イナイレ夢






「なぁ、月那。特訓、付き合ってくれないか?」

円堂がそう言った。
まったく、このサッカー馬鹿は。

「円堂さぁ・・・。そろそろ、気付いてあげなよ。」
「聞いてるか、月那・・・って、なにを?」

この、超絶鈍感、最強天然、熱血サッカー馬鹿!
秋と、夏未のことに決まってんじゃん!!
二人は、お前のことが、好きなんだぞ!!
その鈍さは、いい加減、罪だよ・・・・・。

「馬鹿円堂。そんなこともわかってないから、私がこうして言ってんじゃん!」
「だから、何をだよ!?」

・・・今のは、かなり切れかけた。
そこまでいくと、犯罪だよ。いや、終身刑だよ。

「お前が、気付いてやらなきゃいけないことなんだよ!
 キャプテンだろうが、周りをよく見て、自分で気づけ!!」

そういうと、円堂は黙り込んだ。
意味わからないとか言ったら、殴る。
そんな顔しても、殴る。

そんなことを思っていると、円堂が言った。

「わかった。俺、ちゃんと、気にかけて行動するよ。」

わかってねぇ・・・。
絶対、わかってねぇ・・・・・。

もう・・・、いい加減。

気付いてあげなよ
二人の気持ちに・・・。




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