暗示ちゃん(宗三左文字落ち?)
「暗示さーん!虐待本丸の奴に自供させて〜」
「暗示さん!証拠隠滅する審神者が面倒だから手伝って〜」
「暗示さん!!!刀剣男士が実力行使してくる!!!黙らせて!!!!!」
「暗示さんうちの部署に呪詛来るの助けて」
「暗示さーん、襲撃される本丸出たから結界張ってー!」
「待って順番にするから、あと私結界張れないから専門部署行って!!!」
「いやァ暗示ちゃん大変だなァ」
「私の担当仕事しろッッッ」
こんにちは皆さん私は審神者です。もう一度言い ましょう、審神者です。
何故審神者である私が政府の職員としてあくせく働いているかと言うと、それは私が洗脳系の能力に長けた由緒正しい家柄の子だからです。
ちょっと怖いでしょうが、事実なので続けます。
むかしむかし、平成■■年の■■県■■市のあるところに普通の女の子がいました。その子は【[--削除済み--]】といい、両親兄弟の愛情を一身に受けて生きていました。
しかし、ある時スーツとネクタイをピシャリと決めたおじさんに家まで来られてこう言われたのです。
「歴史を取り戻しましょう。我々にはあなたの力が必要なのです」
まっすぐ真剣な顔付きで、宗教じみたバかけた話をしだした彼に対して「通報」の二文字が浮かんだのは私だけではなかった。
しかし、結局私は彼に連れられて、「本丸」で「刀剣男士」の主人たる「審神者」になったのだった。
何も、悪いことは無かった。
強いて言うのは私が悪い。
私が___お父さんとお母さんを■■た。ようなものだった。
現代に意識を戻そう、与えられた仕事は今でも山積みで本業に戻りたいと思う瞬間は日々増えるものだ。
そもそも、私がこうなっているの前の政府関係者がやらかしたから、つまりは後始末。そんなものにやり甲斐を感じる訳もなく、それなのに自分の男士達には寂しい思いばかりさせてしまっている。
私はいったい、何のために続けているのだろう。
そう思いながらも、辞められないのはきっともうわかっているから、性分なのだ。
助けを求められたら応えてしまう。
自分に出来ることがあるなら、できる限り尽力してしまう。
これは誰かに褒められたいわけでも、誰かに恩を売りたいわけでもなく、どうしようもなく私がしてしまうだけの話なのだ。
「今日もお疲れ様ー!」
「未婚さん、今日も壊れてますね!お疲れ様です」
「はは、壊れもするよ。今月で23人目なのよ、性虐待審神者、もうさ、ウンザリするよね」
「本当にお疲れ様です、この話昼休憩しながらしましょ」
未婚さんは兄より年の離れた女性の政府職員さんで、私の担当経由で知り合った数少ない友人だ。
主な担当は記録、規定違反を犯した審神者や刀剣男士の尋問を始まりから終わりまでの一部始終記録することが仕事で、たまに窓口のヘルプも行っている。
ちなみに尋問担当は私が多い。術に精通している審神者や堕ちかけて荒ぶっている男士などには一般職員には難しいので、ヘルプとして入る。とはいえ、私がやった方が早いと気づかれてしまってから頻度がバグってきているので私の方が先に倒れると思う。
「この前投入した刀剣男士が思ったよりも審神者の皆さんに刺さったみたいですね。あと、最近は採用年齢下げたり、社会貢献として無職や生活保護の人雇い出したり......要はレベル下げすぎた弊害ですよね」
「そうね、でも年齢に関しては初期から8歳とかいたし、暗示ちゃんだって10歳くらいで審神者になったんでしょ?」
「具体的な数字は困るので、小学生からとだけ」
「一緒じゃない」
「こほん、にしても性虐待の仲には同意主張も多くて困りますよね」
「そうそう、同意でもダメなの!倫理観ねーのかよ!逆らえない部下に手を出すのは無し寄りの無し!!!!!」
とまあ、実例はこれくらいにして、私はこういうことの繰り返し。私の暗示で好意の正体を見つけた場合、手続きや処分が変わる。刀剣男士というのはやはり根本的に「刀」の「付喪神」なので、忠誠心が強い。また、前の主に捨てられたとか他の刀に興味を取られたとかで「嫌われたくない」気持ちが強い子もいる。
そういう子をどう可愛がるかは審神者次第だけど、そういう心に漬け込む行為は反吐が出るほど嫌いだ。
審神者は貴重な「資源」だけど、やらかした教員が懲戒免職になるのと同じ、やはり刀剣男士を美形にすんのダメじゃない?こっちが弄ってる訳じゃないんだけどね、うん。
「未婚さんが審神者やったらいいのに」
「適性ないから無理」
「そうではなく」
「いやいや、やっぱりあんなん見たら無理よ。てか、暗示ちゃんは違うだろうけど、やっぱね、全肯定してくれる刀剣男士に入れ込んじゃう気持ちはわかるのよ」
「え?」
ずっと味方だと思っていた未婚さんから突然の裏切りだと思わず顔を見た。
「大人になると『大丈夫』って言ってくれる人が欲しくなるのよ、だから無関係な立場であーだーこーだ言える方がいいの!はい、終わり!」
その後、未婚さんとの話題は別のものに変わって、最終的に「打倒!担当さん」に落ち着いた。最後まで笑って立っていられるのはあの人だけだろうから。
