ジャミルの友達が姐さんだったら 小ネタ
ジャミル「あいつのヤバさを一言で表せ? 随分と難しいことを言うな……」
リリア「マレウスが真顔になる」
アズール「双子がおふざけなしに言うことを聞く」
レオナ「………ルークの背後を取れる」
デュース「ひぇっ……」
エース「こっわ……」
ジャック「何であの人の背後を取れるんだよ……」
ジャミル「あいつ、ルーク先輩の魔力痕や気配、動きの癖を全て把握しているからな」
エース「何で!?」
デュース「そんなこと出来るんですか!?」
アズール「握られたら致命的な情報ばかり取られているじゃないですか……」
レオナ「ルークの奴、サニワの情報を得ようとして逆に取られたんだよ。早いうちに辞めときゃいいものを……」
ジャミル「あいつの観察眼を舐めない方がいい。本人が気付いていない癖や心の変化すら察知するぞ」
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ツバキ「ジャミルは私を子供扱いするのが上手いんです」
ツバキ「私は、どこへ行っても清庭家の次期当主でしかない。それはカリムも同じだけれど、カリムは天真爛漫で、何となく、まぁまだ子供だしな、と周囲を納得させてしまうんですよ」
ツバキ「ジャミルも私と同じだから、私のことをよく理解してくれている。だから、甘やかすのが上手いんですよ」
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バルガスキャンプネタ
バルガス「運動部でキャンプを行うつもりなんだが、少しばかり生徒達を驚かせてしまうかもしれなくてな。サニワには先に内容を伝えておきたいんだ」
ツバキ「ああ、ジャミルが参加するからですね。何をなさるおつもりなんですか?」
バルガス「ああ、実はな……」
(以下、説明略)
ツバキ「なるほど。事前情報がなかったら、先生が危なかったかもしれません」
バルガス「ああ、やはり、長時間連絡が取れなかった場合の対処なども考えてあるのか……」
ツバキ「はい、いくつかは。場合によっては清庭家の人間が出ることになるので、事前連絡があるのは助かります」
バルガス「今後とも気を付けよう……」
ツバキ「ええ、是非、そうしていただけると有り難いです」
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ツバキ「かつてこれ程までに正しい違法薬物の投与があっただろうか」
カリム「違法の時点で正しくはないんだよなぁ」
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ジャミル「
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ジャミル「何を持ってして言ってるんだ」
ツバキ「私の実力を持ってして」
カリム「これ以上ない説得力で封殺されたな」
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ジャミル「あいつは喋って動く核兵器みたいなものだからな……」
レオナ「害悪が過ぎる」
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ツバキ「悪霊ですら匙投げた怪物だよ」
ジャミル「お前は神に頭を抱えさせた化け物だろうが」
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スケアリーイベ
古本市にて
監督生「あれ、ツバキ先輩? ジャミル先輩達とは別行動なんですか?」
ツバキ「ああ。今日は仕事で来ていてな」
エペル「仕事?」
ツバキ「タチの悪い本が紛れ込んでいるようなんだ」
リドル「タチの悪い本?」
ツバキ「ああ。まぁ、呪いの本だとでも思って貰えれば」
アズール「一気に警戒心が高まってしまいましたね……」
リドル「ここの本、買えなくなっちゃったよ……」
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スカリー「ツバキさんはロイヤルソードアカデミーの方だったのですね。我輩、てっきり後輩かと……」
ツバキ「私もグレイブスの後輩になりたかったのだが、入学資格がなくてな。まぁ、他校の後輩というのも悪くないだろう?」
スカリー「ええ、ええ! それもまた素敵なことです」
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ジャミルの元に狐の嫁入りの招待状が届く
でも文字が読めないため、ツバキに相談する
『黒曜石の瞳を持つお方へ』
