合宿編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
pipipipipi・・・・・pi。
莉子:う・・ん。もう朝かやべー合宿じゃん・・おーい。凛起きろー。
凛:んー、まだ寝てたい。
莉子:てか今何時だよ・・・・は?は?
はぁああ!?
がばっと布団から起き上がった莉子は目覚まし時計を握りしめた。その横ではまだ凛はウトウトしていた。
莉子:おねーたま起きろ!真面目にやばい!!6:50だぞ!まずい!集合まであと10分だ!!
凛:それはまずい!幸ちゃんと真田と柳に怒られる!!
2人はご飯も食べずに荷物だけも持つとそのまま急いで、走って、ダッシュで立海に向かった。
幸村:・・・・(^^)
柳:精市。無言での笑顔をやめろ。
幸村:あのアホ2人は?まだ?もう集合時間すぎるよ?
真田:寝坊だろうな。ばかもん
立海3強は仁王立ちして校門の前で立っています。
仁王:さすがに今日の遅刻はまずいじゃろ
柳生:仁王君は私が迎えに行ったから遅刻しなかったんですよ
仁王:プリ
丸井:俺と赤也はジャッカルに迎えに来てもらったもんな
切原:さすがに今日はまずいっす!俺母ちゃんにも起こしてもらったんで!
ジャッカル:それよりもあの2人は大丈夫なのか?
丸井:むりだろぃ。
集合時間まで残り1分・・・。
幸村:もう行こう。他の学校を待たせるわけにはいかない。
真田:そうだな。全員バスに乗れ
柳:・・・ん。
全員がバスにぞろぞろ乗っていく中で、遠くから全力ダッシュしてくる2人が見えた。
柳:精一来たぞ。
幸村:あいつらは床に出も座らせる。
走ってきた2人は幸村に全力での土下座をした。
莉子:ほんっとうにすいませんしたっぁぁぁぁ!!私というものがありながらこのような失態をしてしまいました!!もう二度とこのようなことが無いように目覚ましを10個セットしておくように心がけます!!
凛:上に同じく!!
幸村:まったく反省の色が見えない。罰として床に出も座って置いてね(黒笑)
凛・莉子:・・・・腹黒大魔王
幸村:は?
凛・莉子:すんませんしたぁぁ!
立海レギュラーと凛と莉子を乗せたバスは合宿所へ向かっていった
合宿所には青学、氷帝、ルドルフ、六角、不動峰がすでに集まっていた。
跡部:あとは立海だけだな。あーん。
手塚:全員集まったら開会式を行うそうだ。
橘:それにしても、立派な場所だな
赤澤:跡部の親父の別荘だろ
葵:お金もちですねー!
各学校の部長が集まっていた時に立海のバスが到着した。最初に幸村が出てきて真田、柳と順番に出てきたが、最後にげっそりして膝を痛めながらよろよろ出てきた凛と莉子が出てきた
凛:いや、本気でさせられるとは思わなかった。
莉子:それだ。私もさせられるとは思わなかった。くそー、膝いってーよ。
2人とも相当痛そう。
慈郎:あー!!莉子だC-!!やっぱりいつみても可愛E-!!
菊丸:にゃーはー!!凛だにゃー!ひさしぶりー!!
慈郎と菊丸は2人の姿を見るなりいきなり抱き着いてきた。
莉子:ちょ!また慈郎先輩ですか!この前も抱き着いてきたじゃないですか!
慈郎:やっぱり可愛いいC-!
凛:きーくーまーる!ひさびさー!でも今ちょいと膝が痛いの!
菊丸:どうしてー?
凛:実はさー、今日集合時間ぎりぎりについちゃったから幸村にこっぴどく叱られてバスの中でずーと正座!
菊丸:にゃにゃ!それはやばい!大丈夫!?
凛:きくちゃーんん!!もう大好き!心配してくれてありがとう!!
ぎゅーっと強く抱きしめる凛に対して菊丸は、にやりと笑った。
真田:凛!!早くこっちにこんか!開会式だ!!
