合宿編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ザ――――ッ!!
凛:待って待って!なんで雨降ってんの!?
観月:昨日は晴れると天気予報はいっていたんですけどね
佐伯:これじゃぁ練習できないね
今日はあいにくの雨!練習しようにもできない。
橘:どうしたものか
手塚:竜崎先生どうしますか?施設内にはコートはないですが
竜崎:室内でできるといえばトレーニングルームで筋トレとかウエイト関係のトレーニングしか今日はできんな
跡部:トレーニングルームなら器具全部そろっているんで自由に使ってもらって構いません。
真田:そうだな。今日はウエイトトレーニングを中心にするか
竜崎:それじゃ今日の練習はウエイトトレーニングじゃ!
竜崎先生がそういうとトレーニング室に向かおうとするが・・・。
榊:まて。トレーニング室に行く前にランニングが必要だろう。
竜崎:じゃが、範囲がそこまでないが
榊:あるじゃないか。この宿舎全体を使ってやるんだ
凛:先生とうとうあほになりましたね
榊:いいや。あほではない!莉子、ルールの説明をしてくれ
莉子:了解っす!!
ぴょこっと榊の後ろから顔を出し大きなプラカードを持った莉子が出現した
ジャッカル:お前プラカードがよく似合うな
莉子:うるせー!ジャッカル先輩の癖に!
ジャッカル:扱いだんだんひどくなってきたなおい!
凛:とりあえずルールの説明だけよろ!
榊:ルールは簡単!凛と莉子が逃げる!男性陣はその2人を捕まえる!以上!いって良し・・・・は?
莉子は榊が書いたプラカードをそのまま読み上げただけだったので詳しい詳細は知らなかった
凛・莉子:なんじゃこのルールは!しばくぞ/削ぐぞ
榊:この方が面白いだろう。はは!
凛:しばく!
跡部:監督。ナイスアイディアです。
榊:そうか!ちなみに景品はこの2人なんで捕まえた人は好きにしていいんだぞ!
莉子:うなじ削いでやる!!
榊:よーい!スタート!!
凛・莉子:ざっけんなぁぁぁ!!
凛と莉子はダッシュで逃げた
凛:えーー。なんか榊のせいで変なことになっちゃったよー!!
凛はとぼとぼと廊下を歩いていた。
凛:第一運動神経が良いこの鏑木凛が捕まるわけないじゃない!!
佐伯:それはどうだろうね
凛:ひおぃ!佐伯!いきなり出てこないでよ!
佐伯:ごめんごめん。逃げなくていいの?俺鬼だよ?
凛:やっば!逃げるが勝ち!
不二:おっと。そうはいかないよ
凛:待って!なんで挟み撃ち!?それ卑怯じゃん!!腹黒!!
不二・佐伯:は?
凛:こーーわ!!逃げるが勝ち!!
凛はそういうと2人の隙間を通り抜けて逃げた・・・と思いきや!
不二:僕から逃げられるとでも思ってるのかい?
佐伯:逃がさないよ!
2人ともとんでもない勢いで走ってきた
凛:ほんっと恐ろしいんだけどおー!!
凛は廊下をばたばた走って逃げていた。その様子を莉子は隠れて見ていた
莉子:(おねーたまはあほだな。表に出ればそりゃ見つかるぜ。まぁ私は隠れながら逃げるから捕まることはないだろう)
跡部:そこで何している
莉子:・・・は?
跡部:それで隠れているつもりか?植木の後ろに隠れるなんて単純だな
莉子:やーべ!跡部ぶちょ!さらば!
跡部:そうはいくか!!
莉子:まーじでー!やーだわ!・・て!なんか人増えてるんだけども!誰や!
越前:俺だけど
莉子:リョーマ!せこ!
跡部:越前てめーにはゆずらねぇよ!
越前:は?それ俺のセリフ
2人は走るのをやめてしまった。そのすきをみて莉子は逃げ出した
凛:まって!さっきは佐伯と不二に追いかけられたのに今度は忍足と向日と長太郎と観月と桃城と海堂!?なーーんでー!!逃げれるわけ・・・・あるわこんちくしょぉぉぉお!!
