緑⊿の短編系
「おつかれー」
「お疲れ様です!」
「おつかれ。今日は嫁来ない?大丈夫?」
にやにや顔の愛佳。
いつもみたいにふてぶてしく返したかったけど、朝見た顔を思い出して肩を落とす。
「……ごめん。ねるがすごい満足げだったんだけど、絶対なんかしたんだよね?」
「りっちゃん覚えてないの?」
「やっぱり相当やばかった?」
「………、、いや」
「ねるのこと襲ってたよ!平手と!」
「ばか!土生!黙ってろ」
「……平手と?」
「あーの、ほら、取り合いしてたんだよ。平手も遊びたかったんでしょ」
「あれは襲ってたでしょ。店で始めるとこだった」
「ゆいぽん!」
「お前その呼び方したら『まなかもなかまんなか』やらせるからね、後輩の前で。撮影もするから」
「なんですか?それ」
「森田耳塞いどけ!!」
ヤバい、何も覚えてない。
平手がテーブルに来て愛佳を睨んだ記憶はあるけど……その後一体何したんだ。お酒をバカみたい飲んでたし、ねるに合わせて飲み慣れないウイスキーとか飲んだから何も覚えていない。
でも溶けそうなくらいのあのねるの笑顔は──
──カランカラン
「!はーい。……いらっしゃいませ、あ、天ちゃん」
「!!!り、理佐さんこんばん、わ」
来店の音がしたけど、愛佳は由依と何やら絡んでいたから身なりを整えて表に出る。
運良く天ちゃんだったから対応しようとしたけど、めちゃくちゃ挙動不審で、店内や後ろをキョロキョロとしている。
その後ろには夏鈴ちゃんが戸惑い気味に壁による姿があった。
「……天ちゃん?」
「ぁ、いえ!」
「テーブル案内するよ」
「っ、あの!理佐さん!」
「ん?」
当然のように天ちゃんとテーブルに行こうとして、止められる。
どうしたんだろう。いつもの嬉しそうなニコニコ天ちゃんじゃない。
「きょ、今日は指名ひかるでお願いします!!」
「──え?」
私の後ろでどかーんと爆発音がした。
「なんで私にしたんよ!せめて由依さんにしてや!」
「だってぇ、由依さんそんな面識ない〜」
天ちゃんは声を震わせながら体を揺らす。
泣きそうな声を出すけど、正直、泣きたいのはこっちです。
「私の事呼びに来た理佐さんの笑顔思い出すだけで寒気するよ。っていうか夏鈴も止めてよ」
「…え、ごめん。だってあんな勢いで言われたら止められん」
あんたは由依さんに会いに来たんちゃうんかい!っていう心のツッコミが起きる。
高校の同窓会みたいに3人でテーブルを囲みながら、こそこそとお酒を飲む。
こんなんにお金払うとか意味わからんやん。
「ねぇ今からでも理佐さん呼ぶよ?」
「ううん、今日はいい…」
「なんで?」
「………この前のねるさんの印象強くて…。会いたいから来たけど、ちょっと理佐さんと喋るのは……色んな意味で怖い」
「うーん、まぁ、確かに」
熱出して帰った手前、何も言えない。
この間、ねるさんという理佐さんの本妻が突如登場した。
平手さんと理佐さんを隣に置いて、周りとは別世界を映し出していた。それだけなら憧れだったのに、天ちゃんのために席を立った瞬間に世界が変わって、理佐さんをひざまづかせて、その肩に足を置き。
けれど、それを理佐さんも足を掴んで押し倒すようなやり返し。
いや、そういう店やっけ?って頭に浮かんだけど、店内が黄色い声が飛びカメラのフラッシュが光っていてこの店の需要を明らかにしていた。
そう考えると、天ちゃんには刺激が強すぎたのかも。
「…夏鈴は?由依さん呼ぶ?」
