学校生活編1
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凛:あーあ!なーんでこんなことになっちゃったんだろう!!
莉子:おねーたまが洗濯機壊すのがいけねーんだよ!てかあれ、洗濯物詰めすぎだから!!
凛:だってさー、洗濯物一回で終わらせたいじゃん?
莉子:そりゃ、私だってそうだけどさー!壊すことないじゃん!!
凛:うるさい!早く探して帰ろうよ!!
なぜ、2人が今こんな事を話しているかというと・・・・。
2時間前
凛:洗濯日和!!最高!皆のもの!洗濯物を出したまえ!!
幸村:上から目線とはいい度胸してるじゃないか(黒笑)
凛:なーにいってんのさ、洗濯物してやらないよ(黒笑)
幸村:マネージャー業ちゃんとやれ。
莉子:はいはい、幸村ぶちょ!そんなにおねーたまをいじめないでくださいっス!私が洗濯物やるっす!!
凛:駄目よ!!莉子ちゃんにはさせないわ!!可愛い手がけがれちゃう!!ほれほれほれ!!洗濯物詰め込んでやるわ!!!
ポイポイ洗濯物を詰め込んで洗濯機はギューギュー!!それでも構わず凛は、スタートボタンを押した
柳生:そんなに詰め込んだら壊れてしまいすよ?
仁王:ただのアホじゃき
切原:てか洗濯機変な音きこえますよ!!
柳:壊れるんじゃないか?
がががあ、ぼん!ぷしゅーー・・・・
凛:・・・壊れたよ!!
莉子:どう考えてもてめーのせいだ!くそかすおねーたま!!
真田:ばかもん!!洗濯機を早急に買ってこい!!
幸村:ほんとばかだね。早く2人で買ってきてね。凛1人に買い物行かせると不安だから莉子もついていってね。
凛・莉子((くっそだりぃーな。おい))
幸村:は??
凛・莉子:早急に行かせて頂ます!!!
2人は物凄い勢いで走り、洗濯機を買いに行った
凛:てなわけで、洗濯機を買いに来ました。ここはどこでしょう?ん?都内だよ?うん。
莉子:誰と話してんだぼけ。はよ家電製品買に行くぞ!!
凛:あいあいさー!!
・・・・・・。
凛:・・って!はぐれた!!デパート入ってまだ10分もたってないのに!!やらかした!!完璧迷子だわ!!
凛は莉子とはぐれ、迷子になってしまった。その場をふらふらしていたあほ。
凛:まぁ、洗濯機は莉子が良い物見つけて買うでしょう!私は自分の好きな事をしよう!!
凛は面倒なことは莉子に任せて、またふらふらし始めた。
凛:ふらふらするのも飽きたなー!!あーあー、もう莉子探しにいこっかなー。けどめんどくさしなー。
とぼとぼ下を向きながら歩いているとドンっと誰かにぶつかった。
凛:ちょ!どこみてんじゃい!いたいじゃーん!!
忍足:かんにんなぁ。せやけど、自分も下向いて歩くのはあかんで?
凛:てかぶつかったの忍足じゃん。なーんだ。謝って損した。謝った分の金ちょーだい。
忍足:いややわ。
凛:えーーー。
忍足:てかなんで凛がここにおるん?部活やないの?
凛:あー、洗濯機壊しちゃってさ!!
忍足:考えられるわ。やりそうやもん。
忍足と凛が顔見知りなのは、vがテニス部のマネージャーをやっていたのが1年生の頃からで、試合とかで顔を合わせるようになっていたので、忍足と知り合いなのだ。
忍足:自分1人なん?
凛:いやー、妹も一緒なんだけどはぐれてさ!
忍足:妹おったんかい。見てみたいわ。ついていってもええか?
凛:まて。忍足は誰と来たのさ!
忍足:俺はいつものメンバーやで?ここ跡部の親父さんが経営してんねん。まぁ、それはええからはよいこ。妹ちゃん探しいこか。
v:ちょ!・・まぁいいか!いこ!!
vと忍足は、結花を探しに行った。
莉子:だーかーら!もう少し安くしてくれってばさぁ!!これがいいんだって!あの人数ならこれが1番いいんだって!!
店員さん:これ以上は下げれません。私の限界はここまでなんです
莉子:なんだよー!あと2000円くらい安くしてよ!!
店員さん:そういわれましても・・・
莉子は電化製品のところにいるが、店員さんと言い争っている。大きな洗濯機を見つけた莉子はもっと安くしろと交渉をしているが、店員さんはこれ以上下げられないといっている。
跡部:おい、なんの騒ぎだ。遠くにいても聞こえたぞ。
店員さん:跡部さん。この方が洗濯機をもう少し安くしてくれといってきて。これ以上は出来ないんです。
莉子:(誰だよ。このナルシストオーラ全開野郎は。氷帝の制服着てるから氷帝の学生だよな?あーもー、いいから安くしてくれってば)
突然現れたナルシストオーラ全開野郎に心の中でつぶやいた。
跡部:お前、立海の生徒だな。これ以上は値下げできねぇ。
莉子:おあいにく様。そんなんで引き下がれないんでね。こっちも命かかってんだ。
跡部:あーん?んなの知るか。
莉子:私が幸村部長に殺されたらあんた一生恨むぞ。
跡部:今幸村ってゆったか?お前はテニス部のマネージャーかなんかか?
莉子:そーだよ!あの腹黒部長さんにこき使われてるテニス部マネージャー2年の鏑木莉子だ!文句あっか、ナルシスト全開野郎!
