3校合同合宿!!
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【テニスコート】
手塚「大丈夫か?明日香??」
明日香「えぇ。大丈夫よ。ありがとう」
手塚「無理はするな。」
手塚と明日香はテニスコートに向かっていた。ドリンクを用意して運んでいる最中だった。いつもは朋香がいるが朋香は雑用に回っているため手塚が手伝っていた。
明日香「ドリンク持ってきたわよ。」
乾「手塚もいるのは珍しいな。」
手塚「1人で大変そうだったから手伝っただけだ。」
忍足「待ってたでぇ。ドリンクもらえるか?」
鳳「俺も欲しいです!!」
幸村「人手が足りなかったら俺も手伝いに行ったよ?」
仁王「練習きつすぎて喉カラカラじゃ。」
手塚「脱水症には気をつけるんだ。」
手塚は次々ドリンクを渡していく。明日香は今まで朋香が渡していたので男性と手が触れることはなかった。手を触れるのが怖かったので今までは避けていたが・・。
鳳「あの、明日香さん。ドリンクもらえますか??」
明日香「・・・えぇ。」
ドリンクを差し出すと鳳の手が伸びてくる。少しビクッとしたが堪えてドリンクを渡した。笑顔でありがとうございます!!と言われると少し嬉しかった明日香はふわっと笑った。初めて見た表情にその場にいた男子が赤面した。
乾「これは興味深いデータだ!」
忍足「そない顔されたん初めてやから・・反則やん!」
幸村「明日香は笑った顔が素敵だね」
仁王「反則じゃき。」
鳳「笑った顔素敵です!!」
手塚「みんないいやつだろう?」
明日香「ふふ。そうね。今まで酷い態度して申し訳なかったわ。」
手塚「大丈夫だ。俺たちは気にしていない。」
明日香「少しは気にしなさいよ。」
手を口元に持っていきクスクス笑う明日香の笑顔に見惚れる。いつもトゲトゲしい表情をしていて笑顔を見せなかった人の笑顔はギャップがあった。その場にいた男子は可愛いなと心の中で思った。
花梨「ほいほいほーい!!」
不二「そんなに動いたら危ないよ?」
花梨「大丈夫!!だってボール拾っているだけだもん!!」
花梨はテニスコートの外でボールを拾っていた。たまたま共計に入ろうとしていた不二が声をかけて一緒にボールを拾い始めた。アクロバティックにボールを拾う花梨が飛んできたボールに当たらないか心配をしていた。
芥川「わー!!あぶないCー!!よけて!!」
花梨「うわ!!デジャブ!!」
不二「危ない!!」
芥川が打ったボールが運悪く花梨のもとに飛んできた。うわーっと言いながら目を瞑ったがボールは不二が打ち返したため当たりはしなかった。ごめんねー!といいながら芥川が近づいてきて、近くにいた人たちも心配して近寄ってきた。
芥川「うわー!!花梨!!大丈夫!?ごめんね!」
花梨「当たってないから大丈夫だし!!」
菊丸「危なかったにゃー!!」
向日「すまねぇ!!慈郎が変なとこ打っちまて!!」
柳「ケガしてないか?」
花梨「大丈夫!当たってないから!!」
不二「ケガしてなくてよかった。」
不二は花梨に「僕が近くにいてよかったね。」とちょっと冗談ぽく言うと花梨は不二を見た。あ、まずいこと言ったかなと不二は思って少し身構える。
花梨「本当それ!!不二先輩がいてくれて良かったよ!!」
不二「え・・・?今、なんて??」
花梨「だから・・・不二先輩って言ったの!!」
恥ずかしそうにそっぽを向く花梨に少しキュンとした男子たち。今までは呼び捨てにされていたので少し驚いた。花梨は「なんか言ってよ。」と顔を赤らめていた。
不二「あ・・いや。先輩と言われると思ってなくて少し驚いたんだ。」
向日「ほんとだよなー!!今までお前かあんたかだもんな!!」
芥川「マジマジ可愛いCー!!俺のこと慈郎先輩でいいかんねー!!」
柳「俺のことも柳先輩でも柳さんでも隙に呼んでくれ。」
菊丸「にゃー!!みんなずるいー!!俺も俺も!!」
花梨「うるさーい!!仕事戻る!!」
恥ずかしくなったのかその場を走るように逃げた花梨は仕事に戻った。普段とは違うギャップを見て可愛いなと思う男子たちだった。
優奈「まったく、みんなよくガット切れるねー。」
柳生「すみません。優奈さん。これも見てもらえませんか?」
優奈「どうせレーザービーム打って切れちゃったんじゃないの??」
柳生「その通りです!」
優奈「いやいや!胸張って言わないでよ!」
