不穏の影






審神者の号について。
ゲームでは自分でつけるものであるけれど、この世界では担当役人さんにつけてもらうという設定。
最初は桜でも良いなって思ったんですけど、姐さんに「さくら」って響きは可愛すぎて「椿」になりました(笑)

先輩審神者(小人)の号は都忘れという花から「都」
花言葉は「穏やかさ」
姐さんの号は「椿」
花言葉は「高潔な理性(赤)」「誇り、理想的な愛情(白)」
ちなみにピンクの椿についてはノータッチで。

裏設定として
役人「君の後輩審神者の号、”椿”にしようと思っているんだ」
小人「理由を聞いても? 俺の時みたいに花言葉からですか?」
役人「そうだよ。赤い椿は高潔な理性。白い椿は誇り、理想的な愛情。彼女にはぴったりだと思ってな」
小人「……椿にはピンクもありますけど」
役人「何のことかな?」
小人「……まァ確かに、彼女にピンクの椿(慎み深い、控えめな愛)は似合いませんけれど」
役人「……あとなぁ、首が落ちるような潔い散り方が、彼女を思わせてな」
小人「……彼女は、足掻きますよ。そう簡単に死んでたまるか、って」
役人「ああ、まぁなぁ……。でも、潔さはあるだろう?」
小人「そうですね。……俺はどちらかというと、あの花びら一枚落とさない散り方は、まるで”全部持って逝く”とでも言っているように思います。それならば、彼女にぴったりかと」
役人「……君は人をよく見てるなぁ。君の本丸を彼女の研修先に選んで良かったよ」
小人「ありがとうございます」
役人「しかし、彼女が持って逝くのは、一体なんだろうな?」
というような会話が繰り広げられていたという設定。
いつか消化したい。

ちなみに姐さんは小人を「先輩」呼び(地の文では都さん)
姐さん刀剣達は「先輩審神者」呼び。
小人は「後輩」または「椿さん」呼び。
小人刀剣は「後輩」呼びしている。




5/5ページ
スキ