お題メーカーにお借りしました!
「…んっ」
「…起きろ、クソナード、おい」
「…んんっ」
「ったく、警戒心0かよ…っと」
少しだけ自分より軽いけどしっかり体重あるソイツを身体が痛まないようにソファーで寝る体勢を直してやる。 流石に抱くのはこいつが起きかねない。
こんなにあどけない顔で寝られたら、暫くは見てたくなるってもんだ。
何枚か撮影してから彼の肩にブランケットを掛けてやる。
例え夏場でも風邪を引かれたらたまったもんじゃないっと微笑む。
起きた時にぼっちとか嫌だろうなっと勝手に考えた俺は雑誌を持ってきて隣に腰掛ける。結構広めのソファーを購入しといて良かったわっと端の方によりつつ笑う。
「明日は久しぶりの非番だってのに…呑気に寝やがって」
「…ううん、かっちゃぁ…」
「襲われても知らねーぞ、デク」
ギシッと音をたてつつ、ソファーに体重を掛けてから薄く開いてる唇を食べるように口付ける。 彼は寝ているのか一向に舌を絡めてこないから、俺は気にせず彼の柔らかい舌を絡め取り、寝ている相手なのに口付けを繰り返した。据え膳食わぬは男の恥ってやつだろ、赤い舌を覗かせて寝こけてたのがわりぃっと責任転嫁して彼に覆いかぶさった。
少し違和感を感じた俺は、口元を緩めつつ彼の耳に唇をよせ「
「もぉ、反則過ぎだよかっちゃん、僕のライフは0に等しい」
「ばぁか、起きとんのに嘘ついたてめぇがわりぃ」
「…いつから気付いてたの?」
「ブランケットかけた時、一瞬眉が動いたからな」
「流石、才能万っちゃん…」
「変な呼び名付けんな」
ビッと中指を立てた俺に下品だよっと怒りつつ、ブランケットにくるまったこいつは「かっちゃん、抱っこ」とか手を開いてお強請りしてくるもんだから、負けて抱っこしてから2人の寝室に体を預けるように入っていった。
次の日、足腰立たなくなるまで、可愛がられたあいつは、布団の中で「かっちゃんのかっちゃんが前より大きかったです」とかいうもんだから下着の中で俺のがフル勃起した。ちなみに何回やったかは想像に任せるが、スキンの箱1箱使い切った。
今度またソファーで寝てたら次は床で抱こ。
END