イナイレ夢






辺見君。あなたは「私」を好きだと言った。
それなのに「私」と彩那を、見分けられないなんて。

あなたの愛を試すために「私」と彩那は入れ替わった。
辺見君。あなたは「私」を好きだと言った。

それなのに、変わったことすら気付かない。


「彩未、そろそろ帰るか?」
「・・・うん。」

彩那を「彩未」と呼ばないで。
「私」は「彩未」はここにいる。

そんな目で「私」を振り返らないで。
お願い、彩那。
「私」は、悲しすぎて、苦しすぎて、涙すら出てこない。

辺見君。
今、あなたの目の前にいるのが彩那で・・・。
あなたが好きだと言った「彩未」はここにいる。

「ほら、行くぞ?お前ん家って、あっちだよな?」
「え、あ、うん。」


これは、罰ですか?
あなたの愛を試そうとした「私」への。

それとも、本当に・・・

変わったことすら気付かない?




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