凛:はーーーーい。
幸村:・・・・莉子も早く来なよ(黒笑)
莉子:早急に行かせて頂ます!!
ぴゅーんっと2人は菊丸と慈郎から離れて幸村と真田のもとへ戻った
竜崎:今日から青学、氷帝、立海、ルドルフ、不動峰、六角の合同合宿を始める!1週間ケガなくやっていこう。
榊:今回この合宿でフォローをしてくれる人を紹介しよう。青学からは2名、不動峰から1名、立海から2名のマネージャーが手伝いをしてくれるから自己紹介を頼む。
榊先生がそういうと1人ずつ自己紹介が始める
桜乃:青学1年の竜崎桜乃です!よろしくお願いします。
明香:青学1年の小坂田明香です!
杏:不動峰2年橘杏です!
この3人はいたって真面目な自己紹介!これが普通なの!これが!この2人は違います
美花:立海3年!鏑木凛!性別女!好きな物は妹の莉子!好きな食べ物は焼き肉!とにかくシスコンです!妹大好き!妹に一本でも触ったら罰金ですのでご了承くださいまし!!
・・・・・・。
結花:立海2年!鏑木莉子です!好きなものは、進撃の巨人のリヴァイ兵長!あとおねーたま!とりあえずいろいろがんばりますんでよろしくおねしゃす!
竜崎:立海のマネージャーは個性的な人がいて楽しそうじゃな!
幸村:ふふ。ただのアホですよ(黒笑)
榊:部屋割りを掲示板に張っているからそれを確認し、準備をしたらコートに集合!以上・・いってよし!
凛・莉子:御意!
荷物を持って参加者たちは掲示板の前に集まり部屋割りを確認しに向かった。
【掲示板前】
凛:やっふぅぅぅ!莉子と同じだぁ!
莉子:やったぜ!おねーたまと同じ部屋だ!あと杏さんと明香さんと桜乃さんとも同じ部屋だ!よろしくお願いします!
杏:もー、普通にタメ語でいいのに!私ら同い年でしょ?
明香:私にもタメ語でお願いします!
桜乃:私もタメ語で!
凛:じゃぁ!荷物置いて、マネージャー行がんばろう(*'▽')!
明香・桜乃:頑張ります!
わちゃわちゃしながら女性陣は男性陣を置いて部屋に向かっていった。男性陣の部屋割りというと単純に立海・氷帝・青学・ルドルフ・六角・不動峰と分けられていた。
準備が終わった男性陣と女性陣は、コートに集まり監督の支持を聞いていた。
榊:全員ウォーミングアップとして準備体操、ランニングを先に行う。これが終わり次第次の支持を出す。
榊監督がそういうと男性陣はコートで体操をし始める。
竜崎:マネージャーは水分補給係、夕飯の準備係を決めて業務を行なってもらうぞ!洗濯物は洗濯機が5台もあったから夜全員で頼む!
凛:まかせてください!
莉子:じゃぁ振り分けをしよう。まずは、水分補給係は2人、あとタオルの準備も必要だな。これは1人で頼みます。夕飯係は2人でやる。各自準備が終わり次第夕飯係と合流して夕飯の準備をお願いします。何か質問等ある人はいますか?
明香・桜乃・杏:・・・。
莉子:え?どした??
明香:あ、すごくリーダー感があって!
桜乃:振り分けとかもすごく早くて
杏:びっくりした!ただのアホかと思っていたけど!
莉子:それはひどすぎる!
凛:莉子は昔からリーダーシップはあるほうだし。決断力も早いんだよね!
莉子:うるせーよ!とりあえず水分補給係は私がやるよあと桜乃頼みます。タオル係は明香頼みます。夕飯は杏と凛頼んます。
女性陣:了解!早急に行きます!
女性陣は決められた仕事をしに持ち場に行った。
【水分補給係】
明香:それにしても結花さんって決断力早いですね!
莉子:そうか?まぁ優柔不断ではないからなー。
2人は手を動かしながら作業を進めていた。
明香:青学と氷帝とルドルフのドリンクできました!
