同棲はじめました
name change
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「五条さん、名前さん!」
「あ、都お疲れサマンサ~」
「この前はお土産ごちそうさまでした!美味しかったです!」
あれ?いつのまにお菓子とかあげちゃってるの?
と、素直に口に出来ないで隣で微笑んでしまう
あのお土産は都さんへの物だったのか
なんかうちで鍋してからやたらと距離感近い気がする
以前一回だけ別々にいった任務も
今思えば都さんとだった
私みたいなのが悟の隣にいるより
都さんみたいな若くて綺麗でスタイルが良い子の方が
男はみんな好きだよね
あーネガティブになる
何か話してるけど耳に入らないし
隣の悟がデレてる気がして顔が見れない
「そう言えば今日は都と任務だっけ?」
「え?私聞いてないよ?」
あ
やってしまった
今のは絶対
言わなくていい一言
「あー言ってなかったっけ?泊まりて栃木~」
泊まりか
栃木って帰ろうと思えば帰れる距離じゃん
約2ヶ月
やっぱ五条悟はみんなが言ってた通り
私には手に余る人だったってことかな
「名前さんすみません!今日は七海さんとまた任務に出かけて欲しいのですが。。きゅ、急に日程が変更になりまして…」
あぁ
きっとそれ悟のわがままだな
「伊地知、それ僕、聞いてないよ?」
「ひぃぃっ」
なにそれ演技??
自分は都さんと泊まりなのに私はダメなの?
勝手過ぎない??
「名前はダメ。他のヤツあたれよ」
「い、いや誰も居なくてですね…」
「じゃあ僕がそっち行けばいいじゃん。栃木を七海に行かせろよ」
「五条さん栃木は特級呪霊なんです。名前さんが七海さんと行くのは二級、悪くて一級なので。。。」
都さんが口を挟んだ
なるほど、そういうことか
結局、伊地知さん…というより都さんに押されて
悟は栃木、私たちは横須賀へと向かうことになった
「名前、僕はまだ納得行ってないんだけど」
「たまにはいいんじゃない?都さんみたいな若くて綺麗な補助付いてるし」
「はぁ?あいつが綺麗とか関係ないでしょ?」
綺麗な事は認めてるんだと気付いたら
少し胸が痛くなった
「ったく。名前もあれから僕に合わせて休んでないし、たまにはって思っただけなんだけど。なんか勘違いしてない?」
「…してない」
そっか
悟は私を気遣ってくれてたんだ
私の方が年上なのに子どもみたい
「ほーら。名前ちゃん?お顔見せて??」
「…ヤダ」
「んな事いっても、こうしたら見せてくれるんでしょ?」
悟の手が顎を撫でて上を向かせる
こんな時、目隠し取って蒼い瞳でこっち見てるとか
「ずるい」
「なにが~?大好きな子見るのに目隠し要らないでしょ?」
唇が塞がれて溶かされる
もう、どうしようもないくらい
「悟が好き」
「それ今言う??仕事行きたくなくなるじゃん!」
悟が苦虫を潰したような顔してから
私にちゅっと短めのキスが落とされた
唇が離れた後
私をぎゅーっと抱きしめてくれる
その視界の向こう側に都さんが見えるけど
その表情まではわかんない
「名前、僕も名前だけが好きだよ。早く終わらせて出来るだけ日帰りで帰るから。いつでも電話でもLIN○でもしてね。僕もするから。あと七海!絶対名前は無傷で返せよ?」
私ってば単純だなぁ
こんな悟を
悟の言葉を聞くだけで一喜一憂してしまう
「はぁ。もちろんそのつもりですよ」
そう返した後
七海さんが続けた
「安心してください。今日中に貴方が帰ってこなかった時は、家で名前さんを護衛させて頂きますから」
「はぁぁ??ぜってぇ帰ってくるから必要以上に名前に近づくなよ??」
啖呵をきった後ぷいっと
悟が行ってしまった
「名前さん大丈夫ですよ。あの人は貴方のことを愛してますから」
「なっなみン~!」
「なっっ貴方までそう呼ぶんですか?」
なに?私今なんて言った??
「虎枝君と同じく『ななみん』と。。。」
「ぶっっ ななみん」
可愛い!そんな表情も出来るんだ!
