学校生活編1
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
お昼休みにテニス部レギュラーは、中庭でお昼ご飯を食べていた。その食べている最中に美花が何かを思い出したように話をはじめた。
凛:ねぇー!幸ちゃん!!
幸村:誰が幸ちゃんだ。こら
凛:あのさ!一人でマネージャーもうやなんでけどさ!めんどくさいってゆーか、しんどいし!ただでさえあの人数見なくちゃいけないってゆーのがガチでしんどい!!!やめちゃうぞこの野郎!!
幸村:とりあえず黙ろうか(黒)
凛:もー!誰でもいいからマネージャーなれってーの!!
真田:たわけが!!マネージャーは一人で十分だ!!
凛:真田の分際でなにゆっちゃってんの?マネージャー大変なんだよ(黒笑)
真田:うぐ・・。だ、、誰かあてはあるのか?
凛の黒さに負けた真田弦一郎。おつかれ
丸井:マネージャーなるってゆってもさー。あれじゃん?ミーハー多くね?俺、ミーハーは簡便だぜぃ
仁王:それは俺もなり。集中できんくなるのー。
切原:ジャッカル先輩探してきてくださいよ!
ジャッカル:俺かよ!!
柳生:どなたかいい人いませんか?
うーんと考えるレギュラーに1人だけニヤニヤと笑っていた。
柳:顔が気持ち悪いぞ。美花
凛:あら、ばれちゃった(・∀・)??
柳:お前の事だ。どうせお前の妹を誘おうとしているだろう。
凛:当たり前でしょう!!あの可愛い可愛い私の妹ちゃん!!あの子なら大丈夫よ!!あなたたちに興味はないからさ!!
ジャッカル:さりげなくけなしてんじゃねーよ
うふうふっと言いながらスマホを手にとり、美花はどこかに電話をかけ始めた。
幸村:誰に電話しているの?
凛:決まってるじゃない!!
とぅるるるーーーー。
切原:効果音ダサいっすね。
凛:だまりんさい!!・・・あ!もしもし!?莉子!今どこいるの?
(莉子:おねーたま!!今友達と一緒に屋上にいる!!・・・で?なんかよう?)
凛:おい、急に冷たくなるんじゃないよ!!
(莉子:だからなんのようだよ。早く要件いえっつーの!!)
凛:今日からテニス部のマネージャーやって!!
(莉子:ざけんな、馬鹿おねーたま!!まーじで私雑用やりたくねーもん!!とにかくやらねーからな!!)
凛:ふふふ(黒笑)
(莉子:じゃ、じゃぁーな!!)
ぶちっ!!
おねーさまの黒さを察した妹ちゃんは速攻電話を切った。
幸村:なんだって?
柳生:とても嫌そうに聞こえましたが?
仁王:で?妹ちゃんはなんてゆってたぜよ?
柳:やだっていっていたな。
丸井:けど、凛の妹がそこまでやりたがらないなら、逆にやらせたくなるよな!ミーハーじゃなさそうだし!!
切原:俺もあいつなら賛成っす!!
真田:だが、やりたくないといっていただろう?どうやって誘うかだな。
レギュラーたちはまた考え込み始めた。
しかし、この女は違った
凛:捕まえて無理やり部室に連れ込めばいいんだ!!そうしたらやってくれる!たぶん!早速捕まえよう!!今日は、午前中授業だからもうあとは部活のみ!可愛い妹よ!!まっててねー!!!
美花はお弁当をしまうと、凛を捕まえに行った。
幸村:楽しそうだね。俺たちも早く捕まえに行こう
丸井:よっしゃー!!!
切原:いくぜぇ!!
テニス部たちも捕まえに行った。
莉子:なぁーんでだよー!!なんで私追いかけられてんの!?意味わかんねー!!くそ野郎!!
凛:莉子が行くところにどこでも現れるよ!!
莉子:それ怖いってば!!てかなんでテニス部の幸村さんとか柳さんとか仁王さんとか真田さんとかその他もろもろいるんすかぁあ!!
廊下でばたばた必死で逃げる莉子はテニス部レギュラーと凛に追い掛け回されていた
莉子:マジで本当にやりたくないってば!!めっちゃめんどくさいじゃんかよ!!
切原:なんでそんなやりたくないんだよ!?
丸井:マネージャーやってくれたら、お菓子やるよ!
仁王:プリ
莉子:ざっけんな!!進撃の巨人見る時間なくなるじゃないっすか!!私、帰宅部なのは進撃の巨人見るために帰宅部なったんですけど!!
柳生:なんて言う考えですか!あなたって人は!
莉子:なんで!?私なんで怒られた!?
凛:柳生!!莉子を怒るなんていい度胸してるじゃん!!しばく!!
柳生:やめてください。
莉子:くっそー!!逃げ道なさすぎ!!こんなとき巨人が助けてくれたらなぁ!!
幸村:巨人が来ても俺が駆逐してあげるよ
莉子:幸村さんならやりそうなんでやめときます!!
莉子はばたばたと走り回った結果、再び屋上に逃げてきてしまった。
莉子:あー!!ばかやろ!!袋の鼠だ!!
柳:これまでだ
真田:あきらめろ
切原:もう逃げれねぇぜ!
凛:マネージャーやってくれるよね?もちろ
莉子:おねーたまの事大好きだけど今は嫌い
凛:がーん!しょっく
莉子:リヴァイ兵長助けてよー。
幸村:じゃぁさ、条件付けたらやってくれる?俺たちも真剣に練習取り組みたいから真面目に探しているんだ。
莉子:・・・その条件とは?
幸村:ふふ
結花:そ、、それは!!私が欲しかった物
!
幸村が莉子の目の前に差し出したのは・・・進撃の巨人最新巻
凛:それって、莉子が、金欠で変えなかったものだよねー?おねーさま奮発してかったんだけど、マネージャーなってくれなかったらこれは捨てちゃうんだけどなー。
ほれほれーといいながらその最新の漫画を莉子の前でちらつかせる
丸井:テニス部マネージャーに入ってくれれば最新巻が出た時毎回買ってやるぜ!ジャッカルが!
ジャッカル:俺かよ!
莉子:・・・うぐ・・・。
柳:迷っているな。あと一押しだ
真田:そのようだな
莉子:・・・ったよ!!
凛:なに??
莉子:やってやる!!やってあげるぜ!!そ、その代わり!ちゃんと約束は守ってくださいね!!
仁王:進撃の巨人効果じゃの
莉子は進撃の巨人の漫画を買ってもらうことを条件にマネージャーになることとなった
凛:さすが!良い子!!てか何そのツンデレ!くそかわ!!幸ちゃん!その漫画結花に渡してあげて!
幸村:ふふ、いいよ
莉子:やった!!
莉子は幸村から漫画をもらおうとしたが、とっさに幸村は手を上に伸ばして莉子が漫画を取れないようにした
莉子:ちょ!おい!!
丸井:幸村君の悪い癖はじまったぜぃ
仁王:俺もよくやるぜよ
切原:てかちびだな!!
ピョンピョンと飛びながら莉子は幸村に飛びつこうとするがなかなか取れない
ジャッカル:可哀想だなおい。
凛:じゃ、莉子!!今日からちゃんと来てね!!あ、そうそう!今日青学との練習試合だから忙しいけどよろしくね!!
莉子:おねーたま鬼だわ。
マネージャーになることとなった莉子の初仕事は、練習試合の手伝いでした!
・