笑う約束
name change
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「名前」
目覚まし代わりのスマホのアラームを止めたら
後ろから長い腕が絡まってくる
「おはよ悟」
「ん~。まだ、行かないで」
「今日も朝から仕事でしょ?」
いつもだいたいこのやり取り
胸に手が伸びたから軽くはたくと
その手がお腹に回って後ろから羽交い絞めにされた
「名前ちゃん。ちょっとだけ…シよ?」
「…昨日シたじゃん。仕事あるじゃん」
「え~??2回だけだったし。じゃあ名前手ぇかして?」
まだ返事してないのに手を取られ
そこを握らされた
「ね?ほらこんなになってんの。少しでいいから触って?」
「ほんとに少しで終わった試しがない…」
「いいから、いいから~」
***
「なに怒ってんの~?」
「早く!急がなきゃ遅刻なの!」
結局最後までになってしまい
ご飯も食べれずバタバタと車に乗り込む
「だって名前も気持ちよかったんだからいいじゃん」
「それは悟がっ」
「名前が可愛いのが悪い。途中で止めれないもん」
運転中の私の左手にはまっている
指輪をなぞる
「名前が大好きだから仕方ないでしょ?」
「はいはい」
先日の公開プロポーズ
思わず受けちゃったけど
まだ出会って半年ちょいしかたってないし
ちょっと悩んでる事は悟には言えない
駐車場に着くと「名前」と悟が呼ぶから
振り向くとちゅっと唇が合わさる
「よし!今日も頑張ろうっと!」
私の彼はどうやら私にベタ惚れなようです
学校に着くと悟は教室へと向かい
私は補助監督の事務室へと別れる
「おはようございます名前さん。今日の午後なのですが、那須高原の後もう一件向かってもらいたいところが出来てしまいまして…」
「おはようございます!伊地知さん。大丈夫ですよ!」
タブレットを開いて
スクロールしてデータの確認をする
あれ?これって…
翌日も任務入ってる感じ?
「名前さんからも五条さんに言ってもらえると助かります。おそらく泊りになるかと…」
「五条先生がグダグダ言っても引っ張って連れていきますね!」
「あぁ!なんて心強い!」
先に昨日の報告書を終わらせるべく
PCに向かったけど
あれ?画面がフリーズした
「もう!なんで固まんの!」
「どれ、見せてみてください。あぁこれはこうして」
カタカタカタ…
カタカタカタ…
「はいどうぞ」
PCを覗いてみると直ってる~!!
「すごい!さすが伊地知さん!!」
「はぁ?なにが?こいつのどこが凄いの?」
ドアの方からここにいないはずの人の声がした
振り向かなくてもわかる
心なしか伊地知さんが青い顔をしてる
「仲良しなんだねぇ?伊地知も楽しそうで何より」
「別にPC直してもらってただけだよ?」
「へぇ…伊地知。後でちょっと話しよっか?」
なんか怒ってる?
なに?
なぜ??
伊地知さんの口から泡が出そうだよ??
「名前ちょっと立って?」
悟がなぜか私の座ってる椅子に腰かけて
自分の太ももを叩いた
「はいっ名前はここね」
なぜなぜ?
椅子他にもあるよ?
でも機嫌を損ねるとこの任務の山が誰かに行くし
仕方なく恥ずかしいけど悟の足に座ると
お腹に腕が回ってホールドされた
「あ!悟、今日の午後から泊りになったよ」
「ん~どれどれ。那須から宇都宮行って…翌日土浦経由でつくばと成田?」
「悟なら余裕でしょ?」
見上げると口角を上げて
「僕、最強だから~」と言った
言質取ったよ伊地知さん!
「でも名前の移動距離半端ないよ?運転しんどくない?」
「大丈夫!」
本当に運転手と書類制作しかできないので素直に言うと
「伊地知聞いた~??僕の彼女健気で可愛すぎない??」
「はい。名前さんは女神です!」
「伊地知、後でマジピンタ」
「なぜ??」
それから邪魔というくらい引っ付かれながら
報告書を仕上げる
授業いいのかなぁ
.
