合宿編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
【氷帝学園高等部 正門】
跡部「全員集まったか?」
忍足「あの子ら来てへんで?」
宍戸「あいつらは現地集合だとよ」
日吉「バイクでしょうね」
芥川「俺眠いC・・・ZZZ」
樺地「芥川さん。おんぶ・・・します」
鳳「じゃぁ行きましょうか。」
氷帝メンバーはバスに乗り合宿所へ向かった。
【合宿所】
手塚「跡部。今日はよろしく。」
幸村「3校同時に合宿楽しみだな」
跡部「あーん?自分のスキルを上げるためだからな。それと今日のメニューなんだが・・・。」
部長は部長で今日のメニューの内容を話始めた。
切原「よぉ!日吉!海堂!」
日吉「うるさいのが来た」
海堂「相変わらずうるさいな」
切原「なんだよー!」
次期部長同士はわちゃわちゃと絡んでいる。
そのとき。
ヴォンヴォン!キキーッ!!
丸井「なんだこの音はよぃ?」
柳生「向こうから車が来ますよ!」
忍足「もしかしてやけど」
向日「もしかしてだよな。侑士」
不二「誰だろう?」
越前「さぁ?」
ピタッと車とバイクが止まった。バイクのヘルメットを取ると。
結花「おう。」
跡部「やっぱりお前か。」
美桜「ちょっと。結花をお前呼ばわりしないでくれる?」
鳳「美桜さん」
芽依「そうそう!結花に関することは美桜が怖くなるよ!!」
向日「芽依!」
陽菜「やっと着いたよ!」
車から降りてきたのは美桜と芽依、陽菜。運転は美桜。
柳「彼女たちは誰だ?」
真田「・・・。(見たことあるな)」
仁王「派手な登場じゃき」
跡部「全員揃ったようだな。紹介する。並べ」
結花「うるせぇな」
結花たちはぞろぞろと3校の前に立つ。
跡部「この4人は今回の合宿でサポートをして貰うことになった。おい。自己紹介だ。」
美桜「だから偉そうにするんじゃないわよ。葛西美桜よ。氷帝学園高等部3年よ。今回だけの約束なの」
芽依「氷帝学園高等部2年!松村芽依だよ!!」
陽菜「氷帝学園高等部2年!桐山陽菜!」
結花「氷帝学園高等部3年。佐久間結花」
跡部「もう少し愛想よくしろよ。」
結花「黙れ。」
忍足「こんな感じやけど、実力はすごいでぇ!」
向日「俺たち惨敗だったからな!」
切原「えぇ!あの忍足さんとかが惨敗!?」
幸村「それは興味深いね」
手塚「ぜひ実力が見たいものだ」
乾「そうだな。良いデータが取れそうだ。」
美桜「テニス部って変わり者が多いのね」
跡部「荷物を置いたらコートに集合だ。部屋割りは見ておけ。監督たちは後で来るそうだ」
自己紹介が終了し、各自部屋に向かった。
【結花・美桜・芽依・陽菜の部屋】
結花「はぁ!疲れた!!」
美桜「運転お疲れさま。」
芽依「基本運転は2人だもんね!!」
陽菜「毎回助かるよ!!ありがとう!!」
美桜「ここに来たからにはしっかりやるわよ。オンとオフの切り替えよ。」
結花「やるからにはな。」
美桜「結花と芽依はコートの整備。ラケットボールの補充。私と陽菜はドリンクの補充。異議なし?」
陽菜「おっけー!」
4人は早速着替えて準備に取り掛かった。
跡部「準備が早いな」
芽依「当たり前じゃん!」
手塚「早く準備してくれるとすぐ練習に取り組める。ありがとう」
結花「当たり前の事だろ」
幸村「その当たり前がすごいよ」
芽依「早く練習して!」
真田「ばかもーん!目上の人には敬語を使え!」
芽依「目上の人・・・?」
不二・幸村「・・・(黒笑)」
芽依「はい。使います!不二先輩。幸村先輩」
真田「良し!」
結花「あんまりあたしの後輩虐めてんじゃねぇぞ。」
柳「虐めてはいないが常識を教えたんだ。」
向日「早くやろうぜ!!」
テニス部レギュラーはみんな練習に取り掛かった。
美桜「ドリンクの補充完了。持っていくわよ」
陽菜「まじで美桜手際よすぎるよ!」
美桜「さっさと終わらせて煙草吸いたいのよ」
陽菜「それか!たぶん結花も同じこと考えてるよ」
2人は人数分のボトルを用意に早急に持って行った。
海堂「ドリンク・・・いいっすか?」
陽菜「はいはい」
日吉「俺も欲しいです」
美桜「はい。ひよこちゃん」
日吉「誰が!」
切原「はは!日吉ひよこちゃんって言われてやがる!」
仁王「ドリンクのタイミングもばっちりじゃな」
柳生「欲しいときにあるのはうれしいですね」
丸井「うをぉー!疲れたぜぃ!」
ぞろぞろとドリンクを取りに来たレギュラー陣。
跡部「おい。結花たち。球出ししろ」
結花「はぁ?」
美桜「なんでそんなことしなきゃいけないのよ」
芽依「めんどくさいぞぉぉぉぉ!」
陽菜「そーだそーだ!」
跡部「ブーブーいうな!その為に来てもらってんだよ!」
ちっとぶつくさ言いながらコートに入る。1人1コートずつ入った。
幸村「今から1人5球打ったら次の人と交代ね。1周りしたら4球3球で減っていくからね。」
手塚「油断せずに行こう」
【結花 コート】
結花「お前らか」
河村「よろしく頼だぜ!ベイビー!」
越前「ミスしないでくださいよ」
跡部「あーん?越前と一緒か」
真田「ふん。たわけが」
切原「ここ癖強すぎだろ。」
結花「おら!行くぞ!!」
【[#dn=2#] コート】
美桜「あなたたちね」
手塚「よろしく頼む」
乾「面白いデータが取れそうだ」
忍足「返したるで」
宍戸「トップバッターは手塚か」
幸村「早くやろうよ」
仁王「幸村。焦りなさんな」
美桜「行くわよ!!!ほら!!」
【芽依 コート】
芽依「へいへいへい!!行くよー!!」
菊丸「ばっとちこーい!」
不二「英二がトップバッターだね」
芥川「不二と一緒!楽しみだC!」
鳳「頑張りましょう!」
柳「興味深いな」
芽依「しゃべってんなら打て―!!」
【陽菜 コート】
陽菜「適度にがんばろ」
海堂「こんな練習余裕だろ。」
大石「はは。こりゃ大変」
日吉「下剋上」
向日「やってやるぜ!」
丸井「俺の天才妙技見せてやるぜ」
柳生「手加減はなしってことですね」
桑原「ファイヤー!!」
陽菜「私の体力についてこれるかな」
今日の練習終了。
結花「体力なさすぎだろ。」
美桜「はぁ疲れたわ。お風呂行きましょう」
芽依「頑張ったぞー!!」
陽菜「いえぇぇぇぇぇい!!!」
4人はコートを片付け、キレイにし、ボトルを洗い終わり部屋に戻った。
跡部「やっぱりすげぇなあいつら」
越前「体力やば」
幸村「久々にきついって感じたよね」
切原「くっそー!」
菊丸「疲れたにゃー!!」
日吉「はぁはぁ」
忍足「ほんましんどいで。はよ風呂行こ」
テニス部たちは息を整えてからお風呂に向かった。
・