あなたに近づきたくて
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「俺は奏、お前のことが好きだ。」
『師匠…う、嘘だぁ。』
「嘘じゃねェ。』
『…っ、』
「後ろなんか歩くんじねェ。俺の隣に立て。』
少し乱暴な、実弥らしい一言一言が頭の中に入ってくる。
『わ、私もお慕いしております。』
「あぁ。」
『師匠、大好きですっ!』
「知ってる。」
2人の顔に笑みが溢れる。
『師匠、もう一度名前で呼んでください。』
「…呼ばねェ。」
『えー?!呼んでほしいです!』
「呼ばねぇったら呼ばねェ!」
後ろを向いた実弥の耳が赤いことに気づいた奏。
そのままそっとしておけばいいものを、ちょっかいを出してしまう。
『もしかして…照れてます?!照れてるんですか?!』
「…」
『師匠でも照れるんですね!案外、可愛いところもあるんじゃないですか〜。』
「…おい、高咲。」
『え?』
「ほんっとうに躾がなってねぇなァ?今から鍛え直してやらぁ!!!!」
『ぎゃーーーーーー!!!!!!』
先ほどまでの甘い雰囲気はどこへ行ったやら。
その後しこたま扱かれた奏は、2度と実弥をからかうことはなかった。
2人のほんわか甘いストーリーは、また後日。
終
『師匠…う、嘘だぁ。』
「嘘じゃねェ。』
『…っ、』
「後ろなんか歩くんじねェ。俺の隣に立て。』
少し乱暴な、実弥らしい一言一言が頭の中に入ってくる。
『わ、私もお慕いしております。』
「あぁ。」
『師匠、大好きですっ!』
「知ってる。」
2人の顔に笑みが溢れる。
『師匠、もう一度名前で呼んでください。』
「…呼ばねェ。」
『えー?!呼んでほしいです!』
「呼ばねぇったら呼ばねェ!」
後ろを向いた実弥の耳が赤いことに気づいた奏。
そのままそっとしておけばいいものを、ちょっかいを出してしまう。
『もしかして…照れてます?!照れてるんですか?!』
「…」
『師匠でも照れるんですね!案外、可愛いところもあるんじゃないですか〜。』
「…おい、高咲。」
『え?』
「ほんっとうに躾がなってねぇなァ?今から鍛え直してやらぁ!!!!」
『ぎゃーーーーーー!!!!!!』
先ほどまでの甘い雰囲気はどこへ行ったやら。
その後しこたま扱かれた奏は、2度と実弥をからかうことはなかった。
2人のほんわか甘いストーリーは、また後日。
終
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