3校合同合宿!!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
【テニスコート】
跡部「午前の練習は終了だ!!」
幸村「コートを片付けてお昼に行くよ。」
手塚「油断せずに行こう。」
午前練習が終了し、昼食を摂るために食堂にやってきたレギュラーメンバー。
【食堂】
越前「相変わらず葵さんが作るご飯美味いっすね」
乾「それにカロリーもちゃんと考えられているな」
忍足「4人がマネージャーやってくれとるから練習に集中できんねんなぁ」
芥川「そうだCー!!俺いつも以上に頑張ってるCー!!」
丸井「だな!!全然寝てないぜぃ!」
仁王「そうじゃのぉ」
昼食を取りながら雑談をしていた。昼食も取り終わり次の午後練習まで自由時間となった。葵たちはコートの整備をしようとコートに向かった。桜乃と朋香は食器洗いを任された。
明日香「コートの整備が終われば煙草でも1本吸おうかしら」
葵「それ賛成。ヤニ切れしそう」
花梨「それね!!あたしも後で吸う!」
優奈「いいねぇ!!」
コートに向かうため歩いていた。しかし声がしないはずのテニスコートには何人かの声が聞こえた。なんだろうと思いテニスコートに入った。
「ぎゃははは!お前の負けー!!」
「うるせー!もっかいやれ!」
「しかし氷帝と立海と青学もここで合宿しているとはね」
「それな!あいつら見るとむしゃくしゃするんだよ」
「ちょっとテニス上手いからって女子にキャーキャー言われやがって。」
「ここのコート使えなくしたらあいつら困るんじゃね?」
「いいねぇ!やっちまおう!!おらぁ!」
コートに入ると男7人が無断でテニスコートを使っていた。それに置いていたボールが入ったカゴを蹴った。ボールはコートに散らばった。明日香の足元にボールが転がってきた。それを拾うと男たちに投げた。投げたボールは男の頭部に当たった。男は怒鳴り散らし葵たちを囲んだ。
「何してんだこのくそ女!!」
「頭痛いわー。これもう頭骨折してんだけど」
「慰謝料寄越せよ!!」
「それともなんだ?喧嘩でもするか??」
「それかテニスで勝負するか?ここの宿舎にいるってことはテニス出来んだろ?」
「あれー??怖くて声も出ないかなー??」
ぎゃははははと笑う男たち。声が出ないのは呆れて声を出すにも馬鹿馬鹿しいと思ったからだ。花梨たちは手を出せば出せる。けどここに来る前に榊と約束をしていた。この合宿中に喧嘩はしないこと。そう約束したのだ。でも売られた喧嘩は買う主義。
葵「いいぜ。やってやるよ。」
明日香「ぶっ潰してあげるわよ。」
花梨「あーあ。どうなってもしーらない!」
優奈「それそれ。じゃぁあたしが審判するよ」
「お??なんだ?テニスでいいのか??」
「言っておくが俺たち全国レベルだからな!」
「女だから手加減してやれよー!ぎゃははは!」
葵と明日香はラケットを手に取った。いつの間に出したんだと思うくらい素早くラケットを出した。試合をするのは葵と明日香。2人はコートに入った。花梨はコートの外で試合を見物。優奈は審判。
優奈「ベストオブザワンセットマッチ!明日香トゥサーブ!!」
サーブは明日香から。男がか弱い女子からで良いぜーと言ったからだ。明日香はボールを高く上げた。
明日香「はぁ!!」
・・・テンテンテン。
「はぁ!?ボールは??」
「あ・・足元にあるぞ。」
優奈「15-0!!」
明日香「むかつくわね」
葵「それな。まじうぜぇ。ボコしてやる」
点数はどんどん葵と明日香に入る。男たちは女だからって舐めていた。
「本気出す!!」
「あぁ!!やるぞ!!」
葵「それなら・・・こっちも。」
明日香「本気で行くわよ!」
花梨「おぉ!!久々に2人本気でやってんね!」
3-0で点数が開き葵たちが勝っていた。そして昼休憩を終えたテニス部たちがぞろぞろとやってきた。
真田「なにをしている!!??」
大石「どうしたの!?」
幸村「なんで2人が試合しているの?」
跡部「なんであいつら・・。」
花梨「やぁやぁ!諸君!!少しばかり待ちたまえ!!」
花梨が早く終わらせてー!!と葵と明日香に言った。2人はチラッと花梨の方を見るとテニス部がいることに気が付いた。もう昼休み終わったのかと思うとニヤッと口元が笑った。
葵「おい!明日香!!」
明日香「行くわよ!!」
「しまった!!」
「下がれ!!スマッシュ来るぞ!!」
