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※一応現代
「曽良君、ハッピーバレンタインぐふぉ!」
「うるさいです静かにしてください」
「(…なにこの弟弟子鬼畜過ぎる……)…ご、ごめん……。」
「で、」
「で?」
「なにか僕に用が?」
「え?あ、ああ、用ね。うん、あるよ。」
「……」
「んーっと、はいこれ。」
「…なんですこれは。」
「姉弟子からのささやかなプレゼント。バレンタインチョコだよ。」
「今日は…」
「2月15日」
「バレンタインは」
「2月14日だね」
「なんで」
「昨日、わたし風邪でダウンしてたのよ。恥ずかしながら。」
「そうですか。」
「うん。」
「義理ですか。」
「え!?」
「義理ですか。」
「あ、うん、義理だけど…。」
「へぇ」
「え、え、ちょ、曽良君近いよ!」
「そうですね」
「どうしちゃったの急に…!」
「悔しいなぁと思って」
「ええ!?なにが!?」
「こんなとんちんかんなあなたに振り回される自分が。」
「ええ!?」
「いいですよ、来年は本命をいただきますから。」
「ええ!?」
2012.2.15
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弟子 に チョコを あげた
弟子 は はりきっている
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