「…ううん、」
「ええ、ほんとあんたら何しに来たん」
「「…………」」
「やあやあかわい子ちゃんたち。私も混ぜて欲しいな」
「!土生さん」
「可愛い子達が高校生みたいにおしゃべりしてて気になっちゃった」
「!」
土生さんが長い腕を夏鈴の肩に伸ばしながら、するーんと流れるように座る。
逃げること出来ずに、真近に迫る土生さんの顔面に固まる夏鈴。びっくりしすぎて、口はきゅってつぐまれたまま綺麗な目が見開いていた。
あの顔かわいい。白い肌に黒目が映えるのだ。
けれどすぐ、それは引き剥がされた。
「いたっ」
話に出た、由依さんの手によって。
そして、理佐さんの笑顔とは違う
由依さんの刺さるような鋭い冷たい目があった。
「土生ちゃん、普通に混ざってるけどちゃんと夏鈴ちゃん達に承諾もらったの?」
「夏鈴ちゃんっていうんだ。肌綺麗だね」
名前も知らずに肩に手回したんかこの人。
さすがNO.1。
「ちょっと、夏鈴ちゃんは私の客」
「指名されてないんだからまだ由依のじゃないじゃーん。君が天ちゃんだね、理佐の指名ばっかりだったから私も話してみたかったんだ」
「はぁ、、」
「………」
土生さんは由依さん怒りをするする抜ける。
ニコニコして。でも、そのターゲットは離れない。
それにしても。
、、、両サイドにイケメン。
この状況、ホストながら画がヤバい。
そして。
「何してんの」
はい、ラスボス降臨ー。
天「り、りささん……」
理佐「天ちゃんも夏鈴ちゃんも私の客だよ。今日はひかる指名なんだから離れて」
由依「別にヘルプ入るのに理佐の許可いらないでしょ、ひかるの客なんだから今日は」
土生「そうだよ、可愛い子たちとおしゃべりしたいし。独り占めは良くないよ、」
まだ早い時間、しかも平日。お客さんは少なくて、土生さんたちは完全に時間を持て余していた。
「土生瑞穂っていいます。こう見えてここのNO.1なんだよ。絶対後悔させないから、是非1度指名して欲しいな」
キラーンとした笑顔と流し目。漫画みたいなイケメン。
座っていてもわかるほどのスタイルの良さ、手足の長さ。声すらもう酔いそう。
「小林由依。この間も会ったね。こんなチャラいのに付いてると大変なのに巻き込まれるから、フラフラしないで私にしときなよ」
強気な真っ直ぐな視線は圧を含んでいた。
余裕さを秘めながら、その強さは安心感さえある。見下すようなドSさに、優しさが含まれると抱かれたいとすら思うとかなんとか。
「………えーっと、森田ひかる、です。ポケモンの話なら何でも「森田ボツ」え!?」
理佐「……止めちゃうの?いいじゃん面白くて」
愛佳「いやいや、何ポケモンて。興味ねーよそんなん。お前に興味持たせろ」
急遽始まった天と夏鈴への自己紹介は、なんにも思いつかなくて。そもそも友達枠みたいな2人に自己紹介するなんて恥ずかしすぎる。
愛佳「保乃になんて自己紹介したんだよ、言ってみろ」
ひかる「え!?いや、保乃ちゃんには別に…」
愛佳「言ってないわけないだろ。その可愛らしさとイケメンなだけでどうにかなったと言いたいのか!?「愛佳うるさい」」
何故か知らないけど熱をあげる志田さんを、理佐さんが止めてくれる。
あの冷たい笑顔から勝手に気まずさを得ていたけど、別にそんな……
理佐「でもそのふたりと仲良くなった理由は教えて欲しいかな」
ひかる「!!!!いいいや、そんな仲良くなんて!!?」
こここここわ!!
理佐さん笑顔なのに吹雪起きとる!寒い!
