合宿編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
【合宿所 テニスコート】
手塚「今日の練習メニューは・・・。」
幸村「鬼ごっこだよ!」
全員「「鬼ごっこ!?」」
跡部「そうだ。今日は体力を付けるために鬼ごっこだ。案外これもトレーニングになる」
真田「これは誰が考えたんだ?」
結花「あたしだよ。」
不二「ずいぶん楽しそうな練習だね」
美桜「はっきり言うけど、体力がまだまだ足りないようなの。」
手塚「そういうことだ。」
越前「面白そうっすね」
芽依「鬼はあたしたちだよ!!」
陽菜「これでも体力はあるんだよ!」
大石「こりゃ大変」
菊丸「よっしゃー!テンション上がってきたぞぉ!」
丸井「てか走るだけじゃ面白くねぇだろぃ?」
切原「生き残った人はなんかあるんすか?」
やる気満々のテニス部たち。ただ逃げ切れた人はご褒美があるそうだ。
美桜「ご褒美は良い物よ」
幸村「逃げ切れた人はその人のお願いを聞こうじゃないか」
真田「それはなんでもということか?」
跡部「アーン?当たり前だろ」
手塚「よし。では始めよう。油断せずに行こう!」
手塚の合図で全員走り出した。
結花「おい。わかってんだろうな」
美桜「わかってるわよ。」
芽依「全員捕まえちゃうぜぃ!」
陽菜「ご褒美なんてあげないわよ!」
そういうと4人はバラバラに走り出した。
【結花】
切原「ぜってぇ捕まんないすよ!」
真田「無論!当たり前だ!」
跡部「さぁ。誰か来たぜ」
越前「めっちゃ足速すぎません?」
河村「あれ?結花じゃない?」
結花「・・・・。」
跡部「無言で追いかけてくんな!」
だだだだだ!!と勢い良く走ってくる結花。ターゲットになったのは切原と越前
切原「おい!越前!こっちくんな!」
越前「切原さんこそ!あっちあってくださいっすよ!!」
結花「おらおら!!走れ!走れ!おらぁぁぁぁああ!」
ガシッ!!・・・・捕まった。切原と越前
結花「さて次だ次。」
【美桜】
手塚「案外早いんだな」
乾「50m走は7秒台なのか?」
忍足「ええ脚しとるな」
宍戸「どこ見てんだよ!」
幸村「美桜本当に早いね」
仁王「俺もう走りたくないじゃき」
美桜「残念ね。仁王捕まえた」
仁王「あーあ。」
美桜は仁王を捕まえると他の人もバンバン捕まえて行った。
【芽依】
芽依「ほらほらほら!」
菊丸「ほえぇ!捕まっちゃったにゃ!」
不二「無駄が多いよ。英二」
芥川「・・・ZZZ。」
鳳「あぁ!芥川先輩まで捕まっちゃった!」
柳「よそ見していると捕まるぞ」
芽依「はははっはははっは!!」
鳳「あぁ!捕まっちゃった!」
芽依は4人の中で1番脚が早いのでテニス部を捕まえていく。
【陽菜】
海堂「体力なら自信あるぜ」
大石「さすが海堂だ」
桃城「俺だって負けねぇぜ!」
日吉「下剋上だ!」
向日「てかもう後ろにいるぞ!!」
丸井「ぐはー!もう無理だー!!」
柳生「あぁ!丸井君!!がんばってください!真田君にビンタされますよ!」
陽菜「遅すぎるよぉぉ!!」
向日は首根っこを掴まれ捕まった。
結花「はぁ。あとは跡部だけか」
美桜「私もあとは手塚だけよ。意外と速いのよ」
芽依「あたしはあとは不二!なんか怖くて近寄れない!」
陽菜「私はあとは丸井だけなんだよね。意外と逃げ足速いよ?」
4人はあと1人捕まえればいいだけだった。捕まえられた人は集まっていた。
真田「幸村が捕まるなんて珍しいな」
幸村「いやぁ。馬鹿速くてあの4人」
越前「超人すぎるっす」
切原「マジで体力お化けっす!!」
鳳「宍戸さんも捕まったんですね!」
宍戸「激ダサだぜ!」
他メンバーはあと4人が捕まらないことを祈っていた。結花・美桜・芽依・陽菜はなかなか残りの4人が捕まえられない。時間だけが過ぎて行った
柳「残り5秒・・・。4,3,2,1.終了だ」
跡部「ふ、当然だ」
手塚「なんとか逃げ切れたようだ」
不二「まだまだだね」
丸井「天才的だろぃ?」
残った4人が戻ってきた。
結花「くそ」
美桜「負けたわ」
芽依「くっそー!残念だ!」
陽菜「惜しかったね」
残りの4人も戻ってきた。
跡部「俺様達が勝ったらいうこと聞いてもらうぜ」
結花「何がいいんだよ」
手塚「俺は一緒にテニスがしてみたい」
不二「僕もだね」
丸井「お前らもかよぃ!俺もだけど!」
美桜「嫌よ。テニスはしないわ」
[#dn=3]「この前ので終了だよ!」
陽菜「それ以外にしてよ」
結花「テニス以外でだ」
跡部「この鬼ごっこやる前に決めただろ?二言はねぇはずだろ?」
美桜「ちっ。うるさいわね」
手塚「頼む。」
不二「お願い。跡部から聞いたけどテニス強いんでしょ?」
丸井「お願いだ!」
結花「却下。もういいだろ。あたしらは仕事に戻る。」
4人はテニス部に背を向け、業務に戻った。
大石「手ごわいな」
仁王「やってみたかったのぉ」
柳生「それになかなか心を開いてくれませんね」
河村「そうだね」
日吉「難しいですね」
忍足「時間かかりそうやなぁ」
不二「仕方ないからテニス以外でご褒美をもらおうか」
幸村「それしかないだろう」
こうして体力向上の鬼ごっとトレーニングは終了した。
・