同棲はじめました
name change
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「硝子~本当に名前もうどこも悪くない?もう一回みてよ」
「しつこいな。もう起きるの待つしかないんだってば」
誰か話してる
「名前起きてよ。起きないと硝子の前でチューするよー!」
ん?なに?え??
顔が近づいてくる気配がする
ちょっと待って!起きるから!
そもそも寝込みを
「襲うな!」
「「名前!!!」」
目を開けたはずなのに
視界が真っ暗になったのは
悟が覆い被さってきたから
そのまま抱きしめられながら
上半身を起こされた
悟の匂いに包まれる
安心できる大好きな匂い
唐突に
フラッシュバックした
散歩中に突然現れた白髪の大男
いつの間にか家に住み着いた人
イケメンだけど
自意識過剰で自己中で意地悪
でも強くて優しくて
いつの間にか好きになってた
「悟!!全部思い出し「名前!良かった!!本当に起きなくてっ…ほんとにっ」いや、話被せんなって、悟?」
顔は見えないけど悟の身体が震えてて
その大きな背中に腕を回して背中をぽんぽんと撫でた
それに応えるように少しだけ
私を抱きしめる腕に力が入った
「良かったな名前。具合はどうだ?」
硝子に聞かれて考える
悟も腕を解いてベッドに座っている自分に
私を寄り掛からせる様に肩を抱いて顔を覗き込んできた
「大丈夫だと思う。」
「名前本当に?無理してない?」
うなずくと
再び悟の腕の中に戻された
壊れ物を扱うみたいにそっと
「硝子さんあり「硝子!じゃあ名前連れて帰るから。車は僕が運転するよ。はい、つかまってって?」もう!私、話の途中!」
「五条、無理させんじゃないよ?名前も少しでも異変があったらそのクズに言え」
「うん、ありがとう!」
悟はひょいっと私を抱き上げて
医務室を後にした
悟もずっと帰らずに高専にいた様で
帰りにスーパーに寄ってから家に戻った
心なしかいつもより口数が少ない
さっき車の中で「話がある」って言ってからだ
なにがあるんだろう
別れ話…
は、ないと思うけど
家に着いていつもの様にサングラスを取った悟の顔を
見たら目の下にクマが出来ていた
もしかして
「悟、ずっと寝てない?」
「んーん。名前の横で寝てたけど、正直熟睡出来てないかな」
ちょっとバツが悪そうに視線を逸らしていたけど
目を細めて外れた視線が戻された
「大丈夫、今日からは名前を抱きしめて寝るからよく寝れる」
「私は抱き枕か。先にこれ片付けてお風呂入ってきていい?」
悟に持ってもらってるスーパーの袋を指して言った
1週間も眠り続けていた事を聞いた時はびっくりした
その間もちろんお風呂入ってないし
悟がくっついてくるから臭くないか心配だった
「これはいいよ、ご飯の準備も僕がやるから。ゆっくりお風呂入っておいで?」
悟が優しい
いや、いつも優しいけどなんか違うというか
もっと揶揄ったり茶化したりするのに
今日はそれがない
私がお風呂から出ると僕も入ってくると言って
入れ違いで向かってしまった
キッチンを見ると
ご飯はタイマーがセットされていて
お鍋に味噌汁と和物が出来上がっていた
お風呂上がりの悟に呼ばれて
ソファーに座る悟のもとに行くと
ぐいっと引き寄せられて
足の間に座らされた
後ろから抱き着いてきて
私の肩におでこを乗っけられてから数分…
無言が怖い
「どうしたの?」
「ん~」
さっきからこのやり取り何回やった?
悟くん疲れすぎて壊れちゃった?
「名前…ごめんね」
「なにが?」
「僕のせいなの。今回の事」
今回の事?
いや怪我したのは私が無謀にも
ななみんの盾になったからであって
別に悟のせいではない
「私のほうこそ無謀なことしてごめん。心配した?」
「うん。死にそうだった…」
「そっか。ごめんね」
そうだよね
私も悟が大けがして一週間も目覚めなかったら
心配で死にそうになるかも
「僕のせいで名前を失うとかヤダ」
「うん」
「僕怖いものってなかったけど、好きな人を失うことが、こんなに怖いと思わなかった。前から名前が大好きだけど、すげー惚れてたんだって気付いた」
私もこんな好きになるなんて思わなかったよ
たまたま帳に入っちゃて変な居候ができて
それが彼氏に
好きな人になるなんて思ってもみなかったよ
「2度も死にかけて、記憶もなくして…今回は五条家 のせいだし…もうやだ、別れたいって言われても仕方ないと思ってる」
「ん?」
ん?どうした五条悟??
自信過剰で自意識過剰なのに
なにがどうなってこうなってるの??