保乃ちゃーーーーん!!泣
理佐「そんな怯えないでよ。怒ってなんかないって」
由依「いや鏡みてこいよ、めちゃくちゃ怖いわ。笑ってないんだよ空気が」
「みんな楽しそうだけど、お客さん来てるよ」
「!!」
声に驚いて振り返る。
そこには平手さんが立っていて、奥にはお客さん(土生さんの)が小さく手を振っていた。
すぐに立ち上がった土生さんは、2人にサービスを残すとお客さんの元に走っていった。
平手「愛佳も、森田と遊んでる場合じゃないでしょ」
愛佳「あはは、ごめんごめん」
平手「まったく。理佐は?ねる大丈夫だった?」
理佐「やっぱり平手にも迷惑かけた?ごめん」
平手「私は楽しかったから別に迷惑なんてないけど。お客さん大満足だったみたいだし」
由依「まぁ確かに。みんななんか、何あの表現しづらい顔。召されるみたいな。とりあえず満足してたのは間違いないね」
理佐「…………えぇ??」
それから。
少しづつお客さんが来て、何だかんだ私たちのテーブルには、天と夏鈴と私になった。
天「………なんか迷惑かけてごめんね、ひかる」
ひかる「ええよ。次の指名はよく考えてくれた方が助かるけど」
夏鈴「ねるさんはもう来おへんのかな」
天「あ!じゃあ来てる時は教えて!そしたら心の準備も出来るし!」
ひかる「ええ!それ私やるん?」
天「ひかるだって今日みたいにとばっちり受けたくないでしょ?」
ひかる「…まぁそうやけど」
天「じゃあ連絡先交換しよ!」
夏鈴「え?私も?」
理佐「2人と連絡先交換したんだって?」
ひかる「…………なんで知ってるんですか?」
理佐「ふふ、ホスト舐めちゃダメだよ」
ひかる「あの、……でも別に、理佐さんの客とるとかじゃ…」
理佐「ひかるも、もうライバルだね」
ひかる「え?」
理佐「私も、後輩だからって甘えてられないなって。負けないよー?」
ひかる「………、」
理佐「ひかる?」
ひかる「私も、負けません!」
「お疲れ様です!」
「おつかれ。今日は嫁来ない?大丈夫?」
にやにや顔の愛佳。
いつもみたいにふてぶてしく返したかったけど、朝見た顔を思い出して肩を落とす。
「……ごめん。ねるがすごい満足げだったんだけど、絶対なんかしたんだよね?」
「りっちゃん覚えてないの?」
「やっぱり相当やばかった?」
「………、、いや」
「ねるのこと襲ってたよ!平手と!」
「ばか!土生!黙ってろ」
「……平手と?」
「あーの、ほら、取り合いしてたんだよ。平手も遊びたかったんでしょ」
「あれは襲ってたでしょ。店で始めるとこだった」
「ゆいぽん!」
「お前その呼び方したら『まなかもなかまんなか』やらせるからね、後輩の前で。撮影もするから」
「なんですか?それ」
「森田耳塞いどけ!!」
ヤバい、何も覚えてない。
平手がテーブルに来て愛佳を睨んだ記憶はあるけど……その後一体何したんだ。お酒をバカみたい飲んでたし、ねるに合わせて飲み慣れないウイスキーとか飲んだから何も覚えていない。
でも溶けそうなくらいのあのねるの笑顔は──
──カランカラン
「!はーい。……いらっしゃいませ、あ、天ちゃん」
「!!!り、理佐さんこんばん、わ」
来店の音がしたけど、愛佳は由依と何やら絡んでいたから身なりを整えて表に出る。
運良く天ちゃんだったから対応しようとしたけど、めちゃくちゃ挙動不審で、店内や後ろをキョロキョロとしている。
その後ろには夏鈴ちゃんが戸惑い気味に壁による姿があった。
「……天ちゃん?」
「ぁ、いえ!」
「テーブル案内するよ」
「っ、あの!理佐さん!」
「ん?」