「もういいですよ。。。貴方の好きに呼んでください」
ちょっと照れた感じで言った七海ななみんが可愛くて
「じゃあななみん今日もよろしくね?」
と言って覗き込んだら
少しななみんの頬が赤くなった気がした
ーーー
ーーーーー
ーーー
七海side
全くこの人は
五条さんにしては趣味がいい
負けず嫌いで素直になれないタイプ
なのにすごく純粋で真っ直ぐで
似ているようで五条さんと対極な人だ
ずっと見た目だけで女性を追っていたあの人は
最初で最後の女性になるだろうと
本人も本能的に感じ取ってるんだろうか
それにしてもあの補助監督
完全に五条さん狙いだろう
まぁ、今更あんな女にあの人が靡くとは思えないが
「なっなみーーん!もうすぐ着くよ?現場の前にコンビニ寄っていい??」
はぁ。この人も本当に年上ですか?
「いいですよ。タバコですか?」
「うん!後コーヒー!ななみんは紅茶にするね!」
なんかホッとするんですよね貴方といると
五条さんより前に私が出会っていたら
おそらく自分のものにしたでしょうね
「闇より出でて闇より黒く、その穢れを禊ぎ祓え」
「前よりは上手くなりましたね。今日は張り直さずにそのまま行きましょうか?」
「え??本当に??これ大丈夫?」
まだ完璧とは言えないけれども
1~2ヶ月でここまで出来れば素直に上出来だと思った
「名前さん今日は伏黒君がいません。私から絶対に離れないでください。油断は禁物です」
自分で"油断は禁物"だと言ったはずなのに
「ななみん!!」
あぁ
貴方は馬鹿ですか?
なんで私を庇ったんですか!!
「五条さんに無傷で返すと約束をしてたんです。秒で祓います」
なんとか祓ったけれども
二級どころか
「一級…いや特級に近いとか…」
完全に嵌められた
何かある
それよりも!!
「名前さん!!しっかりしてください!!すぐに病院へ運びますから!!!」
帳を上げて救急車を呼んだ後に
高専へととりあえず連絡をした
「名前さん!貴方にもしもはあっちゃいけないんです!目を開けてください!!!」
五条さんになにを言われるかわからないですし
何より貴方に死なれては私も
「胸が苦しくなりますから!!しっかりしてください!!!」
.
「あ、都お疲れサマンサ~」
「この前はお土産ごちそうさまでした!美味しかったです!」
あれ?いつのまにお菓子とかあげちゃってるの?
と、素直に口に出来ないで隣で微笑んでしまう
あのお土産は都さんへの物だったのか
なんかうちで鍋してからやたらと距離感近い気がする
以前一回だけ別々にいった任務も
今思えば都さんとだった
私みたいなのが悟の隣にいるより
都さんみたいな若くて綺麗でスタイルが良い子の方が
男はみんな好きだよね
あーネガティブになる
何か話してるけど耳に入らないし
隣の悟がデレてる気がして顔が見れない
「そう言えば今日は都と任務だっけ?」
「え?私聞いてないよ?」
あ
やってしまった
今のは絶対
言わなくていい一言
「あー言ってなかったっけ?泊まりて栃木~」
泊まりか
栃木って帰ろうと思えば帰れる距離じゃん
約2ヶ月
やっぱ五条悟はみんなが言ってた通り
私には手に余る人だったってことかな
「名前さんすみません!今日は七海さんとまた任務に出かけて欲しいのですが。。きゅ、急に日程が変更になりまして…」
あぁ
きっとそれ悟のわがままだな
「伊地知、それ僕、聞いてないよ?」
「ひぃぃっ」
なにそれ演技??
自分は都さんと泊まりなのに私はダメなの?
勝手過ぎない??