「悟」
「やだ。言わないで。心の整理がついたら今回の件ちゃんと説明するから、もう少しこうしてて傍にいて」
「なんでそうなってるの?私が嫌になってると?」
「だって名前は一般人なのに僕が巻き込んで…痛い思いも怖い思いもいっぱい」
「さーとーる!」
肩に乗っかる悟の頭をはたくと
ぴっくっと震えた
「私、いつ別れたいって言った?」
悟の顔がようやく上がって蒼い瞳と視線があった
にっこり微笑んでから
私から悟の唇を塞いだ
「振り回されるのなれたし、ちゃんと悟の事大好きだよ」
「名前!!!」
ぎゅうと抱き着いてきて
悟からキスが何度も何度も落ちてきた
「僕の傍にいてくれてありがとう」
唇がはなれてそう言って微笑んだ悟は
いつもの悟に戻っていた
「ん~名前の抱き心地最高!ずっと名前に触れてたいから今日は充電させて?」
安心したらしい悟は
あの後再び足の間に私を座らせて
バックハグし続けている
テレビを見てるんだけど
悟がちゅっと首筋に唇を這わしたり
体を撫でてくるから
さっきから内容が全然入ってこない
それにさっきからお尻のあたりに違和感
「悟…当たってる」
「大丈夫、病み上がり襲ったりしないから」
そう口では言ってるものの
すでに手は
服越しに胸をまさぐってる
「…すごくシたいけど、今日はダメ。やらない」
どんな顔で言ってるのか気になって
後ろを見てみると目が合った
「…やらない」
必死に自分に言い聞かせるように
呪文みたいに「やらない」と言う
思わずプッと吹き出すと
ばつの悪そうな顔をして
目をフイっとそらせた
「本調子じゃないでしょ?無理させたくないの。でもくっついてるからこれも収まんないの!」
「じゃ少し離れる?」
「え??やだ!!」
う~んと考えていた悟は
急にがばっと体を離すと立ち上がって
真顔で私を見下ろした
「このままだと襲っちゃうから抜いてくる」
「え?!」
「それから名前にくっつく」
普通そのままをストレートに言う?
ソファーを降りて歩き出そうとした
悟の腕を思わずつかんでしまった
「どうしたの?名前も僕と離れたくないって思ってくれてるの?」
「ん」
自分の口からいうのは憚れたけど
でも、好きな人に好きって言われまくって
私も悟に何かしてあげたい
気持ちよくなってほしいと思ってしまった
「すぐ戻るよ」
「…私が手伝ってあげるよ」
見上げて言うと私の頭を撫でようとしていた手が
中途半端に止まり
悟がフリーズしてた
.
「しつこいな。もう起きるの待つしかないんだってば」
誰か話してる
「名前起きてよ。起きないと硝子の前でチューするよー!」
ん?なに?え??
顔が近づいてくる気配がする
ちょっと待って!起きるから!
そもそも寝込みを
「襲うな!」
「「名前!!!」」
目を開けたはずなのに
視界が真っ暗になったのは
悟が覆い被さってきたから
そのまま抱きしめられながら
上半身を起こされた
悟の匂いに包まれる
安心できる大好きな匂い
唐突に
フラッシュバックした
散歩中に突然現れた白髪の大男
いつの間にか家に住み着いた人
イケメンだけど
自意識過剰で自己中で意地悪
でも強くて優しくて
いつの間にか好きになってた
「悟!!全部思い出し「名前!良かった!!本当に起きなくてっ…ほんとにっ」いや、話被せんなって、悟?」
顔は見えないけど悟の身体が震えてて
その大きな背中に腕を回して背中をぽんぽんと撫でた
それに応えるように少しだけ
私を抱きしめる腕に力が入った
「良かったな名前。具合はどうだ?」
硝子に聞かれて考える
悟も腕を解いてベッドに座っている自分に
私を寄り掛からせる様に肩を抱いて顔を覗き込んできた
「大丈夫だと思う。」
「名前本当に?無理してない?」
うなずくと
再び悟の腕の中に戻された
壊れ物を扱うみたいにそっと
「硝子さんあり「硝子!じゃあ名前連れて帰るから。車は僕が運転するよ。はい、つかまってって?」もう!私、話の途中!」
「五条、無理させんじゃないよ?名前も少しでも異変があったらそのクズに言え」
「うん、ありがとう!」
悟はひょいっと私を抱き上げて
医務室を後にした
悟もずっと帰らずに高専にいた様で
帰りにスーパーに寄ってから家に戻った
心なしかいつもより口数が少ない
さっき車の中で「話がある」って言ってからだ
なにがあるんだろう
別れ話…
は、ないと思うけど
家に着いていつもの様にサングラスを取った悟の顔を
見たら目の下にクマが出来ていた
もしかして
「悟、ずっと寝てない?」
「んーん。名前の横で寝てたけど、正直熟睡出来てないかな」
ちょっとバツが悪そうに視線を逸らしていたけど
目を細めて外れた視線が戻された
「大丈夫、今日からは名前を抱きしめて寝るからよく寝れる」
「私は抱き枕か。先にこれ片付けてお風呂入ってきていい?」
悟に持ってもらってるスーパーの袋を指して言った
1週間も眠り続けていた事を聞いた時はびっくりした
その間もちろんお風呂入ってないし
悟がくっついてくるから臭くないか心配だった
「これはいいよ、ご飯の準備も僕がやるから。ゆっくりお風呂入っておいで?」
悟が優しい
いや、いつも優しいけどなんか違うというか
もっと揶揄ったり茶化したりするのに
今日はそれがない
私がお風呂から出ると僕も入ってくると言って
入れ違いで向かってしまった
キッチンを見ると
ご飯はタイマーがセットされていて
お鍋に味噌汁と和物が出来上がっていた
お風呂上がりの悟に呼ばれて
ソファーに座る悟のもとに行くと
ぐいっと引き寄せられて
足の間に座らされた
後ろから抱き着いてきて
私の肩におでこを乗っけられてから数分…
無言が怖い
「どうしたの?」
「ん~」
さっきからこのやり取り何回やった?
