【悪女と】見習い研修始まるよ【一緒】
清花
神職の家柄の娘。二十代半ばから後半。
普段は家柄をひけらかしたりしないが、今回の件は我慢ならなかった。
霊力は結構高めで、その力が「眼」に集中している。
そのため御神刀と同じ視界を持つ。
人との縁や魂の色、神気や呪いなどを見ることが出来る。
椿のことは先輩審神者として尊敬しているが、年下と言うこともあり、庇護対象としている部分もある。
甘やかしてあげたい、と思いつつ、付け入る隙がないほどしっかりしている椿にモヤモヤしている。
毒花
前任の姪。十代後半。
前任と同じく選民思想が強く、自分を最も優れた存在だと思っている。
伯父が捕まり、婚約者に婚約を破棄されたことで椿を恨んでいる。
(婚約者への愛からではなく、婚約破棄という不名誉を被ったと考えているため)
椿に復讐したいがために適性検査を受けると、審神者の適正が発覚。
しかも一族で唯一の審神者だった伯父より霊力が高い。
ちなみに二番目の役人と繋がっており、本丸に呪いを掛けたり、椿の縁を他の人間に繋げる手伝いをしたのは毒花。
三番目の役人も毒花の息が掛かっており、地位や金をちらつかせて椿への復讐の手伝いをさせている。
ちなみに椿への復讐としては、役人を使って椿を痛めつけようかと考えていたが、自分に審神者の適性があると知り、直接手を下すことにした。
(椿の刀剣を奪って絶望させようと考え、実行に移した)