目覚まし代わりのスマホのアラームを止めたら
後ろから長い腕が絡まってくる
「おはよ悟」
「ん~。まだ、行かないで」
「今日も朝から仕事でしょ?」
いつもだいたいこのやり取り
胸に手が伸びたから軽くはたくと
その手がお腹に回って後ろから羽交い絞めにされた
「名前ちゃん。ちょっとだけ…シよ?」
「…昨日シたじゃん。仕事あるじゃん」
「え~??2回だけだったし。じゃあ名前手ぇかして?」
まだ返事してないのに手を取られ
そこを握らされた
「ね?ほらこんなになってんの。少しでいいから触って?」
「ほんとに少しで終わった試しがない…」
「いいから、いいから~」
***
「なに怒ってんの~?」
「早く!急がなきゃ遅刻なの!」
結局最後までになってしまい
ご飯も食べれずバタバタと車に乗り込む
「だって名前も気持ちよかったんだからいいじゃん」
「それは悟がっ」
「名前が可愛いのが悪い。途中で止めれないもん」
運転中の私の左手にはまっている
指輪をなぞる
「名前が大好きだから仕方ないでしょ?」
「はいはい」
先日の公開プロポーズ
思わず受けちゃったけど
まだ出会って半年ちょいしかたってないし
ちょっと悩んでる事は悟には言えない
駐車場に着くと「名前」と悟が呼ぶから
振り向くとちゅっと唇が合わさる
「よし!今日も頑張ろうっと!」
私の彼はどうやら私にベタ惚れなようです
学校に着くと悟は教室へと向かい
私は補助監督の事務室へと別れる
「おはようございます名前さん。今日の午後なのですが、那須高原の後もう一件向かってもらいたいところが出来てしまいまして…」
「おはようございます!伊地知さん。大丈夫ですよ!」
タブレットを開いて
スクロールしてデータの確認をする
あれ?これって…
翌日も任務入ってる感じ?
「名前さんからも五条さんに言ってもらえると助かります。おそらく泊りになるかと…」
「五条先生がグダグダ言っても引っ張って連れていきますね!」
「あぁ!なんて心強い!」
先に昨日の報告書を終わらせるべく
PCに向かったけど
あれ?画面がフリーズした
「もう!なんで固まんの!」
「どれ、見せてみてください。あぁこれはこうして」
カタカタカタ…
カタカタカタ…
「はいどうぞ」
PCを覗いてみると直ってる~!!
「すごい!さすが伊地知さん!!」
「はぁ?なにが?こいつのどこが凄いの?」
ドアの方からここにいないはずの人の声がした
振り向かなくてもわかる
心なしか伊地知さんが青い顔をしてる
「仲良しなんだねぇ?伊地知も楽しそうで何より」
「別にPC直してもらってただけだよ?」
「へぇ…伊地知。後でちょっと話しよっか?」
なんか怒ってる?
なに?
なぜ??
伊地知さんの口から泡が出そうだよ??
「名前ちょっと立って?」
悟がなぜか私の座ってる椅子に腰かけて
自分の太ももを叩いた
「はいっ名前はここね」
なぜなぜ?
椅子他にもあるよ?
でも機嫌を損ねるとこの任務の山が誰かに行くし
仕方なく恥ずかしいけど悟の足に座ると
お腹に腕が回ってホールドされた
「あ!悟、今日の午後から泊りになったよ」
「ん~どれどれ。那須から宇都宮行って…翌日土浦経由でつくばと成田?」
「悟なら余裕でしょ?」
見上げると口角を上げて
「僕、最強だから~」と言った
言質取ったよ伊地知さん!
「でも名前の移動距離半端ないよ?運転しんどくない?」
「大丈夫!」
本当に運転手と書類制作しかできないので素直に言うと
「伊地知聞いた~??僕の彼女健気で可愛すぎない??」
「はい。名前さんは女神です!」
「伊地知、後でマジピンタ」
「なぜ??」
それから邪魔というくらい引っ付かれながら
報告書を仕上げる
授業いいのかなぁ
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