間違えてロブを上げてしまった男はスマッシュを打たれると思って後ろに下がった。
明日香「・・・くす。」
葵「ばぁか!甘いんだよ!!」
明日香が打つ振りをして葵がさらに高く飛んでスマッシュを打った。地面がえぐれるほどにボールを叩きつけた。男たちは呆気に取られていた。
葵「休ませねぇよ!!」
「はぁ・・はぁはぁ!!」
明日香「倒れるまで相手してあげるわよ」
「くそ・・体力が!!」
わざと試合を終わらせようと男たちはアウトボールをするがそれは葵と明日香に全部拾われ試合が終わるに終われない。
越前「・・・あ。思い出した。」
桃城「なんだよ越前!」
越前「どっかで見たことあると思ったんすよ。」
日吉「勿体ぶるなよ。」
越前「あの2人確か全米オープン・全豪オープン・全仏オープンをダブルス優勝している人っす。」
「「「はぁあぁぁ!!??」」」
花梨・優奈「(・・・・。)」
突然のことで全員驚く。越前が見たことあると思ったのはそのためだった。越前が花梨に聞く。
越前「花梨さんと優奈さんもその3大会準優勝した人っすよね?」
花梨「なんでそう思うの?」
越前「あの2人プレイスタイルっすよ。めちゃくちゃコンビネーション良すぎだし、俺の好きなプレイなんすよ。だから覚えてた。」
花梨「ふーん。あっそ」
そういうと花梨はまた試合に視線を向けた。試合は葵と明日香の勝ち。男たちは逃げるように帰っていった。
優奈「いぇーい!!勝ったね!!」
葵「当然だろ。負けるわけねぇよ」
明日香「さぁ。練習しましょうか」
何事もなかったようにする3人。しかし越前がポケットからスマホを取り出し4人に画面を見せた。
越前「これ葵さんたちでしょ??」
越前が見せたのは4人が優勝トロフィーとメダルを首から下げて肩を組んで喜んでいる写真。なぜ越前が持っているかと言うと昔に父親にいたずらで送られたものだった。それがこんな形で使うとは思わなかった。
葵「だったらなんだってんだよ?」
明日香「別にそんなの昔のことよ。今は関係ないわ」
花梨「本当・・・それ。」
優奈「さっきのだってムカついて喧嘩売られたから勝っただけだし。」
跡部「けどこんだけの実力あんのになんでだよ?」
葵「・・!」
跡部「・・!!」
葵が跡部の胸倉を掴んだ。宍戸や忍足や向日がやめろと止めるが葵の力の方が強かった。
葵「今回は喧嘩売られたから買っただけだ。好きでやったわけじゃねぇ。」
明日香「葵。行きましょ。先生たちが来てるわ。」
花梨「さぁさぁ。仕事しよーと!」
優奈「はぁ。疲れたなー。」
4人は仕事に向かった。
跡部「・・・。」
跡部は葵の表情が忘れられなかった。怒りに満ちている表情だったがすごく悲しそうな声のトーン。本当に何があったんだと気になった。
その日の夜・・・。
【葵の部屋】
榊『2人がテニスしてるところ見たのは久々だった。なぜそうなった??』
葵「ムカついたから。」
明日香「そうよ。私たちがせっかく片付けたコートをぐちゃぐちゃにしたのよ。」
花梨「でも喧嘩しちゃダメだからあれしか方法なかったんだよー!!」
優奈「まさかあんなことなるとわねえ!!」
4人は葵の部屋に集まっていたときに、榊から電話がきてスピーカーにして話をしていた。榊が電話してきたのは今日の昼についての事だった。
榊『テニスしないってあれだけ頑なだったのに。』
明日香「ムカついたのよ。・・・頑張って練習してるのにあんなクソみたいな人間に馬鹿にされたのがなんか知らないけどムカついたのよ。」
榊『そうか。お前たちが人のために怒るなんて珍しいな。』
花梨「そうでもないでしょ?」
榊『まぁ、自分たちの中で誰が信用できるか、信用できないか判断はできるだろう?』
優奈「でも、またあんな目には合いたくないよ。だからこうやって自分たちを守れるたまに強くなったのに。」
榊『少なくてもあいつらはお前たちを心配してるぞ。』
明日香「あいつらって誰よ?」
榊「テニス部メンバーは少なくとも信用は出来る。でも信用するしないはお前たちの自由だ。明日も早いから早く寝るんだ。おやすみ。」
電話を切り、少しの間シーンとした。
葵「信用ならねぇ・・・な。」
明日香「そう・・ね。」
花梨「なにかあれば自分たちでなんとかできるっしょ!!」
優奈「うん・・・そだね。」
葵「おら、もう部屋もどれ。寝ろ。」
各自部屋に戻りベッドに入って考えていた。信用できる出来ないは自分たちの自由か・・と考えながら眠りについた。
、
