合宿編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
午前・午後の練習を終え全員それぞれ自由時間を過ごしていた。
【結花の場合】
結花「はぁ、はぁ」
ガチャンッ!
結花「はぁ。いい感じに体が変わってきたな」
結花はトレーニングルームで筋トレをしていた。昔から筋トレが好きな結花は週6トレーニングは欠かさずやっている。鏡に映る姿を見てボディチェックをしていた。
結花「もう1セットだ」
跡部「おい。もう23時だぞ」
結花「・・・・。」
跡部「無視か。早く寝ろ。明日の業務に支障がでるぞ」
結花がトレーニングしていた時に跡部が入ってきた。
結花「ふ。業務に支障はでねぇよ。」
跡部「そうか。怪我だけはするなよ。」
結花「うるせぇ。」
跡部「にしても、なかなか良い身体してんじゃねぇか。アーン?」
結花「見んじゃねぇよ」
跡部「は。そこまでの身体になるまで相当時間がかかるだろうな」
結花「黙れ。さっさと出て行け」
跡部「じゃぁな(その知識を生かして欲しいな。)」
跡部はトレーニングルームを出て行った。結花は筋トレを再開した。
【美桜の場合】
美桜「だいぶ今日は疲れたわね」
美桜はバルコニーにいた。椅子に座り煙草を吸っていた。
手塚「美桜もここに来ていたのか」
美桜「手塚。」
手塚「ここに座ってもいいか?」
美桜「勝手にすればいいじゃない。」
手塚「そうか」
美桜は、煙草の煙を吐き吸い殻を携帯灰皿にぎゅっと押し潰した。
美桜「さて。」
手塚「もう行くのか?」
美桜「ええ。そうよ。」
手塚「ならもう少し話さないか?」
美桜「結構。私は部屋に戻るわ。」
手塚「そうか。引き留めて悪かった」
美桜「あまり私たちに構わないで。」
美桜はポツリと呟くとバルコニーから出て行き部屋に戻っていった。
【芽依と陽菜の場合】
芽依「ねぇねぇ。結花と美桜が見当たらないよ!」
陽菜「どうせまた筋トレと煙草だよ!!」
芽依「あたしらも煙草吸うけどあの2人は時にヘビースモーカーすぎるよ!」
芽依「まぁいいんじゃない!?」
芽依と陽菜は飲み物を買いに自販機前に来ていた。
芽依「あたしコーラ!」
陽菜「私はミルクティー!」
2人は飲み物を買うとベンチに座った。
不二「やぁ。君たち」
丸井「お前らも飲み物かよぃ」
芽依「げぇ。なんの用?」
不二「見かけたから声かけたんだよ」
丸井「俺たちも飲み物買いにきたんだぜぃ」
芽依「あそ!じゃぁあたしら行くから!」
芽依と陽菜は部屋に戻ろうとしたが不二に腕を掴まれてしまった。
不二「もうやめなよ。煙草や暴力なんて」
芽依「はぁ?関係ないじゃん」
陽菜「その腕離してあげなよ」
丸井「お前らもったいねぇよ。この合宿でめちゃくちゃ仕事してくれるから俺たちすげぇ助かってんだぜぃ?」
不二「本当はテニス好きなんでしょ?それならやればいいじゃないか」
芽依「うるさい!知ったようにいわないで!」
陽菜「芽依!!」
芽依は不二から腕を振り払い走って行った。それを追いかけるように陽菜も走って行った。
【4人の部屋】
結花「今戻ったぞ」
美桜「あら。おかえりなさい。」
結花「んで?芽依はなんであんな怒ってんだよ」
結花が筋トレから部屋に戻ってきたが、芽依が怒っていた。
陽菜「実は、さっき不二と丸井に会って煙草やめなさいって言われて怒ってんの」
芽依「それだけじゃないよ!もう干渉してくるからいやなの!テニスしたいんでしょ!?なーんて言ってきて腹立ったの!」
美桜「それは腹立つわね」
結花「うざ。わかったようにいいやがって」
芽依「もー!寝る!寝てすっきりしてやるぅぅ!」
芽依は布団に潜り込み寝始めた。
陽菜「私も寝る!」
結花「あぁ。おやすみ」
美桜「おやすみなさい」
4人は明日に備えて寝た。
・