ツバキ「結婚式の招待状だ」
ジャミル「結婚式? 一体誰の……いや、何の?」
ツバキ「人為らざるものであることに違いはないな」
ジャミル「それは見れば分かる。俺に招待状を送ってくると言うことは、神々に近しい存在か、神そのものだろう? まさかとは思うが、神嫁の結婚式か?」
ツバキ「いや、狐の嫁入りだな」
「こんのすけ達も狐だが、狐は神の眷属とも言ってたような?」と冷や汗を流す。
ジャミル「………行った方が良いものか?」
ツバキ「そうさな……。彼等は遠い隣人であるべきだが、慶事だからな。きちんと手順を踏んで断ることは出来るが、送り主がなかなかの曲者だ。断っても他のものが気を利かせて出席させる可能性が高い」
ジャミル「………それなら素直に出席した方が無難か」
ツバキ「まぁ、音に聞こえしものからのお呼ばれだ、滅多なことは起こるまいよ。おそらく、うちにも届いているだろうし。他のお歴々にも届いているだろうよ」
ジャミル「………作法は?」
ツバキ「無礼講だ」
ジャミル「…………一番困るやつじゃないか……」
ツバキ「まぁ、そう肩を落とすな。私も一緒に行くつもりだ」
ジャミル「………招待状が届いていなかったら?」
ツバキ「他から譲り受けるさ。彼等は人と違って、招待客にそこまで思い入れがない。招待状を持っていれば、それでいいんだ。それが決まりごとだからな」
ジャミル「……誰それが来たから箔がつく、と言うことはないと」
ツバキ「いや、あるにはある。だからジャミルには名指しで招待状を出しているんだ。これを君以外が持って現れたら……。さて、どうなることやら」
ジャミル「全員が名指しではないんだな。……失礼には当たらないのか?」
ツバキ「みんなそうだからな。ある程度の格を持つものは怒り狂うだろうが、殆どが馬鹿騒ぎするための数合わせと理解している。そうカッカすることはない」
ジャミル「……本当に感覚が違うな。リドル辺りが聞いたら、確実に顔を真っ赤にして怒り出すだろう」
ツバキ「だろうな。……まぁ、そう言う訳だから、譲り受けることは可能だよ。最悪、招待状争奪戦に参加するさ」
ジャミル「争奪戦が起こるのか?」
ツバキ「招待状の送り主によってはな」
ジャミル「………争奪戦が起こるような相手から送られてきているのか、これ……」
***
エース「そう言えば、神様って美しいものが好きって聞いたことあるんですけど、実際にはどうなんです?」
デュース「その理屈だと、シェーンハイト先輩が気に入られてそうですよね」
ツバキ「まぁ、概ね合っているよ。けれど、美しさの基準はそれぞれで異なる。人だってそうだろう?」
エース「まぁ、そうっスけど。じゃあ、東方の国の神様達には、ヴィル先輩よりジャミル先輩の方が美しく見えてるってこと?」
ツバキ「彼の美しさを愛でている神にとってはそうだな」
デュース「へぇ……。本当に、どういう基準で人を選んでいるのか不思議だな……」
ツバキ「彼等は自分が楽しければいいんだ。自分にとって美しければ、それでいい。己が好ましいと思うものを、自分がしたいように愛でる。それが彼等の愛さ」
ツバキ「………いや、愛とも呼べないか」
ツバキ「ただの傲慢、ただの身勝手さ」
***
『歪んだ認知のチェンジリング』
アズール「ツバキさんの瞳は真実を映すと言いますが、どこまでの真実を見抜くのですか?」
ツバキ「全てだ。禁忌の変身薬を使おうと、どれほどの魔法を重ねがけようと、私の前では全てが無意味。全てが晒されてしまう」
フロイド「オレ達のことも、一発で人魚って見抜いたしねぇ」
ジェイド「ふふ。ええ、あれは驚きました」
アズール「なるほど。……でしたら、あなたの目にはこちらはどのように映りますか?」
ツバキ「……逆に、君達の瞳にはどう映っているんだ?」
アズール「こちらは“悪魔のチェンジリング実験“と呼ばれる怪異です。チェンジリングを科学的に解明するために、とある科学者が強制的にチェンジリングを行い、その被害者達の怨念が集まった怪異と認識されています」
ツバキ「………えっ、これ、そういう認識なのか?」
フロイド「えっ、違うの?」
ツバキ「………妖精特攻案件なんだが、覚悟はいいか?」
ジェイド「妖精特攻案件???」
ツバキ「私の目を通すと、“本当の両親のもとに帰りたかった子供達が子供達なりに色々試した結果の惨状“に見えるな」
フロイド「全然違ぇじゃん!!」
ツバキ「まぁ、被害者達の怨念も確かに混じっているから、完全な間違いではないんだが」
アズール「人の心」
ツバキ「捨てさせたのはそっちだろう」
ジェイド「科学者はどこから来たのでしょう?」
ツバキ「子供を取り替えられた親の職業」
「「「 」」」
***
「我が珠玉よ」