当然のように天ちゃんとテーブルに行こうとして、止められる。
どうしたんだろう。いつもの嬉しそうなニコニコ天ちゃんじゃない。
「きょ、今日は指名ひかるでお願いします!!」
「──え?」
私の後ろでどかーんと爆発音がした。
「なんで私にしたんよ!せめて由依さんにしてや!」
「だってぇ、由依さんそんな面識ない〜」
天ちゃんは声を震わせながら体を揺らす。
泣きそうな声を出すけど、正直、泣きたいのはこっちです。
「私の事呼びに来た理佐さんの笑顔思い出すだけで寒気するよ。っていうか夏鈴も止めてよ」
「…え、ごめん。だってあんな勢いで言われたら止められん」
あんたは由依さんに会いに来たんちゃうんかい!っていう心のツッコミが起きる。
高校の同窓会みたいに3人でテーブルを囲みながら、こそこそとお酒を飲む。
こんなんにお金払うとか意味わからんやん。
「ねぇ今からでも理佐さん呼ぶよ?」
「ううん、今日はいい…」
「なんで?」
「………この前のねるさんの印象強くて…。会いたいから来たけど、ちょっと理佐さんと喋るのは……色んな意味で怖い」
「うーん、まぁ、確かに」
熱出して帰った手前、何も言えない。
この間、ねるさんという理佐さんの本妻が突如登場した。
平手さんと理佐さんを隣に置いて、周りとは別世界を映し出していた。それだけなら憧れだったのに、天ちゃんのために席を立った瞬間に世界が変わって、理佐さんをひざまづかせて、その肩に足を置き。
けれど、それを理佐さんも足を掴んで押し倒すようなやり返し。
いや、そういう店やっけ?って頭に浮かんだけど、店内が黄色い声が飛びカメラのフラッシュが光っていてこの店の需要を明らかにしていた。
そう考えると、天ちゃんには刺激が強すぎたのかも。
「…夏鈴は?由依さん呼ぶ?」
「…ううん、」
「ええ、ほんとあんたら何しに来たん」
「「…………」」
「やあやあかわい子ちゃんたち。私も混ぜて欲しいな」
「!土生さん」
「可愛い子達が高校生みたいにおしゃべりしてて気になっちゃった」
「!」
土生さんが長い腕を夏鈴の肩に伸ばしながら、するーんと流れるように座る。
逃げること出来ずに、真近に迫る土生さんの顔面に固まる夏鈴。びっくりしすぎて、口はきゅってつぐまれたまま綺麗な目が見開いていた。
あの顔かわいい。白い肌に黒目が映えるのだ。
けれどすぐ、それは引き剥がされた。
「いたっ」
話に出た、由依さんの手によって。
そして、理佐さんの笑顔とは違う
由依さんの刺さるような鋭い冷たい目があった。
「土生ちゃん、普通に混ざってるけどちゃんと夏鈴ちゃん達に承諾もらったの?」
「夏鈴ちゃんっていうんだ。肌綺麗だね」
名前も知らずに肩に手回したんかこの人。
さすがNO.1。
「ちょっと、夏鈴ちゃんは私の客」
「指名されてないんだからまだ由依のじゃないじゃーん。君が天ちゃんだね、理佐の指名ばっかりだったから私も話してみたかったんだ」
「はぁ、、」
「………」
土生さんは由依さん怒りをするする抜ける。
ニコニコして。でも、そのターゲットは離れない。
それにしても。
、、、両サイドにイケメン。
この状況、ホストながら画がヤバい。
そして。
「何してんの」
はい、ラスボス降臨ー。
天「り、りささん……」
理佐「天ちゃんも夏鈴ちゃんも私の客だよ。今日はひかる指名なんだから離れて」
由依「別にヘルプ入るのに理佐の許可いらないでしょ、ひかるの客なんだから今日は」
土生「そうだよ、可愛い子たちとおしゃべりしたいし。独り占めは良くないよ、」
まだ早い時間、しかも平日。お客さんは少なくて、土生さんたちは完全に時間を持て余していた。