悟くん疲れすぎて壊れちゃった?
「名前…ごめんね」
「なにが?」
「僕のせいなの。今回の事」
今回の事?
いや怪我したのは私が無謀にも
ななみんの盾になったからであって
別に悟のせいではない
「私のほうこそ無謀なことしてごめん。心配した?」
「うん。死にそうだった…」
「そっか。ごめんね」
そうだよね
私も悟が大けがして一週間も目覚めなかったら
心配で死にそうになるかも
「僕のせいで名前を失うとかヤダ」
「うん」
「僕怖いものってなかったけど、好きな人を失うことが、こんなに怖いと思わなかった。前から名前が大好きだけど、すげー惚れてたんだって気付いた」
私もこんな好きになるなんて思わなかったよ
たまたま帳に入っちゃて変な居候ができて
それが彼氏に
好きな人になるなんて思ってもみなかったよ
「2度も死にかけて、記憶もなくして…今回は
「ん?」
ん?どうした五条悟??
自信過剰で自意識過剰なのに
なにがどうなってこうなってるの??
「悟」
「やだ。言わないで。心の整理がついたら今回の件ちゃんと説明するから、もう少しこうしてて傍にいて」
「なんでそうなってるの?私が嫌になってると?」
「だって名前は一般人なのに僕が巻き込んで…痛い思いも怖い思いもいっぱい」
「さーとーる!」
肩に乗っかる悟の頭をはたくと
ぴっくっと震えた
「私、いつ別れたいって言った?」
悟の顔がようやく上がって蒼い瞳と視線があった
にっこり微笑んでから
私から悟の唇を塞いだ
「振り回されるのなれたし、ちゃんと悟の事大好きだよ」
「名前!!!」
ぎゅうと抱き着いてきて
悟からキスが何度も何度も落ちてきた
「僕の傍にいてくれてありがとう」
唇がはなれてそう言って微笑んだ悟は
いつもの悟に戻っていた
「ん~名前の抱き心地最高!ずっと名前に触れてたいから今日は充電させて?」
安心したらしい悟は
あの後再び足の間に私を座らせて
バックハグし続けている
テレビを見てるんだけど
悟がちゅっと首筋に唇を這わしたり
体を撫でてくるから
さっきから内容が全然入ってこない
それにさっきからお尻のあたりに違和感
「悟…当たってる」
「大丈夫、病み上がり襲ったりしないから」
そう口では言ってるものの
すでに手は
服越しに胸をまさぐってる
「…すごくシたいけど、今日はダメ。やらない」
どんな顔で言ってるのか気になって
後ろを見てみると目が合った
「…やらない」
必死に自分に言い聞かせるように
呪文みたいに「やらない」と言う
思わずプッと吹き出すと
ばつの悪そうな顔をして
目をフイっとそらせた
「本調子じゃないでしょ?無理させたくないの。でもくっついてるからこれも収まんないの!」
「じゃ少し離れる?」
「え??やだ!!」
う~んと考えていた悟は
急にがばっと体を離すと立ち上がって
真顔で私を見下ろした
「このままだと襲っちゃうから抜いてくる」
「え?!」
「それから名前にくっつく」
普通そのままをストレートに言う?
ソファーを降りて歩き出そうとした
悟の腕を思わずつかんでしまった
「どうしたの?名前も僕と離れたくないって思ってくれてるの?」
「ん」
自分の口からいうのは憚れたけど
でも、好きな人に好きって言われまくって
私も悟に何かしてあげたい
気持ちよくなってほしいと思ってしまった
「すぐ戻るよ」
「…私が手伝ってあげるよ」
見上げて言うと私の頭を撫でようとしていた手が
中途半端に止まり
悟がフリーズしてた
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