短いの
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「かっ…こいい〜…!!」
プロデューサーさんと2人で、プロデューサーさんの家で、僕らレジェンダーズの出演した映画を鑑賞した。あと、隼人くんと春名くんも。撮影していた時のことを思い出す。懐かしいなー。みんなで時計のミュージアムに行ったっけ。
「やっぱりタイムプリディクション、面白いですね…!みなさんのアクションも本当かっこいいです!」
「ありがとー。今見ても、なかなかいい出来じゃないかと思うよー。」
「はい!想楽さんの役もかっこいいし…!想楽さんは演技が上手いのでどんな役でもこなせるんですが、ハマってるというか…!今までになく主人公格があってかっこいいしかわいいし、応援したくなっちゃうというか…!とにかく好きですね!真白ノイくん!」
きゃあきゃあとプロデューサーさんが興奮している様子。なんだかいつもに増して褒めてくれるなー。
「ふーん、あんたもこういうの好きなんだ?」
「…えっ?」
「僕天才だし強いしかっこいいしね、まー好きになっちゃうか。」
画面に映った役柄の僕と同じように笑って見せた。
すると、意外にも、プロデューサーさんはふふっと笑って、少し照れながら言った。
「私、想楽さんが好きなんですよ。想楽さんだから、好きなんです。」
「………」
「ノイくんも、想楽さんだから、つい見ちゃうんだと思います。他の役もそうですよ。…想楽さん?」
「…ずるー。」
「想楽さん?あの…、…もしかして照れてますか?」
「別にー。」
「照れてますよね?ねえ、ちょ…こっち向いてください!」
「照れてないよー。」
「じゃあこっち向いてくださいよ!」
ズルいなー、突然そんなこと言うの。
プロデューサーさんがこっちを向かせようと、僕をグイグイ引っ張ってきたり抱きついてくる。
それが嬉しいので、本当はもうそろそろそっちを向いてもいいんだけど、もうしばらくこうしていようと思う。