莉子:おけ!こっちも不動峰と立海と六角の分できたぜ!
明香:でもこんな量をどうやって運びま・・・って!!何持ってるんですか!?
結花:台車
明香:そんな真顔で言われても困ります
莉子:まぁこれで運んで行ったら楽だろ?いこうぜ!
莉子は台車にドリンクを積み、それをガラガラ押して行った。
莉子:うおーーーい!諸君!ドリンクだぞーーー!!量が多いから取りきてくださーーーい
跡部:あーん?台車で持ってくるとか良いアイディアだな。
幸村:頭だけは良いからね(黒笑)
不二:あれ?凛は?
莉子:あいつは夕飯係っす!料理うまいんですよ!
佐伯:へぇー凛の料理楽しみだなー。
菊丸:意外と家庭的なんだにゃー!
柳生:練習がんばれそうです
向日:俺もがんばるぜ―――!
観月:んふ。夕飯楽しみにしていましょう
莉子:(おねーたまやっぱモテる!さすが私のおねーたま!)
莉子はドリンクを配りながらにやにやしていた
【夕飯係】
v:なーにしよ!人数多いしとりあえずはカレーでいいか!
杏:そうですね!カレーなら手軽で多く作れますし!
桜乃:タオル配り終わったんで私もお手伝いします!
凛:おしゃ!桜乃野菜切って!杏ちゃんはお米洗って!私も野菜切ろう!
桜乃:はい!ピーラーでもいいですか?
凛:いいよ!私はこっちでやるよ!
包丁を桜乃に見せながらにこっと笑う凛
莉子:おねーたーん!終わったから明香と一緒に手伝いにきたよー!
明香:遅くなりました!
凛:よっしゃー!やるぞ!!
美花たちは物凄い勢いでカレーを作っていった。
女性陣:できたー!!!
凛:はい!カレーも出来たし!みんなこれに着替えて男性陣を待とうね♡
莉子:おい。これ・・
明香:恥ずかしくて
桜乃:恥ずかしすぎる
杏:さすがにこれは・・・。
凛:この中で一番の先輩はだーれだ?(黒笑)
女性陣:・・・着ます。
凛:あ、あとお決まりのセリフいうんだよ(黒笑)
女性陣:・・・はい。
練習が終わった男性陣が夕飯を食べに食堂へやってきました
桃城:はー!疲れたー!腹減ったー!
大石:まぁこれだけ練習したらお腹も空くよ・・・ん?マネージャーたちいないけど・・?
大石が辺りをきょろきょろすると、可愛いエプロンを付けて、お玉またはしゃもじを持った女性陣が大石の前に現れて・・
凛:おかえりなさい。あ・な・た♡
莉子:ごはんにする?
桜乃:お風呂にする?
明香:それとも・・
杏:私たちにしますか?
大石:え、あ・・・///
大石は顔を赤くして床に倒れ込んだ
凛:おかえりなさいあなた作戦成功!いやーみんな可愛すぎでしょ!
忍足:ちょ!凛俺だけにしてくれへんそれ!ほんまめっさやばいわ!!
凛:忍足きもーーー!!
莉子:まじで、恥ずかしいんだけど・・!
柳:なかなか似合うぞ。俺にもう一度してくれないか?
莉子:勘弁してください
橘:杏・・なにしてるんだ
杏:美花さんにやろうっていわれたから!
神尾:でも杏ちゃん可愛かったぜ!
越前:ねぇ・・お腹空いたんだけど?
葵:僕もお腹すきました!ごはんにしましょう!けどこれ見せられて少しお腹いっぱいですけど!
真田:まったく!たるんどる!
莉子:とか言って真田副部長耳赤いっすよ!凛の可愛い姿見れてうれしいんじゃないんすか?
真田:たわけ!
凛:いいからごはんにしよ!!カレーだよ!たくさん作ったからみんなおかわりしてね!
男性陣は女性陣が作ったカレーを美味しそうに食べていました。作ったカレーもすぐなくなってお風呂の時間です。
・