ガット張りができる優奈は邪魔にならないようにコートの端っこに座ってラケットの修理をしていた。「みんな切れすぎじゃない?」とぶつぶつ言いながらもしっかり直していく。
丸井「おー。柳生!直してもらってんのかよぃ?」
柳生「ええ。優奈さんはガット張るのが上手ですね。」
大石「ほんとだね!どこで学んだの?」
優奈「なんか知らない間に覚えた?かな。」
海堂「適当だな。」
日吉「次終わったら俺の頼む。」
優奈「本当にみんな技決めすぎで切れてんじゃないの?」
いつの間にか優奈の周りには人が集まっていた。黙々と張っていたガットは綺麗になって行く。その手際の良さに感激して周りは見物していた。
優奈「できたよ。」
柳生「張り感がいいですね!」
優奈「柳生先輩に合う張り方にした。」
丸井「良く見てんな!」
優奈「この前張った海堂くんのもいい感じでしょ??」
海堂「あぁ!ブーメランスネイクが打ちやすいぜ!」
大石「俺も以前張ってもらったんだけどすごくやりやすいよ!」
日吉「それぞれの技術に合わせて張るとかしっかり周り見てんだな。すごいぞ。」
優奈「そんな見てないよ・・たぶん。」
少し照れくさそうに言い、下を俯く優奈は耳まで赤くしていた。高校生になっても褒められる事はなかったので嬉しかったのだ。
丸井「なんだよー!恥ずかしがんなよぃ!」
優奈「別に恥ずかしがってないです。」
柳生「耳まで真っ赤ですよ。」
優奈「今日は暑いんですー!」
日吉「今日は曇りだ。」
海堂「変な奴だ」
大石「まぁまぁ!!」
優奈は「うるさいからあっち行ってください!」と言いながらテニス部レギュラーを向こうに行ってくれジャスチャーをする。今までそんな事をしなくて、いつの間にか敬語になっていたり、先輩や君をつけてくれたことによってひそかに喜んでいた男子たち。照れている姿に少しドキドキしてしまったそうです。
葵「そろそろご飯の時間だから来るだろ。」
跡部「あーん?お前1人か?」
葵「桜乃は取りに行ってもらったのがあるから。」
跡部「そうか。手伝うぜ。」
そうしてご飯の時間になり練習を終えたレギュラーたちがぞろぞろと食堂にやってきた。みんな練習でおなかを空かせていたので勢いよく来た。
切原「葵せんぱーい!!腹減ったっす!!」
越前「切原さんいつもお腹すいてるじゃん。」
河村「俺も練習してお腹空いちゃった!」
真田「赤也!!!走るとはたるんどる!!」
葵「走るとあぶねぇぞ。」
切原「平気っすよ!!さぁー飯だ飯だ!!」
全員テーブルに座り食事を摂り始めた。葵はみんなにお茶を配っていてまだ食事を摂っていなかった。跡部が食わねぇのか?と言うとまだやることあるからなと返事をした。
越前「おれやりますよ?」
葵「越前はまた練習するだろ?早く食べろよ。」
切原「うおー!!葵先輩が作るご飯めっちゃ美味いっす!!」
真田「あぁ。味付けも俺の好みだ!」
河村「本当に料理が上手だね!」
葵「・・うっせぇよ。黙って食べとけ。」
跡部「嬉しいんだろ?褒められて」
葵「だったらなんだってんだよ。」
跡部「素直に喜べよ。あーん?」
跡部に言われ内心褒められる事は悪い気持ちはしなかった。恥ずかしいのを隠すようにうるせぇと言った。だけど言葉とは裏腹に顔が真っ赤だった。
越前「真っ赤っかすよ??」
葵「うるせぇ。」
河村「大丈夫??」
真田「体調悪いか??」
心配して顔をみられるとさらに赤くなる葵。少し顔を横に向けながら「嬉しいんだよ。ばーか」と越前たちに言った。
切原「えー!!めっちゃ照れてるじゃないっすか!?」
跡部「可愛いじゃねぇの。」
越前「真っ赤じゃん。」
葵「まじ黙って食え。」
そういうとニヤニヤ笑いながら内心可愛いところもあるんだなーと思いながらご飯を食べていた。全員で食事をしているときに榊と竜崎がやってきた。
榊「次の練習メニューなんだが。」
竜崎「鬼ごっこをしようとおもってな!」
手塚「鬼ごっこですか?」
幸村「また突然ですね。」
榊「楽しそうとおもったのでな。」
竜崎「鬼は葵たちじゃ!逃げるのお前たち全員だ!」
花梨「え!?あたしらが!?」
明日香「走るのは嫌いなんだけど。」
優奈「全員捕まえたらなんかあるの?」
榊「全員捕まえたらお願い事を聞こうか。」
葵「もし1人でも捕まえられなかったら?」
竜崎「逃げ切った人のお願い事を聞くんじゃ!」
「「「やります!!」」」
榊と竜崎の一言で鬼ごっこをやることになった。
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