同棲はじめました
name change
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「五条、そんなに彼女にべったりだと飽きられるぞ?」
「えー?僕名前の事心配だし、1秒だって離れたくないし」
硝子さんに熊本のお土産の日本酒を届けていたら
悟が後ろからべったりくっついてきた
いわゆるバックハグってやつ
「悟さん?ちょっと離れようか?」
「えーー!?名前ってば照れてるの?かわ「離れてくれる?」なんで??」
舌打ちをしながら悟の腕が解かれた
人前では恥ずかしいし
「よかったら夜一緒にこれ飲まないか?名前」
「え?これ硝子さんに買ってきたのにいいんですか?こないだのお礼なのに」
「一人で飲むより美味しいだろ?仕事終わったらここに来てよ。冷やしとく」
いいの?本当にいいの??
悟は飲まないから久々に人と飲める!
「残念でした。名前は夕方から僕と仕事だよー」
「他の補助監督連れて行きゃいいだろ?名前もたまにはクズと離れられてWin-Winだろ?」
「やだ」と言って再び後ろからくっついてくる悟
仕事なら仕方ないけど、硝子さんと飲んでみたい
そこで男前な硝子さんから援護がきた
「クズは体力が馬鹿みたいにあるからいいとしても名前はずっと休んでねぇだろ?たまには解放してやんねぇと捨てられるぞ?」
「確かに休んでないね。んー。名前はどうしたい?」
そりゃ
もちろん
「硝子さんと飲みたい!」
その後もなんかグダグダと駄々をこねられたけど
高専内ならいいだろ?っと
硝子さんが押し通してくれた
カッコいい
「じゃあ私おつまみ買って行きますね!」
そう言って硝子さんの仕事部屋を出ると
悟が私の手を取って歩き出した
ん?ちょっと機嫌悪い??
「どこ行くの?」
「そんなに僕とずっと一緒にいるのやだ?」
こっちを見ずに前だけを見てそう投げかけられた
別に嫌なことはないよと伝えようとしたら
手をぎゅっと握られた
「あんまり休みの事とか、気晴らしとか考えてなかった。ごめん。でも僕は名前と一緒にいたくて、1秒だって離れたくない」
悟が振り向いてこちらを見た
「でも、たまには友人と飲むのもありだよね。おつまみ買いに行こっか?」
「買い出し付き合ってくれるの?」
「もちろん。あーあんまり硝子に毒されないでね?」
いつのまにか
繋いでいた手の指が絡まる様に握り直されて
「僕ばっかり好きなのって辛いなー」
なんておどけて言うから
「私も好きだよ」と呟いた
ーーー
ーーーーー
「で、五条とは上手くいってるの?」
約束通り医務室へ飲みに行ったら
硝子さん
いきなりぶっこみますね??
「まぁ、一応?」
とりあえず当たり障りない答えをする
「あのクズ。。。」
え?
やっぱそうなの?薄々勘づいてはいたけど
「あれから身体は大丈夫か?まだ記憶は戻ってないんだよね?」
「あ、はい。全然。でも不思議と気にならないというか、忙し過ぎて自分が記憶喪失なの忘れちゃうというか」
硝子さんが笑った
美人が笑うと絵になるな
「まぁ、五条はクズだけどクズなりに色々考えてるみたいだからな。ま、なんかあったら言えよ?クズの下半身切断してやるから」
しれっと今怖い事言われたけど
硝子さんもめっちゃいい人で
学生時代のツンツンしてた頃の悟の話とか聞いて
いつのまにか私は
そのあたりから記憶が無くなっていた
ーーー
ーーーーー
ーーー
五条side
「遅かったな」
任務の後高専でシャワーを浴びてから
硝子のいる医務室に名前を迎えに行った
机に突っ伏して寝てる彼女
「ありがとね。名前なんか言ってた?」
女同士でどんな話してたのか
ちょっと気になって硝子にふってみた
「あ?とりあえずクズに気をつけろって忠告しといたぞ?」
「なにそれ?酷くない??」
硝子と何を話してたのか気になるけど
目の前でスヤスヤと眠ってる名前しか目に入らない
ほんと、酒入ると寝るな
「硝子、この子よくうなされてんだよね。一人で寝た翌日とか隈がやばいの。記憶となにか関連してんのかな」
「さあな。余程のことがあったから記憶がないんだろうし、トラウマになってんのかもな」
だよね
僕もそう思う
名前を呼ばれて彼女から硝子に視線を移した
「五条がこんなに人に執着するなんて初めてじゃない?大事にしなよ?」
そんな風に見られてたんだ
僕もそう思う
こんなに惹かれたのは初めてで
この気持ちをどうしていいかわからない
「硝子、僕変なんだよね」
「ん?変なのは前からだろ?」
「名前の事が好きすぎて、いつか壊してしまいそうで怖いの。いつも一晩に最低でも3回はヤってたのに数日に一回で満足して。あ、勃つよ?勃つんだけどそれ以上に抱きしめていたい。ぎゅっとしてたら満足とか、らしくなく思うわけ」
硝子が何も言わない
「それでもやっぱり悶々とするからデリヘル呼んだんだけど、そしたら勃たないんだよ。全然反応しないの!彼女と寝てると勃ちっぱなしの時もあるのに。ねえこれ、病気じゃない?」
硝子はまだ何も言わない
無言の後深いため息と共に
「デリヘル、いつ呼んだんだ?」
「んー、さっき」
「やっぱクズだな」
え?
病気かもと思ってカミングアウトしたのに!
