黒バス×ケンイチ
降旗
降旗家は室町から続く忍の一族で裏社会では有名。現在は忍としてではなく武術家として名が通っている。
けれど忍としての名残が強く、家はからくり屋敷。武器も一通り使えるが特に暗器を使うことに長けている。
友好関係も広く、とくに梁山泊の長老とはかかわりが深いかかわりを持っており、降旗が梁山泊の最後の豪傑だと思われている。
昔は殺人拳を極める流派であったが、現在は活人拳を極める流派になった。
しかし、元が暗殺や情報収集を生業としていたため、その影響が未だに残っており、忍の習性として毒に耐性をつけたり拷問の方法も心得ている。
さらに草や木から罠を作ったりする方法も学んでいるため、多勢に無勢でも歯が立たない。
逆鬼のように国から仕事の依頼が来ることも。
ちなみに、現在は道場は営んでおらず、護身術を習いたいと言われたら再開する形式。基本的に弟子は取らない。
それなのに道場破り(梁山泊のように臨時収入にしている)はよく来るのでその手の人たちには慣れた。
光樹
降旗は祖父(長老の友人で、降旗が小4のときに亡命)と母(11代目当主)に武術を教わった。
祖父が亡くなってからは梁山泊の豪傑たちに武術を教わっていたため、対応できない武術はほとんどない。
ちなみに降旗は降旗流活人術継承者で次期12代目当主(降旗家には固定の武術はないので活人術とひとくくりにされている)
降旗は「攻め」よりも「守り」に重きを置き、敵の攻撃をいなすことを最も得意とする。
力も弱く、リーチもないが、圧倒的な身軽さと速さ、異常なまでの体の使い方のうまさで特に目立った弱点にはならない。しかも制空圏も広い。
さらに、人体の急所を心得ており、拷問にも通ずるため、どこをどうすればどうなるかを熟知しており、力がなくとも一撃で相手を倒せる。
むしろ、これでパワーまで加わったら相手が死ぬ。
すでに「出会ってはいけない達人・活人術の降旗」として恐れられている。
ちなみに、実力は達人クラスだが、ケンイチと一緒に修業したり、ケンイチの指導(組み手の相手)を行ったりしている。
現在ケンイチたちは高校2年生。