学校生活編2
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
合同合宿も終わって中間テスト目前!!レギュラーと凛と莉子はともに昼食をとっていた。
凛:ほーーーんっと!!テストやだ!!無くなれ――――!!
真田:ばかもん!!我々学生の本業は勉強だ!!忘れるな!!
凛:わかってるって!!でも一人だと勉強やんないんだもん!!
柳:したらみんなで放課後やるのはどうだ??そのほうが凛も勉強するだろ??
凛:やなぎーー!!そうしよう!!みんなで勉強しよう!!今日放課後私の家に集合ね!!
凛は思いついたようにいった。放課後は凛の家で勉強することとなった。
そして放課後。
莉子:おねーたま遅くね??
切原:腹でも壊してうんこしてんじゃねーの??
莉子:あー、あり得るな。おねーたまうんことなると30分くらいトイレにこもっているからなー!!
切原:どうせケータイでも持ち込んでそのまま座りっぱなしじゃねーの??
莉子:それな
仁王:それにしても遅すぎなり
柳生:今日は掃除当番もないはずなのですが
丸井:やっぱうんこじゃね??
ジャッカル:さっきからうんこしか言ってねぇな
他の人は校門の前で集まっているというのに、凛が来ていなかった。
凛:ごめーー!!友達と話してたら遅くなっちゃった!!
はぁはぁっと息を切らしながら走ってくる凛に真田の一言
真田:たるんどる!!
莉子:・・・・・。まぁ、おねーたまも来たことだしさっさと家に行こうぜ。
莉子は少し声のトーンが低くなった。その理由は、美花が走ってきた時にスカートが軽く捲れた時に見えた無数の痣。
莉子:(おねーたま。見えないところだけど、なんであんなに痣があんだよ。もしかして・・・。いや、まだ確信はねぇ。少し探りを入れてみるしかねぇな。)
莉子はみんなの前では何もなかったように顔色を変え、家に向かった。
勉強を始めてから約2時間が経過した。
柳生:そろそろ休憩にしませんか??
柳:そうだな。もう2時間経っているな
凛:つーかれたー!!ベッドにダ――イブ!!
莉子:ざけんなこら
莉子はベッドから凛を引きずり下ろした。
丸井:まぁまぁ。お菓子やるから機嫌なおせよ!!
凛:やったー!!ブン太ありがとう!!
凛は丸井からもらったお菓子をほおばった。その隙をみて莉子は部屋をそっと抜け出した。
幸村:・・・・。
その様子を幸村は見逃さなかった。
莉子:なにか証拠を探さねぇと。
莉子は部屋をそっと抜け出し、凛の部屋に忍び込んでいた。
莉子:しかしきったねえー部屋だな。
きょろきょろしていると目に入ったのは凛のスクールバッグ。それに手を取り中身を確認すると。
莉子:なんだよこれ。
凛の教科書はビリビリに刻まれ、残酷な言葉までもが書いてあった。「お前みたいなブスマネージャー早くやめろ」「ブスはおとなしくしてろ」「媚売ってんじゃねー」などの言葉が書いてあった。
莉子:凛・・・。お前いじめられてんのかよ。私には何にも言ってねーじゃねぇか。
教科書には何か水が零れ落ちたような跡があった。
莉子:凛はあたしが守るんだ。
教科書をそっとバッグに戻すと部屋を出た。部屋を出ると幸村がいた。
幸村:俺に出来ることなら協力するよ。
莉子:聞いてたんすか。あたしは、あいつを守ります。どんなことがあっても。とりあえずは見守っててください。
幸村:わかった。けどなにかあったら言うんだ。いいね
莉子:はい。
2人はそういうと何なかったように部屋に戻った
凛:莉子!?どこいってたのー!?真田がひどいんだよ!!間違えるとさ!ばかもーーんって叫んで頭ひっぱたくの!!これじゃ覚えたものも忘れるっつーの!!
真田:たわけ!!お前は20回説明しないとわからないやつだから引っ張たいたんだ!!
莉子:20回はやべぇな。さすがにアホだわ
凛:だってー!!
丸井:だってーじゃないだろぃ!
柳:しかし、もう暗くなってきたな
切原:そろそろ帰りません??長くいても申し訳ないんで!!
柳生:そうですね。そろそろ帰りましょうか。
仁王:腹減ったぜよ
ジャッカル:もう19時出しな。
凛:そーだね!!テスト頑張ろうねー!!
真田:うむ。邪魔したな。
幸村:じゃ、また明日学校で!
レギュラーは2人にバイバイするとそれぞれの家に帰っていった。
そしてテストが終わり結果発表の日
切原:やっぱり莉子が学年1位かよ!!俺なんか俺なんかぁぁ!!
莉子:普段からやっていればいいんだよ
柳:すごいな莉子は。
莉子:あざっす。
凛:真田!!見て!!数学90点だよ!!
真田:よかったな。これからはちゃんと勉強するんだぞ
凛:うん!!真田ありがとう!!
にこっと笑う凛に真田は赤面。柳生も仁王も丸井もその笑顔に赤面。
莉子:よかったな!!おねーたま!!
凛:うん!!これで安心した―!!
凛がにっこり笑うその後ろで、凛を睨み付ける女子6人がいた。その姿を莉子は見逃さなかった。
莉子:(あいつらか・・。相手の事を調べてみるか。)
凛:テストも終わったし!!練習いこー!!
丸井:そうだな!!これで練習に集中できるぜぃ!!
凛:そーだね!!あ、けど私やること終わってから部活行くから先に行ってて!!莉子!最初の準備だけお願いね!!
凛は携帯を確認すると表情を変え、どこかへ行った。
莉子:(・・・ぶちょ。)
幸村:(行ってきな。こっちは任せて)
莉子:(あざっす)
莉子は凛の走った方向に行った。これから災難が起こるとは、誰もが予想できなかった。
・