刀剣×コナン
実はこういう展開も考えていました。
「証拠はありません。しかし、収納箱の品番を調べれば、誰がどのように購入したのか明らかになると思いますがね?」
窃盗犯が複数だとは分かったのは隠された刀の保存方法。箱に入れて隠されていた。
刀野は刀に明るくない。刀に詳しい仲間がいる。
柄田は挙動が怪しい。姐さんを刀の場所から遠ざけようとしたり。
「よ、予備を持ってきただけだ!」
「予備ならこんなにたくさんあるようですが?」
「どうしてなんですか?」
と問い詰められ、切羽詰まった犯人がナイフを短刀たちに向ける。
それに姐さんがブチ切れる。
・刀野剣二(とうのけんじ)彼氏、死体、窃盗に加担
柄田下緒(つかださげお)窃盗犯
反峰沙耶(そりみねさや)犯人
推理とかスカスカ過ぎてお話にならないな、と思いましてボツとなりました。
姐さんの立場を考えるとコナン側に厳しい感じの内容になりそうでしたしね。
姐さんの立場
・主として立つ姐さんは、守る立場に立っている。
・味方であるはずの政府は過去の人間が未来を知ることに厳しく、まるで敵のよう。
・絶対的な味方である両親とはもう二度と会えない。
ですからね。
高校生といえど未成年。まだ親の庇護下にあるはずの年齢。守られていい立場にいるのだから、それを放棄してほしくないのです。例えそれが「探偵になる」という夢のためであっても。
というかそもそも探偵に事件捜査の権限はありませんしね。ルールはきちんと守りましょう。
コナンも面白くて好きなんですけどね、突っ込みどころが満載なのです。
もったいないのでプロットだけ投下しましたー。