていた時と違って君が握り返してくれる
それだけで僕は嬉しくてたまらなくなる
「帰ったらお風呂沸かすね。ご飯はスープか重湯って硝子が言ってたけどどっちがいい?」
「うーん。悟の楽な方でいいよ?」
もっと僕に甘えてくれてもいいのに
そうさせてくれないのは名前らしくって
うんと甘やかせたいと思った
家についてリビングのソファーに彼女を降ろし
お風呂が沸くまでずっと後ろから抱き着いていたら
「悟、今日は甘えたなの?」
って君が言うから”名前が足りなすぎなの”って言ったら
振り向いて両手を広げて小さな体で抱きしめてくれた
君に触れるたびに愛しさしかなくて
名前を傷つけてばかりで不甲斐ない僕にも
君は笑ってくれるから
「あ~名前の匂いがする」
「やだ!絶対臭いからお風呂入ってからにして!」
離れようとする名前にさらに抱き着いて
やわらかな抱き心地を堪能する
今日はいっぱい話そう?
ちゃんと君の話を聞いてあげなきゃ
名前は不器用で
本当に甘えればいいことは決して言わないから
「お風呂沸いたね?ゆっくり入っておいで。ご飯作っとくから」
「ん。行ってくるね」
今度は僕が小さな体を抱きしめると
「離れたくなくなっちゃう」
なんだよそれっ
もう反則!可愛いことを言うなよヤりたくなる
せめて今日は
ゆっくり休ませて
いっぱい甘えさせて
君の苦しみも悲しみも分けてもらうのが最優先
君がいなかった日々はあんなに色褪せて見えたのに
今はすべてが色づいて見える
僕は夏油の死 から誰かを必要とすることなんか
二度と訪れないと思っていた
人生の中でこんなにも誰かを必要とするなんて
「何作ってるの?ん~いい匂いがする」
いつの間にか僕は君に
霹靂鳴りやまぬような恋に落ちた
声に振り向くと
お風呂上がりの少し上気した顔の名前がいて
吸い寄せられるように抱きしめて
肺いっぱいに匂いをかいだ
「名前の方がいい匂いだよ?」
そう言うと君が赤く染まった
やっと名前の笑顔が見れた
抱きしめた時も感じていたけど
抱き上げてその違和感は確信へと変わる
そりゃ3か月寝たきりだったんだ
痩せこけて当たり前だけど
ちょっと心蔵がチクッとした
帰りの車の中で名前の右手を取り指を絡ませる
ベッドで寝ていた時と違って君が握り返してくれる
それだけで僕は嬉しくてたまらなくなる
「帰ったらお風呂沸かすね。ご飯はスープか重湯って硝子が言ってたけどどっちがいい?」
「うーん。悟の楽な方でいいよ?」
もっと僕に甘えてくれてもいいのに
そうさせてくれないのは名前らしくって
うんと甘やかせたいと思った
家についてリビングのソファーに彼女を降ろし
お風呂が沸くまでずっと後ろから抱き着いていたら
「悟、今日は甘えたなの?」
って君が言うから”名前が足りなすぎなの”って言ったら
振り向いて両手を広げて小さな体で抱きしめてくれた
君に触れるたびに愛しさしかなくて
名前を傷つけてばかりで不甲斐ない僕にも
君は笑ってくれるから
「あ~名前の匂いがする」
「やだ!絶対臭いからお風呂入ってからにして!」
離れようとする名前にさらに抱き着いて
やわらかな抱き心地を堪能する
今日はいっぱい話そう?
ちゃんと君の話を聞いてあげなきゃ
名前は不器用で
本当に甘えればいいことは決して言わないから
「お風呂沸いたね?ゆっくり入っておいで。ご飯作っとくから」
「ん。行ってくるね」
今度は僕が小さな体を抱きしめると
「離れたくなくなっちゃう」
なんだよそれっ
もう反則!可愛いことを言うなよヤりたくなる
せめて今日は
ゆっくり休ませて
いっぱい甘えさせて
君の苦しみも悲しみも分けてもらうのが最優先
君がいなかった日々はあんなに色褪せて見えたのに
今はすべてが色づいて見える
僕は
二度と訪れないと思っていた
人生の中でこんなにも誰かを必要とするなんて
「何作ってるの?ん~いい匂いがする」
いつの間にか僕は君に
霹靂鳴りやまぬような恋に落ちた
声に振り向くと
お風呂上がりの少し上気した顔の名前がいて
吸い寄せられるように抱きしめて
肺いっぱいに匂いをかいだ
「名前の方がいい匂いだよ?」
そう言うと君が赤く染まった