好きになりたいと思った。
side深澤
部長「よし、他の部所の奴らも誘って
飲みに行くか!」
社員「部長!いいですね!」
B 「行きましょ!」
深澤「あ、俺は、ちょっと。今回は、」
部長「そんな、テンション下がること
言うなぉー!」
社員「そーっすよ!行きましょ!」
部長「行くよな?」
…はぁ、どうしよう。翔太、、。
深澤「あ、遅れて参加します。」
部長「必ず来いよぉー」
阿部「大丈夫ですか?」
「俺も、必ず来いって言われちゃって、」
深澤「俺は、預かってくれる人が
居るっちゃ居る、、」
阿部「多分大介も無理やり誘われちゃうから
なぁ、」
深澤「…涼太くんも預かってくれるか
頼んでみるよ」
阿部「え!いいんですか!」
深澤「って、訳なんだよ。
今日暇だったりする?」
ラウ「はい!大丈夫です!」
こいつはラウール。βの子で一人暮らしを
している高校生。保育士を
目指すピチピチ肌の子。
隣に住んでてたまに翔太と遊んでもらってる。
翔太「らう!」
ラウ「久しぶりだね!」
涼太「はじめましてぇ。」
ラウ「はじめまして!お名前教えてくれる?」
涼太「あべぇ、りょーた、」
ラウ「涼太くん!僕はラウールって言います」
涼太「りゃう、、」
ラウ「ふふ、(なでなで」
阿部「できるだけ早めに迎えに来ます。」
ラウ「了解しました!
責任もってお預りします!」
阿部「いい子ですね」
深澤「そーなんだよ。保育士志望でさ、子供が
大好きらしいよ」
「ラウールが居ると心強い。」
阿部「なんか、安心しました!」
▷居酒屋
阿部 深澤「お疲れ様です」
佐久「りょーへー!」
阿部「なに、お酒飲んだの?」
岩本「ジョッキ1杯がぶ飲みしてた。」
阿部「はぁー?」
佐久「ふふ、」
部長「ほら、飲め飲めー!」
深澤「あ、っ、」
岩本「大丈夫ですか?」
深澤「あんま、お酒強くなくて、、」
岩本「水、貰ってきますね」
深澤「あっ、ありがとう、、」
深澤「はぁ、」
吐きそう。来るんじゃなかった。
なんで来ちゃったんだろ。帰りてぇ。
岩本「水、貰ってきまきた」
深澤「あ、ありがと」
岩本「疲れてます?」
少し甘い匂いしてますけど、」
深澤「え、薬飲んできたのに、」
社員「なんか、甘い匂いしねぇー?」
C 「深澤じゃねーの?笑」
深澤「っ、」
岩本「先輩。こっち、」
▷トイレ
岩本「落ち着くまで、居て大丈夫ですよ。
俺、ちゃんと居ますから。」
深澤「なんでさ、岩本くんは俺なんかに
優しくすんの。」
岩本「なんでって守りたいからです。
好きだから。」
「俺、深澤先輩が好きなんです」
「深澤先輩がΩだって知った時、
びっくりしましたけど。」
深澤「…そっか。」
岩本「深澤先輩。」
深澤「ん?」
岩本「抑制剤とかの問題じゃないって
気づいてますよね。」
深澤「何が?」
岩本「俺たち、お互いにお互いのフェロモンに
反応してるって気づいてますよね?」
「先輩…、俺に深澤先輩を
守らせてください。」
「…噛ませて、ください。」
深澤「…っ、」
深澤「俺は、岩本くんの番になる気は無いよ」
「だからさ、好きとか、守りたいとか、
噛ませてとか…無責任に言うの辞めな」
「正直迷惑。」
岩本「…っ、」
深澤「俺、言ってんじゃん。最初っから、」
「αは嫌いなわけ、」
…岩本くん、ごめん。
深澤「君はさ、好き好きって言ってるけど、
俺の気持ちは無理なの?」
「あぁー、そっか。哀れんで助けようとか
思ったんだよね。」
岩本「違うっ。」
深澤「違くないよ。同情なんだって。
それは。αは偉いよなぁ。」
「俺みたいなΩとは大違いだ。」
…ごめんっ、ごめん、、、。
深澤「もう、俺のことはほっといで。」
「俺から離れてよ。」
…きっと、岩本くんは怒ってるだろう。
怖くて顔も見れない。
岩本「嘘つき。深澤先輩は嘘が
下手なんですよ。」
