イナイレ夢
「ほら、塔子ちゃん、向日葵。」
そう言って、陽は、塔子に向日葵を見せた。
今の自分の方が、向日葵に見えることにも、気付かないで。
だから、塔子は言った。
「陽じゃなくて?」
陽はキョトンとする。
そして、向日葵を見つめた。
少し、悩んでいるというか、考えているというか・・・。
そんな、表情をしてから言った。
「俺?似わねぇ~・・・・・。」
似合う、似合わないの問題なのだろうか?
そんなことを、思ったが、あえて口には出さないでおいた。
「てか、俺に向日葵のイメージねぇだろ。
塔子ちゃんはモロ向日葵なんだけど・・・。」
陽が、そういったので、塔子はたずねた。
「なんで、私?」
すると、陽は苦笑してから言った。
「なんでって、言われても・・・。
ほら、向日葵って、なんとなく、明るくて、笑顔が似合いそうなイメージあるだろ?」
だからだよ。
陽はそう言って、向日葵を生けに言った。
「私が向日葵?」
そう言われても、私には陽が向日葵に見えてしょうがない。
そう、思ったのは、内緒にしておこう。
そんなことを、考えながら、塔子は陽の向日葵にも劣らない笑顔を思い出し、つられて笑うのだった。
