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「いつき、悪ぃがしばらく政宗様の部屋には入らないでいてくれねぇか」
「?なんでだ?」
「………いや」
「…?」
「なんといったらいいか…」
「…小十郎さ、オラちゃんとした理由がなくちゃ納得できねぇだよ。」
「ああ…」
「教えけろ。政宗、一体どうしちゃっただ?飯も食わねぇ外へ顔を出しもしねぇ。心配するなっつうほうが無理な話だべ。政宗はついにニートになっちまっただか?」
「………」
「………」
「、……実はな。政宗様は今、心の病にかかっていらっしゃる。」
「こ?」
「………」
「心の病!?」
「しっ 声がでけぇ」
「え!あ…め、面目ねぇだ…」
「分かりゃあいい。…まぁ、原因は分かっちゃあいるんだがな。だが如何せん、政宗様御本人がどうしても認めようとなさらねぇ。本人が納得しねぇんじゃ話にならねぇしな。」
「そ、そうか…。大変だな、小十郎さも。」
「本当にな…。頭が痛ぇ。」
「…おらに出来ること、なんかないのか?おら、政宗にはいっぺー世話になったから恩返ししてぇだ。」
「いつき…」
「困った時はお互い様だべ?任せてくろ、おら何だってするだよ。」
「…お前って奴ぁ」
なでりなでり
「よ、よしてけれ小十郎さ!おらもう子供じゃないだよ!!」
「ハイハイそうだなそうだな」
「(聞いちゃいねぇ…)」
「気持ちはうれしいが、今回ばかりはおまえの手を借りるわけにはいかねぇよ。」
「??」
「これは政宗様御自身の問題だからな。」
「俺が…あんな女好きなわけがねぇんだ好きなわけがねえ…あんな頭ん中年中春みたいな奴好きなわけがちくしょうざけんなあのアマァアアアアアアアア!!!!!!HELL DRAGON !!!!!!」
「筆頭ううううう!!!!!!城が!!城が壊れちまいますうううう」
2013.2.27
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