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罰なのだろうか。
「おや、その目」
目の前の奴が、私の顔を見るなりそう口を開く。
「俺と同じだ。──君も、きっと辛い思いをしてきたんだろうね」
「…は?」
「周囲から勝手な期待を寄せられ、神と崇められる。神も極楽も、そんなもの存在しないのに、馬鹿だよねえ」
「…ちがう」
「何がだい?君と俺は同じさ」
「違う!!」
そう言った、罰。
「神様だ…この子は神の子だ」
ねえ。私とお前は、たしかに違うよ。だけど、
「神様! 神様!」
こんなにも、虚しいことがあるものか。
***
(雰囲気で書いたために分かりにくいので解説。虹色の目で生まれた隊士(夢主)は無限城戦で童磨と戦い結局勝つが、その後死んで記憶を持ったまま再び生まれる(転生後の世界は違うとこでもいいかも)。そしたら前世(鬼に喰われた両親は優しかったので、売られることも責められることもなくそれなりに幸せに育てられた)とは違い両親は自分を神扱い。童磨に語られた自身の話とめっちゃ似てるので、「こんな気持ちだったのか」と思う話。雰囲気で味わってください…。)