「暗示さん!証拠隠滅する審神者が面倒だから手伝って〜」
「暗示さん!!!刀剣男士が実力行使してくる!!!黙らせて!!!!!」
「暗示さんうちの部署に呪詛来るの助けて」
「暗示さーん、襲撃される本丸出たから結界張ってー!」
「待って順番にするから、あと私結界張れないから専門部署行って!!!」
「いやァ暗示ちゃん大変だなァ」
「私の担当仕事しろッッッ」
こんにちは皆さん私は審神者です。もう一度言い ましょう、審神者です。
何故審神者である私が政府の職員としてあくせく働いているかと言うと、それは私が洗脳系の能力に長けた由緒正しい家柄の子だからです。
ちょっと怖いでしょうが、事実なので続けます。
むかしむかし、平成■■年の■■県■■市のあるところに普通の女の子がいました。その子は【[--削除済み--]】といい、両親兄弟の愛情を一身に受けて生きていました。
しかし、ある時スーツとネクタイをピシャリと決めたおじさんに家まで来られてこう言われたのです。
「歴史を取り戻しましょう。我々にはあなたの力が必要なのです」
まっすぐ真剣な顔付きで、宗教じみたバかけた話をしだした彼に対して「通報」の二文字が浮かんだのは私だけではなかった。
しかし、結局私は彼に連れられて、「本丸」で「刀剣男士」の主人たる「審神者」になったのだった。
何も、悪いことは無かった。
強いて言うのは私が悪い。
私が___お父さんとお母さんを■■た。ようなものだった。
現代に意識を戻そう、与えられた仕事は今でも山積みで本業に戻りたいと思う瞬間は日々増えるものだ。
そもそも、私がこうなっているの前の政府関係者がやらかしたから、つまりは後始末。そんなものにやり甲斐を感じる訳もなく、それなのに自分の男士達には寂しい思いばかりさせてしまっている。
私はいったい、何のために続けているのだろう。
そう思いながらも、辞められないのはきっともうわかっているから、性分なのだ。
助けを求められたら応えてしまう。
自分に出来ることがあるなら、できる限り尽力してしまう。
これは誰かに褒められたいわけでも、誰かに恩を売りたいわけでもなく、どうしようもなく私がしてしまうだけの話なのだ。
「今日もお疲れ様ー!」
「未婚さん、今日も壊れてますね!お疲れ様です」
「はは、壊れもするよ。今月で23人目なのよ、性虐待審神者、もうさ、ウンザリするよね」
「本当にお疲れ様です、この話昼休憩しながらしましょ」
未婚さんは兄より年の離れた女性の政府職員さんで、私の担当経由で知り合った数少ない友人だ。
主な担当は記録、規定違反を犯した審神者や刀剣男士の尋問を始まりから終わりまでの一部始終記録することが仕事で、たまに窓口のヘルプも行っている。
ちなみに尋問担当は私が多い。術に精通している審神者や堕ちかけて荒ぶっている男士などには一般職員には難しいので、ヘルプとして入る。とはいえ、私がやった方が早いと気づかれてしまってから頻度がバグってきているので私の方が先に倒れると思う。
「この前投入した刀剣男士が思ったよりも審神者の皆さんに刺さったみたいですね。あと、最近は採用年齢下げたり、社会貢献として無職や生活保護の人雇い出したり......要はレベル下げすぎた弊害ですよね」
「そうね、でも年齢に関しては初期から8歳とかいたし、暗示ちゃんだって10歳くらいで審神者になったんでしょ?」
「具体的な数字は困るので、小学生からとだけ」
「一緒じゃない」
「こほん、にしても性虐待の仲には同意主張も多くて困りますよね」
「そうそう、同意でもダメなの!倫理観ねーのかよ!逆らえない部下に手を出すのは無し寄りの無し!!!!!」
とまあ、実例はこれくらいにして、私はこういうことの繰り返し。私の暗示で好意の正体を見つけた場合、手続きや処分が変わる。刀剣男士というのはやはり根本的に「刀」の「付喪神」なので、忠誠心が強い。また、前の主に捨てられたとか他の刀に興味を取られたとかで「嫌われたくない」気持ちが強い子もいる。
そういう子をどう可愛がるかは審神者次第だけど、そういう心に漬け込む行為は反吐が出るほど嫌いだ。
審神者は貴重な「資源」だけど、やらかした教員が懲戒免職になるのと同じ、やはり刀剣男士を美形にすんのダメじゃない?こっちが弄ってる訳じゃないんだけどね、うん。
「未婚さんが審神者やったらいいのに」
「適性ないから無理」
「そうではなく」
「いやいや、やっぱりあんなん見たら無理よ。てか、暗示ちゃんは違うだろうけど、やっぱね、全肯定してくれる刀剣男士に入れ込んじゃう気持ちはわかるのよ」
「え?」
ずっと味方だと思っていた未婚さんから突然の裏切りだと思わず顔を見た。
「大人になると『大丈夫』って言ってくれる人が欲しくなるのよ、だから無関係な立場であーだーこーだ言える方がいいの!はい、終わり!」
その後、未婚さんとの話題は別のものに変わって、最終的に「打倒!担当さん」に落ち着いた。最後まで笑って立っていられるのはあの人だけだろうから。
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