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【授業中】
跡部・忍足・宍戸のクラス
葵「・・・ZZZ」
跡部「相変わらず寝てやがる。」
忍足「それでも勉強できるんすごない?」
宍戸「いやーすげぇよ!」
向日・芥川のクラス
明日香「ふーん。・・・へー」
向日「何読んでんだ??」
明日香「え、内緒よ」
向日「てか授業ちゃんと受けろよ」
明日香「こんなのずいぶん昔に習ったからいらないわよ」
芥川「・・・ZZZ」
向日「慈郎の寝てばかりだな」
鳳・樺地のクラス
花梨「腹が減っては戦はできぬ!!もぐもぐ!」
鳳「ちょっと・・・いま授業中だよ?」
樺地「こぼれて・・ます。」
花梨「だってお腹空いてんだもん。」
鳳「でも机の上食べ物しかないじゃん。」
花梨「え・・・?」
日吉のクラス
日吉「珍しく寝てる」
優奈「・・・ZZ」
↑昨日の奴で疲れてる
いつも通りの日常になると思ってた・・・が。
ヴォオオオオオオン!!ガガガガガガ!!ヴォオン!!
突然大きな音が校庭に響き渡る。なんだなんだと思い全員窓の外を眺めた。外には・・・・
暴走族「おーい!!昨日俺の弟可愛がったやつ出て来いや!!」
下っ端1「うぉおおお!出てきやがれ!!」
下っ端2「おらぁぁ!ボコボコにしてやんよ!!」
人数ざっと50人。バット持ってたり、色々武器を持っていた。その様子をもちろん4人も見ていた。花梨は電話をかけた。グループトークを作っているので4人での会話が可能。
花梨「まじで来ちゃったんだね!」
優奈「あれ、捨て台詞と思ってたんだけどね!」
明日香「まぁ校内にいれたらまずいわね」
葵「まぁ余裕だろ。あたしらなら。」
4人は各教室にいて電話をしながら、窓に向かって歩いていた。その様子を見ていたテニス部が声をかけた。
跡部「おい!お前何するつもりだ?葵!」
向日「おい!どこいくんだよ!明日香!」
鳳「ねぇ何するの!!花梨!」
日吉「ばか!!危ないだろ!優奈!!」
電話越しで聞こえたテニス部の声。葵と明日香と花梨と優奈は窓に脚をかけていた。4人は電話を切った。そして・・・・
ッババババババ!!・・・・シュタ!
窓から飛び降りて校庭の地面に着地した。結構の高さだったはず。その様子を全校生徒が息を飲んで見ていた。
暴走族リーダー「あん?お前らか!?昨日俺の弟可愛がった奴は!?」
葵「だったらなんだってんだよ?お前の弟くそ弱いな。雑魚だ雑魚。」
明日香「本当にダサかったわ。か弱そうな女の子に手をあげるんですもの」
花梨「くっっそださかった!!」
優奈「みっともなかったよ!!!」
暴走族リーダー「くそ!!おい!!場所変えてやんぞ!」
葵「構わねぇよ。行くぞ」
4人は暴走族についていきどこかの使われてない廃ビルに来ていた。暴走族のリーダーの掛け声で喧嘩が始まった!
【花梨の場合】
花梨「ほらほらほらほらほぉぉぉらぁぁぁあ!!」
男「うわー!!おぇ、気持ち悪!吐きそ・・」
男「んだよ!ジャイアントスイングされてると全然近寄れねぇよ!!」
男「あんなに回ってんのに女気持ち悪くならねぇのかよ!」
花梨「おらぁ!!」
男「うわー!!」
花梨はジャイアントスイングをしていた男を敵が集中しているところに投げ飛ばした。
花梨「さっさと来なよ!!」
男「おらぁ!」
ドゴ!!バキ!!ドン!!!
男「女の癖に!!」
花梨「はいくたばれー!目つぶし!!」
男「ぎゃぁぁあ!!」
花梨「ハイ終了ー!!」
【優奈】
優奈「んー?これでどうかな?」
男「ぎゃぁっぁああ!!」
優奈「ん?足りないって?」
男「もう無理!!・・いぎゃっぁあ!!」
男「あいつ・・・やばい。爪剥がしてる・・・笑ってるぞ・・。」
優奈「みんな~ボコボコに殴ってぇ~爪を~剥がしちゃうぞぉ~♪」
男「やばいやばい!!逃げろ!!」
優奈「あんたの爪も剥がしてあげるよー!!」
優奈はボコボコに殴って気絶した相手の爪を剥ぐのが快感らしい。
【明日香】
明日香「甘いわね。脇ががら空きよ」
男「ぐはぁ!!・・くそ」
明日香「もう息が上がっているのかしら?体力ないわねぇ」
男「このくそ女!」
ぶんっと男が拳を振り回したが、明日香には届かなかった。男が体制を崩し、急所ががら空きになったところを・・・。
ドス!!!・・・・パーン!!
男「ぎゃぁぁぁあああ!!」
明日香「あら?睾丸潰しちゃったわね。まぁ仕方ないわ」
【葵】
葵「・・・はぁ弱すぎ。」
男「全然あたらねぇ!!」
葵「遅いんだよ動きが。こうやんだよ!」
ドガ!!ボキン!!
男「ぎゃぁぁ!!うでがぁぁ!!」
葵「ははは!あー楽しい。次」
暴走族リーダー「くそ・・・。」
葵「おら、どうした?来いよ。」
葵は指をクイッとまげて相手を挑発している。
暴走族リーダー「おぁぁあ!!」
葵「あはは!なんだよ。おあぁぁあ!って笑えるぜ」
暴走族リーダー「しま!!」
葵「腕・・・使えなくしてやるよ」
暴走族リーダー「・・・やめ・・やめろ!」
葵「せぇーの!!」
ボギン!!!!ボギボギ!!
暴走族リーダー「あぁぁあああ!!腕が!両腕がぁぁああ!!」
葵「あっけねぇな!・・・さぁ終わったし帰るか」
50人相手にしたがケガはなく、返り血を浴びた程度だった。喧嘩が終わった4人は煙草に火をつけてバイクのところまで歩いていた。
花梨「なんか相手の血浴びて気持ち悪い!!」
明日香「本当にそれよ。早くシャワー浴びたいわ。」
葵「シャワー浴びてぇー。」
優奈「んじゃ、学校帰って荷物取ったら明日香の家のお風呂かしてよ!!」
明日香「なんで私の家なのよ。」
花梨「だって明日香のマンション。めっちゃおしゃれなタワマンじゃん!!テンションあがるー!!」
葵「うし!帰るぞ!!」
4人はバイクに乗り、学校まで戻った。学校に戻ったころはもう昼休みだった。バイクを置き、教室に向かおうと廊下を歩いていた時・・・。
跡部「おい!お前ら!大丈夫か!?」
忍足「なんやねん。めっちゃ血ついとるやん!」
向日「俺のジャージ貸すぜ!?」
宍戸「むちゃばっかりしやがって!」
鳳「大丈夫ですか!?」
日吉「これ使ってください。」
樺地「タオル・・です。」
返り血を浴びて、汚いのに優しくしてくるテニス部メンバー。その行為に驚いていた。
葵「これはあたしらが捲いた喧嘩だ。自分で片付けるのは当たり前だ」
明日香「だから、私らに構わないで頂戴」
花梨「ねぇ。もう行こうよ」
優奈「心配されるほどじゃない」
4人は何も受け取らずに横を通り過ぎた。荷物を持って学校を後にした。
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