「五条、やっとまともになってきたんだよ」
「なにそれ?」
「名前が好きなんだろ?」
硝子の問いかけに
「もちろん」と答えた
「えー?僕名前の事心配だし、1秒だって離れたくないし」
硝子さんに熊本のお土産の日本酒を届けていたら
悟が後ろからべったりくっついてきた
いわゆるバックハグってやつ
「悟さん?ちょっと離れようか?」
「えーー!?名前ってば照れてるの?かわ「離れてくれる?」なんで??」
舌打ちをしながら悟の腕が解かれた
人前では恥ずかしいし
「よかったら夜一緒にこれ飲まないか?名前」
「え?これ硝子さんに買ってきたのにいいんですか?こないだのお礼なのに」
「一人で飲むより美味しいだろ?仕事終わったらここに来てよ。冷やしとく」
いいの?本当にいいの??
悟は飲まないから久々に人と飲める!
「残念でした。名前は夕方から僕と仕事だよー」
「他の補助監督連れて行きゃいいだろ?名前もたまにはクズと離れられてWin-Winだろ?」
「やだ」と言って再び後ろからくっついてくる悟
仕事なら仕方ないけど、硝子さんと飲んでみたい
そこで男前な硝子さんから援護がきた
「クズは体力が馬鹿みたいにあるからいいとしても名前はずっと休んでねぇだろ?たまには解放してやんねぇと捨てられるぞ?」
「確かに休んでないね。んー。名前はどうしたい?」
そりゃ
もちろん
「硝子さんと飲みたい!」
その後もなんかグダグダと駄々をこねられたけど
高専内ならいいだろ?っと
硝子さんが押し通してくれた
カッコいい
「じゃあ私おつまみ買って行きますね!」
そう言って硝子さんの仕事部屋を出ると
悟が私の手を取って歩き出した
ん?ちょっと機嫌悪い??
「どこ行くの?」
「そんなに僕とずっと一緒にいるのやだ?」
こっちを見ずに前だけを見てそう投げかけられた
別に嫌なことはないよと伝えようとしたら
手をぎゅっと握られた
「あんまり休みの事とか、気晴らしとか考えてなかった。ごめん。でも僕は名前と一緒にいたくて、1秒だって離れたくない」
悟が振り向いてこちらを見た
「でも、たまには友人と飲むのもありだよね。おつまみ買いに行こっか?」
「買い出し付き合ってくれるの?」
「もちろん。あーあんまり硝子に毒されないでね?」
いつのまにか
繋いでいた手の指が絡まる様に握り直されて
「僕ばっかり好きなのって辛いなー」
なんておどけて言うから
「私も好きだよ」と呟いた
ーーー
ーーーーー
「で、五条とは上手くいってるの?」
約束通り医務室へ飲みに行ったら
硝子さん
いきなりぶっこみますね??
「まぁ、一応?」
とりあえず当たり障りない答えをする
「あのクズ。。。」
え?
やっぱそうなの?薄々勘づいてはいたけど
「あれから身体は大丈夫か?まだ記憶は戻ってないんだよね?」
「あ、はい。全然。でも不思議と気にならないというか、忙し過ぎて自分が記憶喪失なの忘れちゃうというか」
硝子さんが笑った
美人が笑うと絵になるな
「まぁ、五条はクズだけどクズなりに色々考えてるみたいだからな。ま、なんかあったら言えよ?クズの下半身切断してやるから」
しれっと今怖い事言われたけど
硝子さんもめっちゃいい人で
学生時代のツンツンしてた頃の悟の話とか聞いて
いつのまにか私は
そのあたりから記憶が無くなっていた
ーーー
ーーーーー
ーーー
五条side
「遅かったな」
任務の後高専でシャワーを浴びてから
硝子のいる医務室に名前を迎えに行った
机に突っ伏して寝てる彼女
「ありがとね。名前なんか言ってた?」
女同士でどんな話してたのか
ちょっと気になって硝子にふってみた
「あ?とりあえずクズに気をつけろって忠告しといたぞ?」
「なにそれ?酷くない??」
硝子と何を話してたのか気になるけど
目の前でスヤスヤと眠ってる名前しか目に入らない
ほんと、酒入ると寝るな
「硝子、この子よくうなされてんだよね。一人で寝た翌日とか隈がやばいの。記憶となにか関連してんのかな」
「さあな。余程のことがあったから記憶がないんだろうし、トラウマになってんのかもな」
だよね
僕もそう思う
名前を呼ばれて彼女から硝子に視線を移した
「五条がこんなに人に執着するなんて初めてじゃない?大事にしなよ?」
そんな風に見られてたんだ
僕もそう思う
こんなに惹かれたのは初めてで
この気持ちをどうしていいかわからない
「硝子、僕変なんだよね」
「ん?変なのは前からだろ?」
「名前の事が好きすぎて、いつか壊してしまいそうで怖いの。いつも一晩に最低でも3回はヤってたのに数日に一回で満足して。あ、勃つよ?勃つんだけどそれ以上に抱きしめていたい。ぎゅっとしてたら満足とか、らしくなく思うわけ」
硝子が何も言わない
「それでもやっぱり悶々とするからデリヘル呼んだんだけど、そしたら勃たないんだよ。全然反応しないの!彼女と寝てると勃ちっぱなしの時もあるのに。ねえこれ、病気じゃない?」
硝子はまだ何も言わない
無言の後深いため息と共に
「デリヘル、いつ呼んだんだ?」
「んー、さっき」
「やっぱクズだな」
え?
病気かもと思ってカミングアウトしたのに!
「五条、やっとまともになってきたんだよ」
「なにそれ?」
「名前が好きなんだろ?」
硝子の問いかけに
「もちろん」と答えた