妖怪パロ設定集
光樹
冥界(天国と地獄の総称)を司る神。
あの世の移ろいよりも現世の移ろいの方が面白いとよく現世に来ている。
あの世では世界樹と呼ばれるご神木に住んでいて、世界樹の化身だと思われている。
本来名前はなかったのだが、主を失って死にかけていた福田と河原の主になる代わりに名前を付けてもらった。
神々しいから「光」で、世界樹から「樹」で「光樹」になった。
命を与えることも奪うこともできるため、あまり自分の力を好いていない。
神様なので包容力とか、博愛精神がすごい。
すべてを愛し、すべてに愛される神様。
「あんまりこういうこと言いたくないんだけど・・・あの世の住人が(もしくは「あの世で」)俺に逆らうことがどういうことか、わかってるの?」
福田、河原
狛犬。光樹の前は小さな土地の土地神に仕えていたのだが、信仰心が薄れ、土地神が消えてしまう。
主を失ったため、どんどん力を失っていき、死にそうになる。
その時ちょうど現世に来ていた光樹に主になってもらう。
そして連れて行かれたのがご神木だったので、世界樹の化身だと勘違いしてしまい「光樹」という名前を与えてしまった。
本人にはいい名前だと気に入られて嬉しいのだが、勘違いしてしまって恥ずかしいやらで2人の黒歴史になっている。
「「うわあああああああ俺たちの黒歴史いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」」
笠松
日本の神獣で龍。同じ神獣仲間の白澤と仲がいい。
けど、苦手な女あさりに連れて行こうとするので、そういうところは苦手。
現世に下りてきた光樹を敵と勘違いして攻撃してしまう。
かなりの大けがをさせてしまうが、それでも優しく許してくれる懐のでかさに惚れる。
本来は天国の住民なのだが基本的に現世にいる。
光樹が学校に入学するのだと知り、その時住んでいた神奈川の学校に入学。
そして出会った森山に自分はこの手の人(?)種から逃れられないのだと悟った。
「光樹の包容力マジ半端ねぇ。」
今吉
妖怪サトリ。妖怪だが頭の良さを認められ、あの世では閻魔殿で働いている。
前世は人間で物語や絵巻を書いていた。
人ならざる者に憧れ、自分も妖怪になりたいと考えていた変わり者。
そんなときに光樹と出会い、自分の願望について話す。
光樹に面白い奴だな、と気に入られ、転生したら妖怪にしてもらうと約束。
そしてはれて妖怪サトリに。
初めてであった妖怪が花宮のため、花宮を気に入っている。
「ちょお待てや、悪霊逃がしたアホ誰や。」
花宮
管狐。前世は人間に恨みを持った狐。
人間に家族を殺され、その恨みが鬼火を引き寄せ、鬼火と混ざり九尾の妖狐になる。
しかし、光樹に恨みを糧に生きていてはつらいだけだと諭され、浄化され管狐になる。
基が九尾なので変化して九尾にもなれる。
光樹の護衛役として一緒にいるが、もっぱら抱き枕。
本人にとっては不服だが、周りからは結構うらやましがられている。
「俺は抱き枕じゃねぇ!」
緑間
花の精。光樹によって生み出された精霊。
鬼灯と白澤の飲み比べに巻き込まれ、酔っていたときに花に自分の力を注ぎこんでしまい生まれたもの。
光樹の力の一部から作られたものなので、光樹の力を受け継いでいる。
しかし与えられた力は微弱なので、植物限定で命を与えることしかできない。
鬼灯と白澤のおかげ(?)で自分が生まれたので2人を慕っている。
おは朝を信仰しているのは運命=神任せという図式で=神である光樹を信仰していることになると思っているから。
頭いいのにお馬鹿。
「鬼灯さん、白澤様、マジありがとうございます。」
高尾
烏天狗。前世は普通の烏。
生まれて間もなく死んでしまった自分を優しく弔ってくれた光樹が大好き。
あってお礼がしたいという思いだけで烏天狗に転生。
地獄では烏天狗警察で働いている。
光樹にあったのは現世に逃げ出した亡者を追って現世に行った時。
お礼を言おうとしたが、自分のことなんか忘れてるよね、と渋ってしまう。
でも自分のことを覚えててくれて、ますます光樹厨に。
そんな光樹から生まれた緑間のことも大好き。
「よっしゃあああ!大・事・件・発・生!見ててね、光樹様!俺が絶対解決して見せるから!!」
紫原
不喜処の熊。不喜処で熊は珍しく、大きいため餌(亡者)を喰われてしまう、とあまり好かれていなかった。
お腹をすかせていたところに光樹が現世のお菓子を持ってきてくれる。
それで光樹とお菓子が大すきになる。
光樹にじゃれつく姿に和み、不喜処で受けいてられるようになる。
そんな様子を視察に来ていた鬼灯に見られ、気に入られる。
よくお菓子を持ってきてくれる光樹と鬼灯が大好き。
「光樹様、鬼灯さん大好き~。」