学校生活編2
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
莉子:あー、今日は部活休みだし、午前授業だから最高だぜ。
日吉:まぁ、のんびりできるな。久々に
授業も終わり、莉子と日吉は帰る準備をしていた。
莉子:今日は予定があるから、私はのんびりできないんだよ。
日吉:凛さんか?
莉子:友達と予定があるんだ
日吉:そうか、気を付けて遊んで来いよ。
莉子:若はパパかよ!!
日吉:うるせーよ。
莉子:じゃぁ、私は先に帰るぜ!!じゃーな!!
莉子は日吉にバイバイすると走って学校を出た。
凛:あーつーい!!くっそ暑すぎ!!
真田:たわけ!!扱ったら水分補給をしっかりしろ!!
凛:今日はみーんな学校休みなのになんで私ら、部活なのよ!!
柳生:立海は今日は開校記念日ですから。けど部活は関係ありませんよ
柳:今日は14時に部活終わるからいいだろ。
切原:そーっすよ!!ちゃっちゃとやっちゃいましょう!!がんばるぜーーー!!
・・・・・。
凛:なんか赤也テンションたかくない??
仁王:暑苦しいのぉ
丸井:部活が早く終わるからじゃねーの⁇
ジャッカル:それじゃね?
なぜか知らないけど赤也がテンション高すぎて気持ち悪いと思ったここにいるみんな。
幸村:赤也のテンションうざい。グラウンド10周してこい
切原:それひどくないっすか!?
幸村:20周
凛:そのセリフ手塚じゃん!!
幸村:一度言ってみたかったんだよ!!
凛:それはある。
切原はヒィヒィいいながらもグラウンドを走り始めた。けれどどこかニヤニヤしていて気持ち悪かった。
仁王:のぉ、凛。赤也のやつまだニヤニヤしてるぜよ
凛:やばすぎを通り越してもはや変人!!
仁王:俺は疲れたなり。帰りたいぜよ
凛:ちょ!!寄りかからないでよ!!おもーい!!
凛にグデ―――っと持たれかかる仁王。そこに柳生が登場
柳生:仁王君!!あなたって人は!!凛さんが困っているじゃないですか!!
仁王:ちぇ、邪魔が入ったぜよ
柳生:困ることはしてはいけません!!
仁王:ぷり
柳生はもたれかかる仁王をはぎ取ると凛は助かったーっと柳生に一言言った。
凛:ねぇー幸ちゃん。そろそろ14時になるよ!!
幸村:そうだな。赤也は⁇
凛:まだ走ってるよ!!赤也ー!!あと何周⁇
切原:あと1周っす!!・・・!!
切原は凛の方向に顔を向けて声を発すると口元がめっちゃくちゃにやけた
凛:まって。くそキモイんだけど!!
切原:ひどすぎっすよ!!
切原は走り終わるとそのままダッシュで凛の方向に向かって走り出した!!
凛:は!?なんでこっち向かってめっちゃ走ってきてんの!?くるなぁぁ!!もじゃこー!!
・・・と思いきや切原は凛の横をおもっくそスルーした。凛が振り返り切原が走った方向を見ると・・・
切原:莉子!!いつの間に来たんだよ!!
莉子:ついさっき。汗だくだけどへーき⁇何してたんだよ!!
凛:なんで莉子がいるの!?
フェンス越しには学校帰りの莉子がいた。
ジャッカル:来るなら連絡しろよ!!
丸井:それなー!!
莉子:みんな部活じゃないっすか!!あたしんとこ今日休みなんスよ!!
柳:どうしてここにきたんだ??
莉子:それはあか・・わあーーー!!せんぱーい!!部活終わりっすよね!?そろそろ着替えませんか!?・・赤也うるせぇよ!!
幸村:そうだな。着替えるか
莉子:じゃぁ早く着替えて来いよ。あたし待ってるから校門で。
莉子はそういうと校門の方向へいってしまった
切原:じゃぁ!!おつかれしたぁー!!!
切原は急いで着替えると飛び出すように部室を出た
凛:ねぇ、今日赤也が一日中ニヤニヤしてたのって・・・莉子⁇
柳:みたいだな。もしや・・・
幸村:そのまさか!?
丸井:デートだな!!
幸村:まじか
仁王:あれじゃなか?合宿の時の鬼ごっこのやつ
柳生:あぁー、それだと思います
凛:まじか!!早く着替えなきゃ!!
柳:なぜ急ぐ
凛:尾行!!
幸村:俺も行く!!
結局みんなで尾行することになりました。全員でこっそり莉子と切原の後を付けていった。
莉子:部活お疲れ!!てか走らされてなかったか!?
切原:なんか幸村部長が手塚部長の真似したんだよ!!10周・・20周なんていうんもんだから!!
莉子:それ鬼畜すぎだな!!