「土生瑞穂っていいます。こう見えてここのNO.1なんだよ。絶対後悔させないから、是非1度指名して欲しいな」
キラーンとした笑顔と流し目。漫画みたいなイケメン。
座っていてもわかるほどのスタイルの良さ、手足の長さ。声すらもう酔いそう。
「小林由依。この間も会ったね。こんなチャラいのに付いてると大変なのに巻き込まれるから、フラフラしないで私にしときなよ」
強気な真っ直ぐな視線は圧を含んでいた。
余裕さを秘めながら、その強さは安心感さえある。見下すようなドSさに、優しさが含まれると抱かれたいとすら思うとかなんとか。
「………えーっと、森田ひかる、です。ポケモンの話なら何でも「森田ボツ」え!?」
理佐「……止めちゃうの?いいじゃん面白くて」
愛佳「いやいや、何ポケモンて。興味ねーよそんなん。お前に興味持たせろ」
急遽始まった天と夏鈴への自己紹介は、なんにも思いつかなくて。そもそも友達枠みたいな2人に自己紹介するなんて恥ずかしすぎる。
愛佳「保乃になんて自己紹介したんだよ、言ってみろ」
ひかる「え!?いや、保乃ちゃんには別に…」
愛佳「言ってないわけないだろ。その可愛らしさとイケメンなだけでどうにかなったと言いたいのか!?「愛佳うるさい」」
何故か知らないけど熱をあげる志田さんを、理佐さんが止めてくれる。
あの冷たい笑顔から勝手に気まずさを得ていたけど、別にそんな……
理佐「でもそのふたりと仲良くなった理由は教えて欲しいかな」
ひかる「!!!!いいいや、そんな仲良くなんて!!?」
こここここわ!!
理佐さん笑顔なのに吹雪起きとる!寒い!
保乃ちゃーーーーん!!泣
理佐「そんな怯えないでよ。怒ってなんかないって」
由依「いや鏡みてこいよ、めちゃくちゃ怖いわ。笑ってないんだよ空気が」
「みんな楽しそうだけど、お客さん来てるよ」
「!!」
声に驚いて振り返る。
そこには平手さんが立っていて、奥にはお客さん(土生さんの)が小さく手を振っていた。
すぐに立ち上がった土生さんは、2人にサービスを残すとお客さんの元に走っていった。
平手「愛佳も、森田と遊んでる場合じゃないでしょ」
愛佳「あはは、ごめんごめん」
平手「まったく。理佐は?ねる大丈夫だった?」
理佐「やっぱり平手にも迷惑かけた?ごめん」
平手「私は楽しかったから別に迷惑なんてないけど。お客さん大満足だったみたいだし」
由依「まぁ確かに。みんななんか、何あの表現しづらい顔。召されるみたいな。とりあえず満足してたのは間違いないね」
理佐「…………えぇ??」
それから。
少しづつお客さんが来て、何だかんだ私たちのテーブルには、天と夏鈴と私になった。
天「………なんか迷惑かけてごめんね、ひかる」
ひかる「ええよ。次の指名はよく考えてくれた方が助かるけど」
夏鈴「ねるさんはもう来おへんのかな」
天「あ!じゃあ来てる時は教えて!そしたら心の準備も出来るし!」
ひかる「ええ!それ私やるん?」
天「ひかるだって今日みたいにとばっちり受けたくないでしょ?」
ひかる「…まぁそうやけど」
天「じゃあ連絡先交換しよ!」
夏鈴「え?私も?」
理佐「2人と連絡先交換したんだって?」
ひかる「…………なんで知ってるんですか?」
理佐「ふふ、ホスト舐めちゃダメだよ」
ひかる「あの、……でも別に、理佐さんの客とるとかじゃ…」
理佐「ひかるも、もうライバルだね」
ひかる「え?」
理佐「私も、後輩だからって甘えてられないなって。負けないよー?」
ひかる「………、」
理佐「ひかる?」
ひかる「私も、負けません!」