裏側にて






見習い
審神者名『春霞(はるがすみ)』
「臆病な所があるけれど、元気で明るく、優しい子」という評価と、師たる椿が花の名を冠しているため、これらを合わせて見習いの担当役人が名付けた号。
ちなみに春霞の霞は霞草を由来としている。
霞草の花言葉は無邪気、清らかな心。
本人は綺麗過ぎて恥ずかしいと思っているが椿に「ぴったりですね」ととても喜ばれてしまったので号を変えてほしいと言えなくなってしまった。
小心者で心配症。すぐパニックになって先走ったり、とんでもないことを仕出かすこともあるが、基本的には優しくていい子。
表情が豊かですぐ顔に出てしまうのが玉にきず。
見習い期間中に椿の人となりに触れ、椿を尊敬し、慕っている。
今はまだ成りを潜めているが、のちに椿信者筆頭となる。
その頃にはただの臆病な審神者ではなくなっていると思われる。

加州清光
春霞の初期刀。
かつて椿が刀解した加州の生まれ変わりの様なもの。
記憶は無く、けれども魂に刻まれた『何か』を感じ取っており、椿を少し特別視している。
けれど、何事においても優先順位は主たる春霞が上。
人の役に立ちたいというかつての願いが反映されたのか、春霞と相性のいい穏やかで落ち着いた性格の個体。
椿と交流があったためか、男前な一面を持つ。
今はまだ先の話であるが、後に春霞の相棒として、本丸を引っ張る総隊長となる。




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