切原:だーろ!!やばすぎて!!けど莉子とデートできるってなったから俺めっちゃがんばったんだぜ!?
莉子:ばっ//ばかじゃねーの!!!
切原:俺、嘘いわねーし!!
莉子と切原は特に電車には乗る様子もなく、ただ歩いていた。
切原:てかさ、休日じゃなくてよかったのか⁇
莉子:あぁ、別に休日じゃなくても平気だ!!
切原:じゃぁ、今度は休日どっか遊びに行こうぜ!!
莉子:おっけ!!
遠くから様子を見ていた人たちは・・・
凛:なんかいい雰囲気じゃない??距離も近いし!!てかいいなー!!制服デート!!しかも他校同士!!なんか学校帰りデートもあこがれる!!!
仁王:じゃぁ、今度俺と制服デートするじゃけん
柳生:な!!また仁王君は抜け駆けを!私もしたいですね
真田:ふぬ。俺もしてみたいな
凛 :じゃぁみんなで学校帰りどっか寄って帰ろうね!!
仁王・柳生・真田:(そういうのじゃなくて・・)
柳:哀れだな3人とも
幸村:今それどころじゃない!!俺だって莉子と制服デートしたい!!赤也だけずるいんだよ
遠目からうらやましそうに見ていた。
莉子:海が見えるな!!いってみようぜ!!
切原:そーだな!!いこうぜ!!!
歩いてたら海が見えたので2人は海に向かった。
莉子:やーば!!夕方だから誰もいない!!てか海やっぱいいな!!
切原:それ!!俺も思う!!テニス部で海いきてーな!!
莉子:いいじゃん!!千葉の海行こうぜ!!
切原:そうだな!!みんなでいくぜ!!スイカ割りやったり、ビーチバレーやったり!!
莉子:楽しそうだな!!
2人は浜辺に腰かけると海を見ながら話をしていた
切原:なんだかこういうデートもありだな!!
莉子:デートっつーか、私は罰ゲームみたいなもんじゃないか??鬼ごっこで捕まったんだし!!
切原:それはそーだけど、俺は莉子とこうやって2人きりでいることが最高に幸せだぜ!!
莉子:こっぱづかしいことを良く言えるな!!
はははっと笑う莉子は耳が真っ赤だった
切原:莉子!!写メとろうぜ!!
莉子:いいね!!とろ!!!
カメラをインカメにすると2人は頬が近づくまで顔を近づけ写メを撮った
莉子:うわ!!私目つむってんだけど!!もっかいとりなおせー!!
切原:わかったわかった!!ハイチーズ!!
莉子:上手くとれてんじゃんか!
切原:俺うまいから!!
2人は顔を合わせて笑った
凛:雰囲気良すぎてどうしよう!!おねーさん緊張してきた!!
仁王:じゃぁ俺と二人で・・仁王君!・・なんじゃやーぎゅ。
柳生:あなたは本当にもう!!
幸村:俺も写メとりたーい。柳、写メとろ
柳:なぜ俺なんだ。まぁ構わないが
ジャッカル:いいのかよ
夕方になり、切原は立ち上がる。
切原:そろそろ日も暮れてきたし帰るかー!!遅くなりすぎても悪いしな!!
莉子:今日は楽しかったぜ!!ありがとうな!!
切原:可愛すぎだろ///
莉子:なんか言ったか⁇
ひょいっと顔を除き込む莉子だが切原は恥ずかしくて顔を背けてしまう
莉子:なーんでそらすんだよ!!こっちみろし!!
切原:うを!!ちょ、まてまてーー!!うわ!!
莉子:うわー!!
どてーんと派手に転び莉子は切原の上に追い被さった
切原:(近ぇ////)
莉子:(どーすりゃー!!)
2人の顔の距離数センチ
凛:すとーーーーーっぷ!!それ以上はだめ!!おねーたま死んじゃう!!
幸村:俺も死にそう!!これ以上見てらんない!!
切原:うわ!!
莉子:わ!!
いつのまにか出てきた幸村と凛に驚き2人はとっさに離れた。
切原:いつからいたんすか!?
丸井:最初からいたぜ??
切原:まじっすか!?
柳生:切原君。中学生らしい付き合いをしたまえ!!!
莉子:意味わかんねーっす!!
凛:ねぇ!!赤也と顔近すぎておねーたま莉子と赤也がキスするかと思ってひやひやしたんだけど!!
莉子:なにいってんだおねーたま
切原:べべべべ別にキスはしようと思ってないっすよ!!!
柳:赤也・・どもりすぎだ。
切原:後輩からかうの禁止っすよ!!とりあえず帰りましょ!!もう暗いですし!!
切原は先輩たちの背中を押しながら歩き始めた
莉子:まぁ楽しかったからこれもありだな!!
莉子は切原とのデートに満足いったようであった。
・