イナイレ夢






源田の野郎は佐久間の野郎が好きらしい。
でもって、夕凪も佐久間の野郎が好きらしい。

何故か、馬鹿な源田は伝言ゲームで佐久間に告白するらしい。
しかも、夕凪も佐久間狙いということに気付いていない。

「佐久間好きだ。」

そう夕凪に耳打ちする。そして俺のところに来る。

「ライオン好きだ。だってさ、不動。」
「待て。俺が聞こえたのと全然違うぞ。」
「いいから、はよ回せや、クズ。」

なっ・・・!いや、落ち着け、俺。夕凪に逆らうな。
自分を落ちつけてから、夕凪に言われた通りに耳打ちする。

「・・・俺はペンギンが好きだ。」

真顔で言うかよ。
てか、どうやら好きな動物は?って聞いてるんだと思ったな、こいつ。

そして、そこで沈むな源田。

「不動。佐久間を安全な所へ。」

何する気だよ。そう言いたいが、夕凪の背後に得体の知れない何かが見えた気がしたので、やめておく。
でもって、俺も逃げるために佐久間を安全だと思われる場所に連れていく。

てか、佐久間の隣がある意味一番、安全で危険だろ。
そんなことを思っていると、声が聞こえた。

「お前に、佐久間は渡さない!」

佐久間には聞こえなかったらしいが、夕凪の声が俺には聞こえた。

「お前も、佐久間狙いか!しかも、絶対違うこと言っただろ!!」

その後は、皇帝ペンギン1号とビーストファングと罵声しか聞こえなかった。
禁断の技をそんな使いまくって大丈夫かよ。
てか、そうまでさせる、佐久間の魅力が恐ろしいぜ。

それにしても、源田も阿呆だよな。
なんで、伝言ゲームで、思いを伝えようとするんだよ。




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