「名前はダメ。他のヤツあたれよ」
「い、いや誰も居なくてですね…」
「じゃあ僕がそっち行けばいいじゃん。栃木を七海に行かせろよ」
「五条さん栃木は特級呪霊なんです。名前さんが七海さんと行くのは二級、悪くて一級なので。。。」
都さんが口を挟んだ
なるほど、そういうことか
結局、伊地知さん…というより都さんに押されて
悟は栃木、私たちは横須賀へと向かうことになった
「名前、僕はまだ納得行ってないんだけど」
「たまにはいいんじゃない?都さんみたいな若くて綺麗な補助付いてるし」
「はぁ?あいつが綺麗とか関係ないでしょ?」
綺麗な事は認めてるんだと気付いたら
少し胸が痛くなった
「ったく。名前もあれから僕に合わせて休んでないし、たまにはって思っただけなんだけど。なんか勘違いしてない?」
「…してない」
そっか
悟は私を気遣ってくれてたんだ
私の方が年上なのに子どもみたい
「ほーら。名前ちゃん?お顔見せて??」
「…ヤダ」
「んな事いっても、こうしたら見せてくれるんでしょ?」
悟の手が顎を撫でて上を向かせる
こんな時、目隠し取って蒼い瞳でこっち見てるとか
「ずるい」
「なにが~?大好きな子見るのに目隠し要らないでしょ?」
唇が塞がれて溶かされる
もう、どうしようもないくらい
「悟が好き」
「それ今言う??仕事行きたくなくなるじゃん!」
悟が苦虫を潰したような顔してから
私にちゅっと短めのキスが落とされた
唇が離れた後
私をぎゅーっと抱きしめてくれる
その視界の向こう側に都さんが見えるけど
その表情まではわかんない
「名前、僕も名前だけが好きだよ。早く終わらせて出来るだけ日帰りで帰るから。いつでも電話でもLIN○でもしてね。僕もするから。あと七海!絶対名前は無傷で返せよ?」
私ってば単純だなぁ
こんな悟を
悟の言葉を聞くだけで一喜一憂してしまう
「はぁ。もちろんそのつもりですよ」
そう返した後
七海さんが続けた
「安心してください。今日中に貴方が帰ってこなかった時は、家で名前さんを護衛させて頂きますから」
「はぁぁ??ぜってぇ帰ってくるから必要以上に名前に近づくなよ??」
啖呵をきった後ぷいっと
悟が行ってしまった
「名前さん大丈夫ですよ。あの人は貴方のことを愛してますから」
「なっなみン~!」
「なっっ貴方までそう呼ぶんですか?」
なに?私今なんて言った??
「虎枝君と同じく『ななみん』と。。。」
「ぶっっ ななみん」
可愛い!そんな表情も出来るんだ!
「もういいですよ。。。貴方の好きに呼んでください」
ちょっと照れた感じで言った七海ななみんが可愛くて
「じゃあななみん今日もよろしくね?」
と言って覗き込んだら
少しななみんの頬が赤くなった気がした
ーーー
ーーーーー
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七海side
全くこの人は
五条さんにしては趣味がいい
負けず嫌いで素直になれないタイプ
なのにすごく純粋で真っ直ぐで
似ているようで五条さんと対極な人だ
ずっと見た目だけで女性を追っていたあの人は
最初で最後の女性になるだろうと
本人も本能的に感じ取ってるんだろうか
それにしてもあの補助監督
完全に五条さん狙いだろう
まぁ、今更あんな女にあの人が靡くとは思えないが
「なっなみーーん!もうすぐ着くよ?現場の前にコンビニ寄っていい??」
はぁ。この人も本当に年上ですか?
「いいですよ。タバコですか?」
「うん!後コーヒー!ななみんは紅茶にするね!」
なんかホッとするんですよね貴方といると
五条さんより前に私が出会っていたら
おそらく自分のものにしたでしょうね
「闇より出でて闇より黒く、その穢れを禊ぎ祓え」
「前よりは上手くなりましたね。今日は張り直さずにそのまま行きましょうか?」
「え??本当に??これ大丈夫?」
まだ完璧とは言えないけれども
1~2ヶ月でここまで出来れば素直に上出来だと思った
「名前さん今日は伏黒君がいません。私から絶対に離れないでください。油断は禁物です」
自分で"油断は禁物"だと言ったはずなのに
「ななみん!!」
あぁ
貴方は馬鹿ですか?
なんで私を庇ったんですか!!
「五条さんに無傷で返すと約束をしてたんです。秒で祓います」
なんとか祓ったけれども
二級どころか
「一級…いや特級に近いとか…」
完全に嵌められた
何かある
それよりも!!
「名前さん!!しっかりしてください!!すぐに病院へ運びますから!!!」
帳を上げて救急車を呼んだ後に
高専へととりあえず連絡をした
「名前さん!貴方にもしもはあっちゃいけないんです!目を開けてください!!!」
五条さんになにを言われるかわからないですし
何より貴方に死なれては私も
「胸が苦しくなりますから!!しっかりしてください!!!」
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