学校生活編2
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
凛:さーさー!!やってきたよ!!氷帝学園中等部!!
真田:ばかもーーーん!!
バコーーーーン!!
凛:いったー!!何すんのよ!!!真田( ゚Д゚)!!
真田:他校の校門前で騒ぐなんて近所迷惑だ!!
ジャッカル:真田・・おかんかよ。
氷帝の校門に着いた立海レギュラーは校門の前で騒いでいた。
仁王:大丈夫か⁇凛
凛:めっちゃ痛い・・。
仁王:ほーかほーか。よしよし
仁王は凛に出来たでっかいたんこぶをなでなでした。
凛:仁王ありがとう!!おかげでたんこぶ引っ込んだよ!!
仁王:また出来たら俺が撫でたるぜよ。
凛:任せた!!
幸村:はいはい。それより早く芥川慈郎しばきいこうよ。
切原:そーっすね!!
凛:怖い怖い!!さー!!行くぞー!!
凛たちはテニスコートに向かった。
幸村:やぁ、跡部。急に押しかけて申し訳ないね。
跡部:あーん⁇気にするな。
テニスコートに着いた幸村たちは跡部に挨拶をした。
忍足:わざわざご苦労さん。
凛:忍足!!久しぶり!!合宿以来かな⁇
忍足:せやなぁ。元気にしとったか⁇
凛:もちろん!!
凛:よう美花!!今日はよろしくな!!
忍足と話していたところに向日が嬉しそうに凛に向かって走ってきた。
凛:よろしくね!!マネージャー業がんばるよ!!
忍足:たのむで。
忍足が凛の頭に手を伸ばした時、グイッと後ろに引っ張られた凛
凛:うをぉ!!びっくりした!!
仁王:頭を撫でていいのは俺だけじゃ
忍足:そんなに睨みなさんな
凛を引っ張ったのは仁王であり、仁王と忍足は睨みあっていた。
向日:俺だって負けねぇ!!
と、心の中で叫ぶ向日岳人であった。
跡部:相変わらず凛はうるせぇな。
凛:なんじゃい!!いっぱい迷惑かけてやる!!おら―!!
跡部:やめろ
凛:それよりさー!!莉子は!?
莉子を探すようにキョロキョロとコートを見渡すが、まだコートにはいないようだ。
跡部:あぁ、今ドリンク用意してるんだろうな。氷帝のテニス部は200人いるからよ。
切原:マジっすか!?200人の世話を莉子一人でやってんすか!?
跡部:俺はレギュラーだけで良いって言ったんだが、莉子がそれじゃ不公平すぎるって言って全員の面倒見てんだよ。
柳:莉子は面倒見が良いからな。
真田:準備ができたら莉子もコートに来るだろう。凛は俺たちのサポートを頼む!!
凛:任せてちょんまげヾ(≧▽≦)ノ!!
立海は荷物をベンチに置くとウォーミングアップをし始め、凛は練習試合のスコアを付けるためにスコア表を準備したり、タオルを準備したりしていた。ドリンクはレギュラーが各自持ってきた為、ドリンクの準備は今回はなし。
凛:スコア良し!!タオル良し!!・・てかタオルとかもってこなくてよかったんじゃん⁇みんな各自持ってきてるはずだし・・!!馬鹿したわ!!まぁいいか!!
柳生:なにぶつぶつ言ってるんですか??
凛:うを!!やぎゅ―!!びっくりさせないでよ!!
柳生:これはすみません。ウォーミングアップが終わったんで、ドリンクを飲もうと思いまして。
凛:無理しすぎるのもいいけど体調に気をつけながら無理してよね!!
柳生:気を付けますね。
柳生はドリンクをカバンから取るとそのまま練習に戻った。
凛:ウォーミングアップ終わったってことはそろそろ試合が始まるよね??行かないと!!
凛はスコア表を持って1番コートに移動した。
真田:ふん、この俺がその鼻へし折ってくれるわ。
日吉:下剋上だ!!
凛:1番コートは真田と日吉の試合か!!んで、2番コートは⁇
チラッと2番コートに目を向けると、仁王と忍足の試合だった。
仁王:・・・ふ。
凛:!!
仁王と目が合って軽く口角を上げて凛に向かって笑いかけた。
凛:みんながんばって欲しいな。練習したこと生かせたら。
凛はそうつぶやくと試合が始まった。
ピピーーーー!!
練習試合が始まって30分くらいたったころ、違う少し遠めのコートで練習している氷帝の部員の方で、ホイッスルが鳴る音が聞こえた。試合してない人たちがホイッスルした方向に目線を向けた。
莉子:ドリンク作って来ましたー!!ここにドリンクタンク5つとコップ置いておくんで飲んでください!!水分大事だー!!
凛:莉子!!
ホイッスルが鳴る方向を向くと台車でドリンクタンクとコップを運んできた莉子がいた。ドリンクを飲もうと平部員が莉子の方向に集まってきた。
部員1:莉子さんの作るドリンクって本当にうまいよな!!昨日マネージャーとして入ってきたのにマジ助かる!!仕事出来すぎてやばい!!
部員2:本当にそれだよな!!氷帝のマネージャーやってくれてあざっす!!