跡部:くくく。お前のその態度気に行った。俺様にそんな口きく奴は初めてだ。しかたねぇ、この洗濯機特別に安くしてやるよ。
店員さん:跡部さんよろしいのですか?
跡部:あぁ、かまわねぇ。
莉子:ほんとか!?やったー!これで幸村さんに殺されないぜ!!ありがとう跡部さん!!
跡部:(くそ、こんなことでこんな喜ぶとは可愛いやつだな。)
莉子:跡部さん!ありがとうございます!店員さん!これ立海大付属中学校まで宅配お願いします!
店員さん:かしこまりました。
莉子:やった!!よっしゃー!!いやー帰ろう!!
莉子はやることもやったので帰ろうとしたが、跡部に腕を掴まれた
莉子:なんすか?跡部さん?
跡部:今から暇ならお茶付き合え。
莉子:それくらいかまわねぇっす!!洗濯機安くしてもらったから!
跡部:8階にカフェあるからそれおごってやるよ。
莉子:まじっすか!!いきやす!!
跡部と莉子は8階のカフェへ向かった。
忍足:なかなかみつからへんなぁ。
凛:もうどこに行ったのよ!私の可愛い可愛い莉子ちゃん♡
忍足:凛が迷子になっただけやん。
凛:るせ。妹は可愛いの!変な奴につかまっていたらそいつしばきたおしてやる!!
忍足:笑顔でやばいことゆーなや。
2人でとぼとぼ歩いていると前から、小さいのが1人歩いてきた
向日:あー!凛!久しぶりだな!!
忍足:元気やなぁ
凛:がっくん!ひさびさ!!
向日:なんで凛ここにいんだ?
凛:それがさ!妹と洗濯機買いに来たんだけどはぐれちゃって、ばったりあった忍足と探してるんだよね!
向日:俺も!みたことねーもん!
忍足:てか、跡部とかどないしたん?
向日:さぁ?どっかのカフェ入って休憩してんじゃね?
忍足:とりあえず妹ちゃん探すの手伝ってもらおか。いくで。
凛:いこいこ!あとべーにも探してもらおう!!
4人は8階のカフェに向かった。
莉子:へー、跡部さんって氷帝テニス部のぶちょさんなんすねー。
跡部:俺様にしか務まらねぇからな
莉子:まじナルシストすぎてやばいっす!!笑える!!
跡部:うるせーよ!
莉子と跡部はソファに座ってコーヒーを飲んでいた
莉子:てか跡部さん今日1人なんすか?
跡部:いや、他のテニス部レギュラーと一緒だ。あいつらは個人で自由にやっている
莉子:私も今日はおねーたまと洗濯機買いにきたんすけど・・・ん?・・・あー!!おねーたまの存在忘れてた
!!・・・まぁいいか。探すのめんどくせーし
凛がいないことにようやく気が付いた莉子は一瞬焦ったが、また冷静に戻った。
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莉子:いっつも迷子になんだよなー!あのばかおねーたま!!しばきたおしてやりてぇけど、可愛いからゆるしちゃうんだよなー!!!
跡部:お前の姉って厄介だな。そういえばお前の姉って・・[#dn=1
2#]ちゃぁぁぁああん!!・・・うるせぇな。
8階にやってきた凛と忍足、向日、慈郎はようやく莉子を探し出すことができた
凛:莉子ちゃん!!なんで跡部といるの!?誘拐!?ナンパ??跡部しばくよ!?
跡部:うるせぇって、かくかくしかじかで莉子とはさっき知り合ったんだよ。
莉子:跡部さんいいやつなんだぜ!洗濯機安くしてくれたんだよ!
凛:そうなの?・・ってそれは別にいいや!跡部!結莉子に手出したら怒るからね!私の可愛い可愛い莉子!!
莉子:ちょ!おねーたま!!苦しい苦し!そんなにぎゅーってすんなよ!てかお前と一緒に来た人誰だよ!?
凛:跡部と同じテニス部レギュラーだよ!右から忍足、向日だよ!
凛は莉子から離れ、忍足たちの自己紹介をした。
莉子:あほなおねーたまを見つけてくれてありがとうございます。扱い大変ですよね?
忍足:もうなれたわ。凛の妹も見ておきたかってん。
向日:凛と似てねーな!てか俺より身長小さいじゃん!なんかうれしー!
凛の妹に興味を示す3人
跡部:おい、莉子。連絡先を教えろ
莉子:いいすっよ!!跡部さん!
忍足:凛は今度俺とデートしよなぁ
凛:じゃぁ今度ごはん行こうね!!
向日:莉子!俺も連絡先教えて!
莉子:いいっすよ!!
全員カフェで話していると、凛と莉子の電話が鳴った
凛・莉子:誰だよこんちくしょー
電話をでると・・・
真田:はやくもどってこんかぁあ!!もうそろそろ部活が終わるぞ!早くもどってこい!
凛:げ!さなでぇ!!わかったよ!そんな怒鳴らないで!戻るからさ!!
幸村:今どこで何してるんだい?早く戻ってこないと莉子が大切にしている漫画全部燃やしちゃうよ?
莉子:大変申し訳ございませんでした!至急そちらにダッシュで、全力で戻りますので燃やすのだけはやめてください
真田・幸村:はやくしろ
プチッと電話を切った2人は顔を合わせた
凛・莉子:やべぇ!!!!ごめん帰るわ!!
ばたばたと急いで立海に戻る2人でした
立海に戻ったら、真田と幸村に怒られた2人でした。
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