ぬおぉぉぉっといいながら走る速度を上げる凛。走るのだけは速い。
忍足:あかん、早すぎて追いつけへんわ!
向日:くそくそ!なんであんなに走るのはえーんだよ!
観月:さすがの僕でもあそこまでは走れませんよ
桃城:くっそー!捕まえて凛さんとデートしてーなぁ!してぇーよ!
海堂:負けてられるかくそ野郎!
鳳:凛さんを好きにさせるのは俺です!!
鳳はさらに速度を上げるが他の人も負けてはいない
凛:ぬぉぉぉぉお!!あれーー!?結花じゃん!!
莉子:はぁはぁ!!おねーたま!!やべーよこれ!私体力やばい!!
凛と莉子はばったり鉢合わせ2人そろって逃げる形となった。
莉子:おねーたまどんだけ鬼引き連れてんだよ!
凛:え?ぬぉぉ!!増えてる!!真田!乾!仁王!柳生!丸井!橘!伊武!佐伯も!増えすぎでしょ!!
莉子:あっはっは!おねーたま大変だな!私は余裕だぜ!!
幸村:その余裕も俺が消してあげるよ
莉子:やばいやばいやばいやばい!!腹黒大魔王代表の幸村部長がめっさ怖い顔して追いかけてくんだけど!マジやーーーーばい!!!
凛:幸ちゃんから逃げられた奴はいないぜよ!諦めてつかまるんだ
莉子:それ私に死ねってゆってるようなもんだかんね!!てか私もいつの間に増えてんだけどーーー!!幸村さん!柳さん!手塚さん!跡部さん!日吉!慈郎さん!宍戸さん!あーも!名前いうのだる!増えすぎ!!
2人ともそろそろ体力の限界だそうです。
凛:これは一度休憩しなくては
莉子:どこかに隠れよう
2人は今まで以上にダッシュで走って男性陣を振り払い部屋に隠れた
跡部:くそ、あいつらどこに行きやがった
真田:まだ近くにいるはずだ
手塚:油断せずに探そう
男性陣は2人の隠れていた部屋から遠ざかっていった
莉子:あーぶねーーー!
凛:ここで体力温存しておかないとね
2人が胸をなでおろし後ろを振り返った
不二:体力を温存している必要・・なくなったね
切原:不二さんの言うとおりにしてよかったっす!!
切原と不二が2人は部屋で待ち構えていた
凛:え!?なんで!?なんで!?
莉子:はー!?意味わかんないわ!!
切原:俺たちもさっきまで追いかけていたんだけど、お前らの事だからどこかで体力温存させるんじゃないかって不二さんが言ってたんだよ!それで俺と不二さんで先回りしてこの部屋で待ち伏せしてたってわけ!
不二:そういうこと。はい。確保
不二は凛を確保し莉子は切原に確保された。4人は広間に集まり榊の放送によって全員大広間に聴衆された
幸村:まさか赤也が捕まえるとはね。
跡部:俺様としたことが・・
越前:にゃろう。
慈郎:ずるいC-!!
切原:今回は俺の勝ちっす!!
結花:こればかしは仕方ないことだ!
忍足:青学の天才にやられたわ
仁王:ペテン使えばよかったぜよ
菊丸:不二ずるいぞーー!!
真田:く・・不覚。
不二:ふふ、残念だったね
凛:あきらめも肝心だよ!!
捕まえられなかった人たちはとても悔しそうにしていた。
榊:それじゃ不二と切原は捕まえた人と1日デートする権利をプレゼントだ!
不二:素晴らしいプレゼントありがとうございます
切原:うっしゃーー!!デートだ!デート!!
榊:これにて鬼ごっこは終了する!夕飯の時間だ!以上!いって良し!!
無事に?鬼ごっこは終了しましたとさ。夕飯の時間でーす。
・