莉子:あほか!!これが私のやるべき仕事だ!!全員まとめてこの私が面倒みてやるぜぇ!!私についてこーい!!
その様子を見ていた立海レギュラーは唖然としていた。
丸井:馴染みすぎだろ!!
切原:氷帝のジャージ似合うし!!
ジャッカル:てかあの量を良く一人で作ったな!!
幸村:ふふ、さすが俺の莉子だ
柳:お前のではないぞ。精市
莉子はボトルドリンクを氷帝レギュラーに渡すため、試合をしてるコートに向かってきた。
莉子:あ!!亮先輩!!ドリンクっす!!
宍戸:悪いな!!助かるぜ!!莉子!!
立海:亮先輩!!!!!?????
莉子:岳人先輩飛びすぎ注意っす!!汗やばいっすよ!!
向日:そうだな!!スタミナがなくなっちまうぜ!!
立海:岳人先輩!!!!????
立海は莉子が全員下の名前で呼んでることに驚きを隠せなかった
凛:莉子!!なんでみんなの事下の名前で呼んでんの!?
莉子:おぉ!!凛!!昨日仲良く帰ってたらもっと親密を深めようということで、お互い下の名前で呼び合うことになったんだよ!!
凛:まじ意味わかんねーわ!!
幸村:俺のことだって精市さんって呼んでくれてないのに!!なんで宍戸は亮先輩なのか意味わかんないんだけど!!
莉子:精市さん。
幸村:よし、満足だ。
凛:それでいいのかよ、立海の部長よ
跡部:おい、幸村。次お前が試合だぞ。
幸村:誰と⁇
跡部:慈郎だ
幸村:さてと、しばくか。
跡部:何に根を持ってんだてめぇは
幸村:莉子の膝枕!!
跡部:あぁ・・・やって来いよ。
跡部は幸村に許可すると幸村は容赦なく慈郎をテニスでしばきに行った。もちろん勝ったのは幸村だった
切原:部長!!さすがです!!
柳:やりすぎだ
幸村:俺だって膝枕して欲し―もん
ジャッカル:もんじゃないだろ
慈郎:うわーーー!!負けたC-!!悔しすぎるC-!!
慈郎は幸村に負けて相当悔しいらしい。
凛:じろーちゃんそんな落ち込まないのー!!次頑張ろう!!
慈郎:凛・・。俺次幸村君に勝てるように頑張る!!
凛:そのいきだー!!
慈郎は凛に励まされて少し元気がでた。その時鳳が指を抑えて凛に近寄ってきた
鳳:凛さん、ばんそうこう持ってませんか??爪が深爪してたらしくて、血が出ちゃったんです
凛:これはいたい!!まかせて!!持ってる!!
凛はばんそうこうを取り出すと鳳の指にクルッと巻き付けた。
凛:これで完璧!!もう大丈夫だよ!!
鳳:ありがとうございます///
鳳はやんわり笑った凛の顔に赤面した。
莉子:(長太郎はおねーたま狙いか。)
その様子を観察していた莉子
練習試合が進み、いつの間にか夕方になっていた。
真田:今日は世話になった。
跡部:あーん⁇構わねぇよ。
日吉:こちらもいい勉強をさせてもらいました。次は勝ちますから真田さん
真田:ほう。楽しみにしている。
凛:莉子は一緒に帰れないのー??
莉子:片付けあるからな!!まだ帰らねぇーよ!!
切原:なんだよー!!一緒に帰ろうぜ!!
莉子:あほか!!私は氷帝のマネージャーだから全部やることはちゃんとやるんだよ!!
切原・凛:ちぇー!!
慈郎:俺がちゃんと家まで送っていくから安心してー!!
凛:マジ不安だわ!!
莉子:ちゃんと帰れるってば!!慈郎さんは家逆方向だから!!
凛:とりあえず終わったら連絡するんだよー!!
莉子:おっけー!!じゃーな!!
立海はそのまま校門の方へ向かって歩きだし、帰っていった。
凛:今日はお疲れさまー!!
真田:凛もマネージャーお疲れ。助かった。
凛:私はみんなよりかは疲れてないよ!!
柳生:しかし、この炎天下の中暑かったでしょう。
仁王:帰ったらしっかり水分とるんじゃよ?
凛:わかってるよー!!!それにしても幸ちゃんよかったね!!莉子に精市さんって呼んでもらえて!!
幸村:幸せすぎて死にそう
切原:くっそ―!!俺だって赤也って呼んで欲しいぜ!!
柳:俺は蓮二さんがいいな
ジャッカル:おまえら・・
凛:幸ちゃんと赤也とやなぎーは本当に莉子の事が好きなんだね!!私、3人なら安心できるよ!!応援するね!!
幸村:ありがとう。けど、凛もそろそろ周りの事わかってね??
凛:ん⁇
凛はなんの事だと思った。自分の事はとっても鈍ちんなのです
切原:副部長、仁王先輩、柳生先輩!!どんまいっす!!
真田:赤也!!貴様ー!!
仁王:先輩を馬鹿にしちゃ行かんぜよ
柳生:アデュー!!
切原:ちょ!!まじ勘弁っす!!
切原は3人に追いかけられながら駅のホームまで走ったとさ。
・