呪い仲間
・刀剣乱舞×ツイステ
姐さんが刀剣乱舞→ツイステに転生。
前世の記憶は審神者時代のもの以外はあまり覚えていない。なので、知識についても前世のものより今世のものに比重が傾いている。
監督生と話しても、「そんなだった気がする」程度で終わってしまうレベル。
転生した際に性格もツイステッドしているため、夢の国とはあまり相性が良くない。
元々は光属性だったけれど、RSAとは違った種類の光属性であるため、ツイステッドワンダーランドでは闇属性寄りに見られている。
また、前世の業なのか、一族の業なのか、時間遡行軍にそっくりな化け物に命を狙われている。
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清庭椿(ツバキ・サニワ)
種族:人間
性別:女性
所属学校:なし
学年:なし
身長:175~180cm
年齢:イデアの一つ年下
利き手:右
出身:東方の国
部活:なし
得意科目:魔法史
趣味:刀の鑑賞
特技:刀の手入れ
嫌いなこと:たくさんあるので省略
好きな食べ物:美味しいもの
嫌いな食べ物:特になし
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ツバキの実家である清庭家は、東方の国の名家で、祓い屋のような職業の一族。
一族総じて能力値が高く、優秀な魔法士を数多く輩出している。
しかし、清庭家には一族全体に呪いが掛けられており、遡行軍にそっくりな化け物に命を狙われている。
初めのうちは一族のものならば無差別に殺しに来たが、一族が滅びないように、人身御供システムに上書きした。
そのため、現在では一族の中の一人だけがその業を背負うことになっている。
当代では、ツバキがこれに該当する。
この呪いのため、ツバキは学校に通っていない。
家庭教師を呼ぶわけにもいかないので、家庭教師にリモートで授業を受けている。
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清庭家の呪いの人身御供になった者を「厄災の受け皿」や「呪いの子」と呼ぶ。
先代の受け皿が死んだ時期、丁度生まれたのがツバキで、受け皿となる器に選ばれてしまった。
「厄災の受け皿」となってしまった人間は屋敷を貰う代わりに、そこに幽閉される形になる。
自身が受け皿になりたくないため、一族でも手練れとされるものが受け皿に力を付けさせるため、交代で修行相手になってくれる。
また、見張りもしてくれるし、退治を手伝ってはくれるものの、基本的に厄災を退けるのは己でやらなければならない。
一人で退治できるようになってからは、それらもなくなってしまったけれど。
幸いにも、ツバキは両親が彼女を愛していた。
そのため、解呪のために尽力し、海外にまでその手を伸ばす。
そして自分たち一族と同じく、血に根ざした呪いを身に宿したシュラウド家に辿り着く。
解呪に関する手掛かりを欲して、ツバキを連れて嘆きの島へ。
そこでツバキはイデアやオルトと出会う。
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紅紫苑(べにしおん)
前世において、折れた刀剣男士達の破片から打ち直された刀。
刀種は太刀。
乱れ刃の、反りの深い立派な赤と黒の刀。
鞘尻から三分の二程が緋色。
少しばかり色味の違う赤で、傍で眺めなければ分からないほど、弔いに捧げた紫苑の花が描かれている。
残りの部分は漆黒。
柄は猩々緋。目の覚めるような赤色。
とある刀を思い起こさせながらも、ツバキに似合うよう仕立てたられたものである。
今世では、一族のしきたりに則って授けられた刀である。
ツバキがいかなる世界においても必ず手に入れる刀。
隠蔽魔法や認識阻害の術式を重ね掛けして、普段から佩刀している。