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「こーじゅっ」
「あぁ?」
「あーそーぼっ」
「無理だ。今は手が離せねぇ」
「ええーっ」
「どっかそのへんで遊んでこい。城は出るなよ。」
「……はーい」
「……」
「こじゅ、お仕事頑張ってね。」
「いいからさっさと行ってこい。」
「はーい。」
「あ、政宗様!」
「よう、おちびさん。んなとこで何やってんだ。寒くねぇのか。」
「寒くないよ。全然平気。」
「…鯉つついてんのか。」
「ううん。なでてるの。」
「そうか。優しくな。」
「うん。……あ!」
「?どうした」
「今、そこ、ほらっ こじゅが通ったよ!」
「Wnat?小十郎が?池の中を?」
「うん、あ、ほらそれそれそれ」
「どれ」
「ほらあそこ、葉っぱの近く、黒っぽいやつ、」
「これか」
「そうそれ!」
「…こいつ、小十郎っていうのか」
「うん。」
「そうかそうか…(ウンコくっついてんぞこいつ…)」
「政宗様はどれだか知りたい?」
「…………あー…いや、いい、遠慮する。」
「?」
2011.6.24
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この会話の一部始終を実は部屋からこっそり聞いていた小十郎さん
小十郎(鯉)がどんなだか気になってそわそわしているという裏話
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