かぼちゃ騎士
呼称:かぼちゃ騎士 身長:2mほど
対象の条件:嘘や他人に押し付けるなどで、罪から逃れた者
“領域”:不可視。最初に遭遇した時から、殺されるまでの間、実はずっと“領域”の中にいる
戦闘能力:非常に高い。戦うのは無意味である
瞬間移動:最初に姿を現す時と、介錯のために現れる時のみ行う
血の操作:しない
生物支配:しない
機械操作:しない
接近時の予兆:周囲に暗闇が満ちていく。鎧が「ガチャリガチャリ」と鳴る音
――概要――
“贖罪者”と幾つもの伝承(スリーピーホロウ、デュラハン、ジャックオランタンが主)が結びついて生じた騎士は、不当な手段で罪を逃れた者の前に現れ、「○○日後にお前を殺す」と予告する。そうして死の恐怖に怯える日々を与えた後、最期は処刑剣によって首を刈り取る。
それまでに罪を告白し、償いを果たせば助かる場合もあるが、罪の告白自体が事実上の死となる場合もあるため、対象は大概どちらにしても死ぬ。苛烈だが、しかし、死ぬまでにせめて、罪を告白できる猶予を与えてくれる存在でもある。
「イカサマで他の者より一歩先に進んだとしても、終わりにあるのは処刑場だ」
――逃れるためには――
概要にある通り、予告された死までに罪を告白すれば少なくともかぼちゃ騎士の手で殺されることはない。ただし、「そうすれば助かる」と分かる情報は与えられない。また、告白する相手は誰でも言いワケではなく、例えば罪を他人に押し付けたなら、押し付けた本人や自首など、自身を裁いてくれる誰か。または、直接ではなくても良いので、そうした人物に伝わるような形で告白しなければならない。
かぼちゃ騎士が現れるほどの罪の場合、告白したらそれはそれで相手に殺されるか、一生を牢屋で過ごすようなことも多く、結局は大抵助からない。しかしそれは、かぼちゃ騎士が残酷なのではなく、本人がそれぐらいの罪を犯していたというだけに過ぎない。
告白しなかった場合、何処に隠れようが、どれだけ武装しようが、決して助かることはない。かぼちゃ騎士に出会った時点で、対象は不可視の“領域”の中にあり、これはかぼちゃ騎士の体内でいるようなものである。つまり、出会ってしまった時点で、その後にした行動は全て筒抜けなのだ。“領域”の中にいる限り、その気になればかぼちゃ騎士は対象を虚空から断頭できる。
対象の条件:嘘や他人に押し付けるなどで、罪から逃れた者
“領域”:不可視。最初に遭遇した時から、殺されるまでの間、実はずっと“領域”の中にいる
戦闘能力:非常に高い。戦うのは無意味である
瞬間移動:最初に姿を現す時と、介錯のために現れる時のみ行う
血の操作:しない
生物支配:しない
機械操作:しない
接近時の予兆:周囲に暗闇が満ちていく。鎧が「ガチャリガチャリ」と鳴る音
――概要――
“贖罪者”と幾つもの伝承(スリーピーホロウ、デュラハン、ジャックオランタンが主)が結びついて生じた騎士は、不当な手段で罪を逃れた者の前に現れ、「○○日後にお前を殺す」と予告する。そうして死の恐怖に怯える日々を与えた後、最期は処刑剣によって首を刈り取る。
それまでに罪を告白し、償いを果たせば助かる場合もあるが、罪の告白自体が事実上の死となる場合もあるため、対象は大概どちらにしても死ぬ。苛烈だが、しかし、死ぬまでにせめて、罪を告白できる猶予を与えてくれる存在でもある。
「イカサマで他の者より一歩先に進んだとしても、終わりにあるのは処刑場だ」
――逃れるためには――
概要にある通り、予告された死までに罪を告白すれば少なくともかぼちゃ騎士の手で殺されることはない。ただし、「そうすれば助かる」と分かる情報は与えられない。また、告白する相手は誰でも言いワケではなく、例えば罪を他人に押し付けたなら、押し付けた本人や自首など、自身を裁いてくれる誰か。または、直接ではなくても良いので、そうした人物に伝わるような形で告白しなければならない。
かぼちゃ騎士が現れるほどの罪の場合、告白したらそれはそれで相手に殺されるか、一生を牢屋で過ごすようなことも多く、結局は大抵助からない。しかしそれは、かぼちゃ騎士が残酷なのではなく、本人がそれぐらいの罪を犯していたというだけに過ぎない。
告白しなかった場合、何処に隠れようが、どれだけ武装しようが、決して助かることはない。かぼちゃ騎士に出会った時点で、対象は不可視の“領域”の中にあり、これはかぼちゃ騎士の体内でいるようなものである。つまり、出会ってしまった時点で、その後にした行動は全て筒抜けなのだ。“領域”の中にいる限り、その気になればかぼちゃ騎士は対象を虚空から断頭できる。