海外ドラマ

スコーピオン

2019/09/09 03:41
天才集団の「スコーピオン」というチームが、難しい事件を解決するというストーリーです。
クリマイのドクター・リードに始まり、マクガイバーとか、ここのところ天才モノ(というジャンルがあるのか?)をよく観ます。
主役のウォルターは、IQ197という天才ですが、感情が未発達で社会性に欠ける「変人」。彼と天才ばかりの彼のチーム「スコーピオン」には、人間的な感情や常識を示してくれる「凡人」のペイジという女性もいます。
政府の専門機関はじめ色々舞い込む依頼も、荒唐無稽な天才的方法で次々と解決するという爽快さが物語の魅力だと思います。
ただ、同じ天才キャラで、「天才だけど、ちょっと抜けてる」というところが、マクガイバーと被るところですが、マクガイバーの方がヒーローっぽくて、憎めないところがあって可愛いと思います。
スコーピオンのウォルターは、マクガイバーより賢いかもしれないけど、ちょっと幼稚過ぎて、イラっとすることがあります。
主役であるウォルターに、そこまで思い入れが出来ないものの、周りのキャラクターたちが魅力的なので、ドラマとしては楽しく観られます。
お父さんポジションである国土安全保障省のケイブ・ガロ捜査官、数学の天才で心優しいシルベスター、行動心理学者のトビー、女性でありながらメカの天才のハッピー、そしてメンバーから「凡人」扱いされるペイジの息子でウォルター以上の天才のラルフなど、このメンバーの誰かが欠けてもチームとして成り立たない、というバランスの良い設定が物語を面白くしています。
個人的には、チームの敵となる元・スコーピオンメンバーのマーク・コリンズが気になるところ。
と、言うのも、洋画も海外ドラマも基本的に吹替で観る私としては、最近お気に入りの声優さんがいます。それが加瀬康之さんで、いろんなドラマでこの方のお声を聴くたびに萌え萌え♪です。
特に好きなのが、クリマイのJJの夫ウィルのですが、ウィルが理想的な夫である上に、加瀬さんの優しくセクシーな声が相まって、もうたまりません!
このスコーピオンでは、悪役として登場しますが、私が観た他のドラマとは(善良な二枚目役が多いだけに)、全然違うお芝居で、まったく印象が違っていて興味深かったです。
字幕にこだわる人もいますが、私は吹替で、より深くキャラクターを感じられるので好きです。これからも、加瀬さんのセクシーなお声に出会えるのを楽しみに、次々海外ドラマを観たいと思います。


「スコーピオン」は、現在Huluでシーズン4まで配信中です。(シーズン4で打ち切りらしいですけど)

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