岩本くんはトイレを出て行った。
部長「よし、他の部所の奴らも誘って
飲みに行くか!」
社員「部長!いいですね!」
B 「行きましょ!」
深澤「あ、俺は、ちょっと。今回は、」
部長「そんな、テンション下がること
言うなぉー!」
社員「そーっすよ!行きましょ!」
部長「行くよな?」
…はぁ、どうしよう。翔太、、。
深澤「あ、遅れて参加します。」
部長「必ず来いよぉー」
阿部「大丈夫ですか?」
「俺も、必ず来いって言われちゃって、」
深澤「俺は、預かってくれる人が
居るっちゃ居る、、」
阿部「多分大介も無理やり誘われちゃうから
なぁ、」
深澤「…涼太くんも預かってくれるか
頼んでみるよ」
阿部「え!いいんですか!」
深澤「って、訳なんだよ。
今日暇だったりする?」
ラウ「はい!大丈夫です!」
こいつはラウール。βの子で一人暮らしを
している高校生。保育士を
目指すピチピチ肌の子。
隣に住んでてたまに翔太と遊んでもらってる。
翔太「らう!」
ラウ「久しぶりだね!」
涼太「はじめましてぇ。」
ラウ「はじめまして!お名前教えてくれる?」
涼太「あべぇ、りょーた、」
ラウ「涼太くん!僕はラウールって言います」
涼太「りゃう、、」
ラウ「ふふ、(なでなで」
阿部「できるだけ早めに迎えに来ます。」
ラウ「了解しました!
責任もってお預りします!」
阿部「いい子ですね」
深澤「そーなんだよ。保育士志望でさ、子供が
大好きらしいよ」
「ラウールが居ると心強い。」
阿部「なんか、安心しました!」
▷居酒屋
阿部 深澤「お疲れ様です」
佐久「りょーへー!」
阿部「なに、お酒飲んだの?」
岩本「ジョッキ1杯がぶ飲みしてた。」
阿部「はぁー?」
佐久「ふふ、」
部長「ほら、飲め飲めー!」
深澤「あ、っ、」
岩本「大丈夫ですか?」
深澤「あんま、お酒強くなくて、、」
岩本「水、貰ってきますね」
深澤「あっ、ありがとう、、」
深澤「はぁ、」
吐きそう。来るんじゃなかった。
なんで来ちゃったんだろ。帰りてぇ。
岩本「水、貰ってきまきた」
深澤「あ、ありがと」
岩本「疲れてます?」
少し甘い匂いしてますけど、」
深澤「え、薬飲んできたのに、」
社員「なんか、甘い匂いしねぇー?」
C 「深澤じゃねーの?笑」
深澤「っ、」
岩本「先輩。こっち、」
▷トイレ
岩本「落ち着くまで、居て大丈夫ですよ。
俺、ちゃんと居ますから。」
深澤「なんでさ、岩本くんは俺なんかに
優しくすんの。」
岩本「なんでって守りたいからです。
好きだから。」
「俺、深澤先輩が好きなんです」
「深澤先輩がΩだって知った時、
びっくりしましたけど。」
深澤「…そっか。」
岩本「深澤先輩。」
深澤「ん?」
岩本「抑制剤とかの問題じゃないって
気づいてますよね。」
深澤「何が?」
岩本「俺たち、お互いにお互いのフェロモンに
反応してるって気づいてますよね?」
「先輩…、俺に深澤先輩を
守らせてください。」
「…噛ませて、ください。」
深澤「…っ、」
深澤「俺は、岩本くんの番になる気は無いよ」
「だからさ、好きとか、守りたいとか、
噛ませてとか…無責任に言うの辞めな」
「正直迷惑。」
岩本「…っ、」
深澤「俺、言ってんじゃん。最初っから、」
「αは嫌いなわけ、」
…岩本くん、ごめん。
深澤「君はさ、好き好きって言ってるけど、
俺の気持ちは無理なの?」
「あぁー、そっか。哀れんで助けようとか
思ったんだよね。」
岩本「違うっ。」
深澤「違くないよ。同情なんだって。
それは。αは偉いよなぁ。」
「俺みたいなΩとは大違いだ。」
…ごめんっ、ごめん、、、。
深澤「もう、俺のことはほっといで。」
「俺から離れてよ。」
…きっと、岩本くんは怒ってるだろう。
怖くて顔も見れない。
岩本「嘘つき。深澤先輩は嘘が
下手なんですよ。」
岩本くんはトイレを出て行った。